パパイヤ期を乗り越えるために:ちょっとした工夫と心の持ち方
子育てをしていると、突然わが子から「パパいや!ママがいい!」と言われる時期があります。
これがいわゆる「パパイヤ期」。
2〜4歳ごろによく見られる、成長の一環のようなものです。
とはいえ、真正面から「パパいや」と言われると、お父さんにとってはなかなかショックですよね。
なぜ「パパイヤ」になるのか?
子どもが言っている「イヤ」は、大人が思うような「嫌い」とは違います。
単に「ママのほうがいい」とうまく表現できず、「パパいや」と口にしているだけのこと。
実際には、保育園の先生やママ以外の人すべてに同じ態度をとることもあります。
そして「パパを拒否できる関係」であることは、信頼の証でもあります。
おばあちゃんには言わないのにパパには言う、というのも「パパは絶対に自分を受け止めてくれる」という安心感があるからなんです。
まずは気持ちを受け止める
「いや!」と言われれば落ち込むのは自然なこと。
でもそこで「パパの言うことを聞け!」と強く押し通したり、「もう知らない」と突き放したりすると、余計に距離ができてしまいます。
大切なのは、まず受け止めること。
「そっか、今はママがいいんだね」と一言添えるだけで、子どもは安心できます。
拒否されているように見えても、実は「安心して甘えている」状態なんです。
小さな関わりをルーティンに
それでも「じゃあ完全に任せきりでいいや」と離れてしまうのは今後のためにおすすめできません。
ほんの少しだけでも関わりを続けていくことが大切です。
たとえば、寝る前に絵本を読む、一緒にお片づけをする、飲み物を一緒に飲む。
そんな小さな「パパの役割」を習慣にしていくと、子どもの中で「これはパパとすること」として固定化されていきます。
積み重ねの中で、だんだん「パパも悪くないな」という気持ちが芽生えてきます。
ママの協力を借りる
「パパイヤ」が強まる背景には、子どもが「ママがパパを好きそうに見えない」と感じていることもあります。
そんなときは、ママから「パパ大好き」というサインを出してもらうと効果的。
もし「そんなお願いをするのは気まずい」と思うなら、普段の家事育児の分担を見直すチャンスかもしれません。
ママに頼りきりになっていないか、一度振り返ってみましょう。
一時的なものだから深刻にならない
パパイヤ期はあくまで一時的なもの。
多くの家庭で通る自然なプロセスです。
今はママ中心の時期なんだ、と受け止めて、無理に改善しようと焦らないことが大切です。
パパイヤ期は、成長の中のひとつのステップ。
落ち込んだり焦ったりする必要はありません。
「今はそういう時期なんだな」と受け入れながら、ほんの少しのルーティンを積み重ねていけば、やがて「パパ大好き!」という日が戻ってきます。
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