【中小企業診断士1次|経営情報システム】1分で完結。BYODとMDM
BYODは「私物利用」、MDMは「管理技術」
社員のスマートフォンなどを業務で使う際、「利用のあり方」と「管理する仕組み」の違いがよく問われます。

BYOD(Bring Your Own Device)は、社員の私物端末を業務で利用すること(私物利用)を指します。しかし、「私物だから管理しなくてよい」わけではありません。私物であっても業務データを扱う以上、セキュリティを保つために欠かせないのがMDM(Mobile Device Management)などの「管理技術」です。
【確認問題】
モバイル端末の管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア BYODは、組織の公式的な許可を得ずに組織が所有するモバイル端末を社員が私的に利用することである。
イ MDMは、私物端末を業務利用するBYODにおいて、端末を一元管理しセキュリティを確保するための技術である。
ウ BYODを導入する場合、私物であるため企業側からのセキュリティ管理は行うべきではない。
【正解と理由】
正解:イ
解説:アはBYODを「組織の端末の私的利用」と逆転させており誤りです。ウは「BYOD=管理不要」とする典型的な誤りです。
【1行まとめ】
BYODは「私物利用」、MDMは「管理技術」。
役に立つ過去問:
・令和5年度 第21問:BYODを「組織の端末の私的利用」と逆転させるひっかけ選択肢が出題されています。
💡豆知識:
ちなみに、BYOD(Bring Your Own Device)は、アメリカでよくあるホームパーティーの案内状に書いてある注意書き、 "BYOB" (Bring Your Own Bottle)「差し入れは持ってこなくてもいいけど、自分の飲む分のお酒(ボトル)は持ってきてね」をもじったものです。IT企業の多くがシリコンバレーにあったので、こんな用語になったわけですね。
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
もし、本記事や問題集があなたの学習の「羅針盤」としてお役に立てたなら、サポートいただけると大変励みになります。
合格を目指す皆様への「価値提供サイクル」を回し続けるため、温かいご支援をよろしくお願いいたします。