【本音Q&A】教育移住・インター迷子になっていませんか?道しるべ4人が“答えのない時代の選び方”を語る【12/19無料回予告】
インターに入れるべき?海外教育はうちに合う?英語はいつ伸ばす?──答えのない迷いに向き合うために。道しるべ運営4名へのQ&Aから、“判断軸”をお届けします。
こんにちは、リアル孟母ベティです。
「教育移住」「インターナショナルスクール」「バイリンガル教育」と、ネットではキラキラした成功談が並ぶけれど、私は知っていますよ(苦笑)
その裏でどれだけの家庭が悩み、迷い、ときに立ち止まっているか。
だってVUCAの時代に子育てする我々はみんな、1人1人が道なき道を歩くフロンティア開拓者と同じだからです。
だからこそ作りたかった、
もっと“本音で話せる場所”!
そんな思いで立ち上げたのが、
月1で開催しているオンライン教育しゃべり場 「スナック道しるべ」 です。
今回の記事では、道しるべに興味を持ってくださる方に、
少しでも雰囲気が伝わるよう、
一緒に運営している Yurikoさん・ディーン千賀子さん・うらのまいさん の3名に、私ベティがQ&A形式でインタビューを行いました。
・それぞれがどんな経験や専門性を持っているのか
・どんなリアルが聞ける場なのか
・教育迷子にならないために、何を親が知っておくべきか
「うちもこのままでいいのかな…?」と感じている誰かの背中を、
そっと支える回答があるはずです。
道しるべは、正解を押しつける場ではありません。
“本音で語る大人”に出会える、安心して迷える場所。
迷って疲れたら、スナックでビールで乾杯して一休みしましょう!
12月19日スナック道しるべ 無料!
「お金の話」の回。
今回ばかりは、1億円超分の教育費を自腹でかけてきた私たちの話、無料で聴いて行って下さい!
その名も、
「18歳までにいくら必要?教育費のROIと給付奨学金を数字で語る夜」
です!
2025年12月19日(金)夜10時~
「18歳までにいくら必要?教育費のROIと給付奨学金を数字で語る夜」
・わが家は教育費にいくらかけられる?考え方を伝授!
・知ってる人だけ得をする!奨学金情報
・意外な奨学金と、その受給資格 etc…

■ うらのまいさんへ(教育費・奨学金・ROI)

Q.「教育費の天井」はどう決めるべき?
金額ではなく“家計比率”で決める。
今の家計、将来の収入見込み、教育の出口から逆算。
いくらまで使えるか?ではなく
どこまでなら戻れるかを基準に
Q.家計のバランスを崩さずに海外を目指す方法は?
海外は目的ではなく、手段と考えてフル海外ではなく部分的に。
期間と出口を決めて、戻れる設計にする
Q.教育費の回収=ROIの考え方を教えて欲しい。
教育費=将来いくら稼げるか
ではなく人生の選択肢をどれだけ広げたか。を考える。
年収がいくらが成功ではなく
自分で進路を選べているか
環境を変える判断ができるか
収入源が1つに依存していないか
国・業界を変えても通用するか
親の支援がなくても立て直せるか
この5つが揃うと回収できる構造ができる。
Q.給付型奨学金は実際どう探していますか?
国、財団、自治体、学校独自
を同時にチェック。
1つではなく複数、年単位で。
Q.子どもにお金の話はどこまでしますか?
全部は言わない、だけど隠さない。
大切なのは、どう伝えるか、それをいつどこまでいうのか。
年齢によって話す内容は変わります。
お金がないから無理とか高い、普通は選ばない、などは自己否定に直結するのでダメな言い方です。
我が家は答えは言いません。
例えばこの進路ならいくらかかると思う?など自分で考えて、数字を出させます。
Q.留学は本当に費用対効果がありますか?
ある場合もない場合もある。
英語が話せるようになるとかグローバル人材になれるなどの期待をもちますが、保証はありません。
きちんと出口を決めている、日本国内の制度のつながっている、日本日本戻れる設計がある、費用を分散している。
これが費用対効果が高くなるパターンです。
Q.投資リターンが最も高い教育とは?
言語、思考力、自己決定力
これが同時に育つのがいい。
家庭ごとでみると
親が答えを求めない、お金と進路を同時に考える、失敗をチャンスに、複数の選択肢がある。
高学歴だけ、指示されたことしかできないなどは低くなりやすい。
どこに行った、のではなく、どんな力を持って戻って来れるか。ここが一番リターンの高い教育
■ Yurikoさんへ(マレーシア・カナダ移住の成功と失敗)

Q.海外移住であまり苦労しなかった原因はなんだと思いますか
子どもの英語習得には困りませんでした。日本語力が高かったことが原因だと思います。
現地情報の入手も困りませんでした。学校行事に積極的に参加し協力したことで、ローカルママ友が早期にできたため。
この2点が最初につまずきがちなことだと思うので、そこの対策を心得ておくのが大切だと思います。
Q.マレーシアで困ったことは?
虫は多いし、業者さんは適当だし、敷金返還にも手こずりましたが、なんとかなります(笑
Q.現地のインターはどう比較しましたか?
自分の目で見に行き、子どもの日本での学校と雰囲気が似ている学校を選びました。
Q.お子さんのメンタルケアをどのようにしました?
そばにいる、学校の様子をこっそり見に行く、など、まずは把握することに努めました。話を聞き、理由を聞き、交渉に応じることを約束しました。(学校を休みたい、など)
Q.英語が弱い時期、家庭でのサポートは?
家庭教師をつけたり英語塾に通ったり。思いつくことはいろいろやりましたが、家でやらせたのは読書と日記を書かせたくらいです。
Q.日本と比較して分かった教育の落とし穴は?
生徒の国籍・母語・文化・質が多様なので決まったルートがない。落とし穴が見つかりにくいのが落とし穴なので、とにかく現場に足を運び、話を聞くなど、見落としがないように気をつけました
Q.現地の進路情報はどこで得ていますか?
スクールの先生と現地の信頼できる先輩ママがもっとも確かな情報源です。
その際、「どんな立場の人が何を言っているか」を考えて、その意味を自分で考えることを気をつけ、また、多くの視点からものを見ようと心がけています。
Q.IBやAPを選ぶ基準が分かりません
得意分野が幅広いか狭いか、アカデミック面が強いかどうか。
Q.家庭での日本語教育について
日本語力を落とさない・獲得するよう、継続的に日本語に触れさせました。どちらかというと、仕組み作りとモチベーション向上の方に気を配りました。「手を変え品を変え」で小ネタをたくさん用意しました。
Q.日本語力を維持したい!海外でも日本語力をつけたい!一つだけやるなら何をやるべき?
読書です。
特に音読がおすすめ。
Q.早く英語力をつけたい!学校外で一つだけやるなら何をやるべき?
英語の音源のリスニングです。
オーディオブックを聴きながらの読書がおすすめ。また、気に入った映画を何度も繰り返して観るのもいいです。
初心者さんの頃は、9割インプット、のつもりでよいです。
(大人ならまず発音をおすすめしますが、子どもは発音の習得が早いので、半分以上内容がわかるものをたくさん聴くことがいちばんです)
Q.マレーシアのインター。何年なら行く意味ある?
何年でも行く意味はありますが、何年であっても「日本の教育システムに戻って来られる」ようにプランしておくのが大事です。
なお一年では話せるようになることは稀です。「英語が話せる」っぼくなるには三年くらいかかります。そして、日本に帰ればほぼ忘れます。
Q.マレーシアの英語とカナダの英語って同じ?
発音だけでなく、ボキャブラリーがかなり異なります。子どもたちは「カナダに来て、これが本物の英語か、って思った」と言っています
Q.学費の高いインターって、やっぱりいいの?
学費が高い方がいいインターである可能性は高いので、無理なく出せるならそれがいいと思います。
しかし、学費が安くても「いいインター」はあります。
コスパ、という点でいえば、学費が安い方が「コスパいい」というのが実感です。
スクールに何を求めるかによりますが。
Q.留学の成功と失敗を分けるものはなに?成功の秘訣を一言でいうと?
出来事を、「成功」か「経験」か、と思うことが秘訣かなと思います。
失敗や挫折は、乗り越えさえすれば「貴重な経験」なので。
そう信じられるよう、子どもの様子を見守ること、親子のコミュニケーションが大切かな、と思います。
言葉のかけ方には気を配りました。
■ ディーン千賀子さんへ(キャリア×海外×英語)

Q.英語はいつから始めるべき?遅いですか?
結論から言うと、
「早いほど有利。でも、遅すぎることはありません」。
確かに、
• 英語の音を聞き分ける力(音韻知覚)は 6歳頃までが最も育ちやすい
• そのため、英語に触れるのは早いほど良い
これは、言語研究の第一人者
パトリシア・クール博士の研究でも示されています。
▶︎参考動画
「赤ちゃんは言語の天才」
ただし重要なのは、
6歳を過ぎたら英語が身につかない
→ それは誤解
年齢が上がるほど、
• 理解力
• 思考力
• 学習戦略
を使って、別のルートで英語は伸ばせます。
Q.海外大学に行かない選択肢はどのくらいある?
現実的には、
• 海外大学に進学する日本人は まだ少数派
でも実は、日本の大学に進んだあとでも、
• 学部留学
• 交換留学
• ダブルディグリー
• 大学院で海外進学
チャンスは何度もあります。
そのとき、多くの日本人がつまずくのが
👉 リスニング
• 授業が聞き取れない
• ディスカッションに入れない
• 自信を失う
だからこそ、
海外に行く・行かないに関わらず
リスニング力は「将来の保険」
英語ができることで、
選択肢を「持てる」かどうかが変わります。
Q.キャリア設計はいつから始めるべき?
多くの場合、
• 高校1年生で 文系/理系 を選択
つまり、
遅くとも中学2年生頃から
キャリアを意識し始めるのがおすすめ
ここで大事なのは、
「職業を決める」ことではなく、
• 自分は何が得意そうか
• どんな学び方が合うか
• 将来どんな選択肢を残したいか
を、少しずつ考え始めることです。
Q.インターナショナルスクールを考える場合の注意点
インターを検討するなら、
「入れるかどうか」より先に考えてほしいこと
👉 教育の出口(ゴール)はどこか?
• 日本の大学?
• 海外大学?
• 日本就職?
• 海外就職?
これは、
• 入学前
• または「入れたいな」と思い始めた時点
から考えるのが理想です。
出口が見えていないと、
途中で親子ともに迷子になりやすくなります。
Q.子どもたちが本音で言うこと
これまで 500人以上の子どもたち と話してきて、
多くの子が口を揃えて言うのは、
「お金に苦労したくない」
これは、
• 贅沢したい、というより
• 親が与えてくれた生活水準を下げたくない
という、とても現実的な感覚です。
だからこそ、
子どもが将来どれくらいの年収を必要とするか
親が「社会の流れ」を知っておくことが大切
感覚ではなく、
• 世の中の変化
• 仕事の構造
• 必要とされるスキル
を見たうえでの教育設計が必要になります。
Q.日本の受験(中学・高校・大学)との両立は?
ポイントは、
• 英語だけに振り切らない
• でも英語を「後回し」にしない
英語は、
• 教科であり
• スキルであり
• 将来の武器
早めに土台を作っておくほど、受験期が楽になります。
Q.英語ができてもキャリアがうまくいかないケース
実は、少なくありません。
よくあるのが、
• 英語はできるが 専門性がない
• 英語はできるが 人間性・信頼性に欠ける
英語はあくまで「道具」。
何ができる人なのかがなければ、
評価され続けることは難しいのが現実です。
Q.留学・海外就職で本当に必要なリーダーシップとは?
語学力以上に求められるのが、次の力です。
• 成長マインドセットがある
• フィードバックを受け取れる
• 相手が受け取りやすい形でフィードバックを渡せる
• 「〇〇の分野なら責任が取れる」と言える
• 物事を自分事として考えられる
• 他者と協働できるコミュニケーション力
この点で、とてもおすすめなのが映画:
🎬 Coach Carter(コーチ・カーター)
英語・教育・リーダーシップを考える上で、
親子で観てほしい一本です。
最後に
英語は「目的」ではなく、未来を広げる手段。
• 早く始めるほど有利
• でも、正しい設計があればいつからでも伸ばせる
• 大切なのは「出口」と「人としての土台」
この視点を、親が持てるかどうかで
子どもの選択肢は大きく変わります。
■ リアル孟母ベティへ(教育移住×出口戦略)

Q.移住の判断は「いつ・何を基準」にしたか?
子どもの発達を見て教学言語を切り替えられる上限(10才程度)を考えた。が、現実は香港の政治状況の変化による外的要因で日本(沖縄の公立小学校)へ教育移住しております。計画はあっても理想どおりいかないこともあるから、柔軟性が大事だと思う。
Q.移住3回目で学んだ「一番痛かった失敗」は?
一番痛かったのは「オランダの公立IBインターナショナルスクールは良いけど、オランダ語をやらなくて良い学校をもっと丁寧に探せばよかったかな」です。
長女次女とも中等部(MYP)から入ったのでスペイン語もイチから、オランダ語もイチから、それが2年間並走することになった。
こちらはオランダに移民する気はなかったので、オランダ語を子どもに身につけて欲しいとも思っておらず、そのオランダ語を習う時間を他のことに有効活用できる柔軟なカリキュラムだったら良かったなあ。
まあそういう学校は探しても無かったかもしれませんが・・・。
そのほか小さい失敗
①オランダ入国するとき、復路便の提示を求められると思い(捨てる気で)航空券チケットを予約しておいたんですが、よく考えればヨーロッパは陸続きなのでFlixバスなどで出国する陸路での復路を予約してそれを提示出来るようにしておけばよかった。13万円ほどムダにしてしまった。
②オランダ移住の際も沖縄再移住の際も新築物件を仕方なく(住宅難で)契約したが両方3週間は完成が遅れ、その間ホテル住まいになってしまった。2回合計で60万はムダにしてる。賃貸契約できるならもう完成している建物のほうが絶対安全。
③子どもの日本語の読み書きはもっとやっておけばよかった。
④インターナショナルスクール同士の単位互換は先に学校に粘って質問すべきだった
Q.教育移住の撤退ラインはどう決めていますか?
目標があり、コスパ計算をして、バランスが悪い(このお金でもっと良いオプションが取れる)となった時
うちの例でいうと、5年間で子供2人を大学入学時までに「ヨーロッパ居住権」を取り「現地学生」枠でヨーロッパの大学に入れる、という目標が最初ありました。
しかし次女は日本で、国家資格のいる職業を目指すことにしたため海外のインターナショナルスクールに通っている場合ではなく、むしろ必要なのは日本語と、日本語での義務教育の知識だ!となりました。
そのため次女は帰国子女受験をして日本に帰国。
ここで私は長女と2人暮らしになるわけですが、コスパの計算をしなおしたのです。でも、人数が減っても、生活費(とくに住居費)が30%もダウンする家を見つけるのは難しいし小さい家なかなか借りられない・・・
ってそんな時に2025年2月、日本の高等教育無償化法案成立のニュースが!
で、私は千賀子さんのおかげで、その対象になっている沖縄のインターナショナルスクールがどこか、そしてその学校の内情を知っていました。
すぐに長女にその学校の編入試験を受けさせました。
ヨーロッパ居住権や現地価格での大学進学をあきらめ「留学生として」ヨーロッパの大学に入れる子を、この浮いた住居費や政府支援金で、長女に作ってあげることができる!と、コスパを根本的に見直したのですね。
Q.国や学校が合わないと感じた瞬間は?
気候と食事。オランダはねえ・・・やっぱりプロテスタントの国はねえ・・・
Q.戻る決断をするとき、子どもの心をどう守りましたか?
現地で仲の良い友達とこれからも関係が続けていけるようにネット環境やプレゼントを贈り合うおこづかいなどを与えています。
あとよく子どもの話を聞く(聞くだけでいい)
Q.移住後のコミュニティはどうやって作りました?
友達の紹介や学校つながりで日本人と知り合うことが多かった。
あとは現地コミュニティにそこまで期待せず遠方にいても自分の友だちを大切にする
Q.子どもの言語が揺れる時期、どう支えました?
その言語でアニメを大量に見れるようにした
Q.小学校か、中学か、高校か、いつがベスト?
教育移住ならば出口を考えるのであれば小学校低学年で行って、中学からはなにかあれば日本ストリームに戻れるオプションもつねに保持しておく。親が移民としていく場合はもっと柔軟に設計できると思います。家庭で(日本にいても)できる英語教育はたくさんあります。
Q.海外大学を目指さないと判断した理由は?
次女の場合は日本の国家資格の必要な職業を目指すと本人が決めたため、日本語での試験、日本の義務教育の知識が必要になりました。
長女は逆に海外大学を目指しています。

教育って、正解を探す旅じゃなくて、親がアップデートし続ける冒険なんですよね。
今回3人にQ&Aして改めて思いました。
みんな迷ってる。
私たちだって毎回ぐらつく。
だからこそ、本音で語れる場が必要なんです。
道しるべは、キレイごとじゃ回らない世界の“裏側”を、
経験者がそのまんま出す場所。
迷ってるあなたの判断軸が、ひとつでも増えたら嬉しい。
疲れたらいつでも来てね。
スナックだから、迷ってから来る人が一番多いんです(笑)
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