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「甲子」にみる60干支のすごさの一片

60干支の先頭である「甲子」。

「甲子」が一番目の干支であることは、十干の最初が「甲」であり、十二支の最初が「子」なのだから、それぞれの最初の組み合わせどおしである「甲子」が60干支の最初になるのは当たり前すぎてあまり気にとまらないかもしれませんが、

60干支がこの世界の循環、移り変わりを示すものであるということは、
その先頭である「甲子」は、
・物事の始まり、
・物事が移り変わっていく際の始まり、
・物事の次元が上がるときの最初の一歩
…の印であるといえ、
だからこそ、大運で甲子がめぐれば、それは大きな転機、変化を示すものとされています。

そして、「甲子」をバラしてみれば、
「甲」は「生命の宿るもの」であり、
「子」は「水」であり、
水生木と「子」が「甲」を生じる構造、つまり「水」が「生命の宿るもの」を生み出すということ。
さらに子の蔵干は「癸」のみで、「甲」から見れば「癸」は玉堂星、つまり「母」を指します。

これは、人間はまず初めに母親の羊水の中でその命を育んでいくことに通じ、
まさに60干支の先頭としてピッタリの干支であることに驚きます。


…いや、この60干支ははるか昔からその形や順番を変えることなく繰り返し循環を重ねてこの世界をカタチ作ってきた、いわば普遍的、絶対的存在で、それゆえ様々なことを説明できるのは極めて当然のことで、
こうようなことに驚いているうちは学習者としてまだまだなのだということかもしれませんが、

このような驚きがあるからこそ算命学の世界への興味は尽きず、
真理を語るこの学問への敬意がますます深まります。


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