自信を持てない女性が克服すべき、たった2つの習慣
前回まで、私たちが自分の能力や魅力を過信しがちな心理的なワナを取り上げてきた。特に女性は、自分を低く評価してしまうケースが多いと言われる一方、思いがけず「私、意外とイケてるかも?」と舞い上がってしまう瞬間もある。それは当然のことで、人間の心は状況や感情に左右されがちだし、私たちは常に自分の姿を客観的に見つめられるわけではない。
とはいえ、SNSで大勢に「いいね」をもらうと、まるで自分がすごい存在になった気分になるし、反対に誰からも反応がないと、自分は必要とされていないのではないかと落ち込んでしまう。こうした極端な自己評価の揺れは、ダニング=クルーガー効果が示すように、私たちが自分自身を客観視する力が足りないことを映し出しているといえる。
しかし、この「自分を客観視する」ことこそが、女性らしい魅力や可能性を引き出すカギでもある。なぜなら、女性は多様な側面を持っており、時にはリーダーシップを発揮し、時には細やかな気配りをし、時にはエネルギッシュに行動する。そんな一人ひとりの個性を活かすためには、適切に自分を見つめ直し、自分の得意分野や苦手分野を把握する必要があるからだ。
とはいえ、いきなり自分を客観的に評価するのは簡単ではない。自分のことはどうしても主観的にしか見えないし、人から指摘されるとムッとしてしまうこともある。そこで役立つのが、「フィードバックを素直に受け取る」ことだ。職場の上司や先輩、友人からのアドバイスをそのまま聞き入れ、自分の長所や改善点を探ってみる。これは勇気がいるが、そうして得た情報が、自分をより深く知るためのヒントになる。
もうひとつ大切なのは、「自分をほめる」習慣を忘れないこと。
女性は謙虚な態度を美徳とされる一方で、自分を低く見積もりがちだ。自分のがんばりを認めてあげるのは、決して自惚れではない。むしろ、自分の努力を正しく評価できるからこそ、次の成長につながる。
自分を正しく知ることが、女性ならではの魅力をさらに引き出す近道になる。自分に足りない部分を認め、同時に努力や成果を素直に評価し、フィードバックを受け入れる。そんな姿勢が、あなたの内面を輝かせ、周囲の人々にもポジティブな影響を与えるはずだ。
