上海・四川北路で書店めぐり。〜摘読日記_75
ちょっと駆け足記事です。
四川北路をぶらぶらと、2軒の書店に寄ってみました。
まずは、
◆1925書局

建物は1925年築
こちらは、一階はカフェになっているようでした。


なかなか素敵な空間でしたが、店員さんがいませんでした。
空調は効いていたので、ドリンクを持ち込んで休ませてもらっても大丈夫そう。
中国はその辺りはおおらかです。
2階へ。


一応普通の書店のようですが、何か机を並べているスタッフさんがいて、イベントスペース兼用のようです。
青年時代にここ(当時は「上海商務印書館 虹口分店」)で働いていたという後の共産党幹部・陳雲氏の史料や、ミュージアムショップ的な品が並んでいました。

3階は、印書館の歴史に関わる展示スペース。



教科書、翻訳書、雑誌などの編集、印刷、出版を一手に手がけた中国最初の大手出版機構。
・・3階は空調なしでした。暑い💦
全体的に、商売っ気を感じませんでした。
書店スペースのレジにも誰もいなかった。
いちばん食い入って見たのは、昔あった上海競馬場の写真。

カラーで見たいのだけど、どこかで見られないだろうか・・。
*
つづきましてもう一軒、
◆1927・魯迅与内山紀年書局

日中文化の交流地「内山書店」跡地。
書店、内山完造と魯迅の交流に関する史料を集めた展示室、あとは今回見過ごしてしまったのですが、カフェも併設されています。
建物の左の部屋が書店兼ショップで、魯迅全集や、魯迅キーホルダーなんてのもありました。




日本の本も置かれてました。


内山完造の漫画もありました。

?なセレクト。

??

魯迅が好きだったのかも?
真ん中の部屋は、展示スペース。





魯迅や内山完造、文士たちが談笑したというテーブルや、魯迅が内山完造に宛てた手紙なども展示されていました。
もう一つ部屋がありましたが、中国工商銀行のATMが置かれていました。
この書店ができるまで長い間、この建物は銀行が入っていたそう。
*
書店めぐりをして、残念なのは何も戦利品がないことなのですが、まあ無理して魯迅グッズなど買わなくても💦
日本語の書籍は日本で買う倍以上の値段だし😅
まあ、四川路自体好きなので、また来て今度は落ち着いてカフェにでも腰を落ち着けたいと思います。
*
最後に、以前の上海書店記事です。
一番おすすめは、こちらで紹介した「上海書城」です↓。
*
<追記:コングラボードいただきました。>

四川北路周辺が舞台、横光利一の「上海」読書感想記事も、もしよろしければ!
