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「階段を下りるのが怖い」感覚と、足裏アーチの関係

「最近、階段を下りるとき、なんとなく怖い気がする」

転んだわけでもない。痛みがあるわけでもない。なのに、一段目を踏み出す前に、体が少しだけためらう。

そのためらいを、「気のせいかな」で終わらせていませんか。

体は、崩れが始まると「先に怖がる」

足裏アーチは、歩くたびに地面からの衝撃を分散し、体のバランスを保つ役割を担っています。

このアーチが崩れ始めると、体は無意識にそれを感知します。

段差を下りるとき、足が地面に着く瞬間の「不安定さ」を、脳が先読みして警戒する。それが「怖い」という感覚として現れることがあります。

痛みより先に「怖さ」が来る。これが足裏の崩れの、見落とされやすいサインです。

放置すると、何が起きるのか

50年間・10万人以上の足裏を測定してきたベルシャンのデータによると、「特に痛みはない」と答えた方の多くに、すでに足裏アーチの機能低下が見られます。

痛みがないまま進行するため、多くの方が「まだ大丈夫」と判断してしまいます。

しかしアーチの崩れは、自然には戻りません。年齢とともに筋力が落ちるにつれ、崩れは静かに、確実に深まっていきます。

「怖い」が「痛い」に変わったとき、階段は日常の障害になります。
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日本では、転倒が要介護状態のきっかけになるケースが非常に多いとされています。その多くが、「特に問題ないと思っていた」という段階から始まっています。

一段目を踏み出せなくなる前に

階段を下りるときのためらい。

それは体が「今、ここを整えてほしい」と伝えているサインかもしれません。

痛みが出てから動こうとすると、取り戻すのに何倍もの時間がかかります。「まだ歩ける」「まだ大丈夫」という今のうちに、自分の足の状態を確かめてください。

今日の記事を読んで『自分の足、大丈夫かな?』と思った方へ。

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