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「らしさ」、って。

 猫が起きたのが朝5時。いつものようにちゃぶ台の上のペンやらなんやらを落として人間を起こしてくる。起き上がったついでに活動をはじめようと思ったけど、夜1時くらいまで起きていたからさすがに難しかった。猫を少し構って少し二度寝をして7時半に起床。猫は満足して私の傍らで寝ている。ここ数日続いている雨、雨の日の猫はよく寝る気がする。

 夜遅くまで何をしていたかと言うと、清田さんが出ていたあさイチの続きを見ていた。街の声、どういうところから「男らしさ」の影響を受けたか、戦隊ものや辞典や新聞の中に書いてある「男らしさ」の意の変遷などが特集の流れになっていた。ざっくりまとめると、「まだまだ男らしさって世の中にはびこっているけれど、ちょっとずつ変わってきているよね。」という雰囲気。

 こういう時、いつも「丸くおさめんなよ!」が先に来てしまう。「変わってきている部分もあるし、これからも違和感を無視せず声に出していこう!」みたいに、すぐにポジティブにならないしなれない。どうしても。丸くおさめんなよ、の部分を自分にひきつけて、そのことをしばらく考える。これは私が自分のことを好きだな、と思う部分でもある反面、一個一個時間がかかるので時と場合によってはめんどうくさい。こういう人もいていいよね。

 で、そのあさイチの特集「男らしさ」の街頭インタビューをも自分が受けたら、など思いを巡らせていた。たぶん答えられないような気がする。「なくなってしまえばいいもの」とか言いそう。ぜったい放送されなそう。うける。男らしさも、女らしさも、その人個人の好きな服装とか髪型とかそういうものに対して表現される分にはあまり違和感ない。例えば、女性が短髪にした時に表現される「ボーイッシュ」という言葉とか。けど社会的な役割の要素が入ってくるとなんか違うんだよな。放送のなかで、「上司が自分がヘマした時に矢面にたってくれて男らしさを感じた」みたいな声が取り上げられていたけれど、それ、そもそも上司と言われるものに男性が多いこの日本社会において、とても不均衡だからな、と思った。あと個人的な好みであっても、そのイメージがどうやってついたかって、社会も絡んでくるからパキっと分けることなんて難しいよね。

 書きながら、考えながら朝のコーヒーを淹れたり洗濯をしたり昨日縫った猫の写真を撮ったりしていたらもう10時。午前中に、昨日下絵をした猫を一匹縫う。縫えるかな。その後は試作。作業する時のイスがなくて、今リクライニングチェアのオットマンに座って作業をしているんだけど、高さが足りないんだよな。良い感じのを買えばきっと作業も捗るようになるんだろうけど、今はそれを探しに行く時間もおしい。

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