ADHDの「多動」は恥だが役に立つ ※但し「考える人」に限る ~ADHDサバイバル~
ADHDが持つ「多動力」という才能
以前、ホリエモンのベストセラーの「多動力」ってビジネス本を読んで、めちゃくちゃ夢と希望をもらった。

ADHDのネガティブな特性のひとつである「多動性」を「多動力」というポジティブワードにしたタイトルで、ベストセラーになって世に知らされたことで、多くのADHDビジネスマンが救われたに違いない!!
だがしかし・・・
考えずに「多動」で行動するのは自殺行為
マグロは止まったら死ぬらしい。

マグロやカツオなどの一部の回遊魚は、泳ぎを止めるとエラに酸素を含んだ海水を送り込めなくなり、窒息死してしまうため「止まったら死ぬ」と言われます。これは「ラムジュート換水法」と呼ばれる呼吸法によるもので、睡眠中も泳ぎ続ける必要がある特異な生態です。
ADHDも回遊魚のように「止まったら死ぬ」くらいの勢いで動き回れるけど、ちゃんと考えないと、確実に事故る。
ADHDの事故死リスクは約2倍!
ADHD(注意欠如・多動症)の人は、不注意や衝動性から交通事故、転落、中毒などの不自然死(事故死)リスクが一般の約2倍と高い傾向にあります。成人のADHDは一般より寿命が6〜8年短い可能性が示唆され、特に交通事故の発生率や交通法規違反の割合が高いという調査結果もあります。
「覚せい剤」で脳が落ち着く、悲しきADHD
ADHD治療薬として処方される「コンサータ」は覚せい剤と作用はほぼ同じである。
報酬系脳内伝達物(ドーパミン)に飢えたADHDは、普通の人が興奮したり奇行を起こすような覚せい剤によって脳が満たされることで、過度に刺激を求める必要がなくなって落ち着くことができるのだ。

非ADHD児は報酬の高低に関わらず脳の報酬系(線条体、特にその中の側坐核という部分)が活性化しましたが、ADHD児は高い報酬の時しか報酬系が活性化せず、低い報酬の時には報酬系の活性化が見られませんでした。
一方、ADHD児も薬による治療を受けた後は非ADHD児と同様の脳活動を示したのです。
中略
メチルフェニデートは脳内でドパミン濃度が高まるように働きます。
覚せい剤と作用はほぼ同じなため依存の不安があるかと思いますが、正しく使えば問題ありません。
現在日本で使われているのは服薬後錠剤から徐々に成分が溶け出す徐放剤(コンサータ)。かつて同成分の薬(リタリン)の乱用は問題となり、一部クリニックの違法処方が関わったこともあり、精神科医にとっては苦い思い出(⇛リタリン乱用)。
脳を「多動」にして報酬系を満たす
ADHDが刺激を求めて動き回ってしまうことで、事故に遭ったり、ケガをしたり、お金を無駄遣いしたり、人とケンカしたりと、肉体的・物質的にダメージを食らうリスクが高くなる。
事故による死亡率も高くなる。
大人のADHDの生存戦略としては、なるべく身体を動かさず、脳を動かして、ドーパミンを自家発電し続けることができる職業を選択するのがベストだと思う。
会社経営はADHDにとって最高のご褒美
最近、色んなトラブルや問題の連続で、従業員からも批判されたりして、ちょっと社長を辞めたくなってしまった。
誰かに社長を代わって欲しいと思った。
従業員はノーリスクで羨ましいと思った。
サラリーマンは会社が赤字で大損ぶっこいても、働いた分の給料は支払われる。
会社が倒産しても、失業手当もらって、転職して、ほぼノーダメージで人生をやり直せる。
サラリーマンは法律や制度でめちゃくちゃ守られてると思う。
今日、YouTubeでこんな投稿を見た↓
マクドナルドで店長をしていた頃。
現場は地獄。
人手不足。
売上プレッシャー。
クレーム対応。
そこに本社スタッフが来る。
スーツ着て。
たまに現場を見て。
そして何か言って帰る。
正直、思ってました。
「本社、何やってんだ‼️もう来んな‼️」って💦
でも―― 本社勤務になった瞬間。
全部、ひっくり返りました。
テレビCMは誰が作っている?
年間数百億円規模の広告。
採用は誰が設計している?
研修は?
物流は?
マーケティングは?
僕が店頭で 「マックシェイクいかがですか!」 と叫んで売れる売上の何百倍もの仕組みを 本社が作っていた。
あの時、僕は何も見えていなかった。
なぜか?
下からは上は見えない。
視座の問題です。
でも―― 上からは下が見える。
だから上司は口を出す。
それを“うるさい”と感じるのは 【情報不足】
はっきり言います。
社長は一番会社のことを考えている。
リスクを取っているから。
批判するのは簡単。
でも、上の立場で考えたことはありますか?
1日だけでいい。
「自分が社長だったら?」で仕事をしてみてください🧡
景色が変わります❣
なるほど!視座の問題か!
下からは上が見えない
上からは下が見える
ということは、社長の苦労は社長になってみないとわからないのだろう。
経営にはリスクが伴う。
絶対安全はない。
私は少しでもリスクを減らして事業の勝率を上げるために、とことん調べて、徹底的に考えている。
常に、最悪の事態を想定して動いている。
1日のうちで、考えてる時間がとにかく長い。
起きてから寝るまで、ずっと脳内でPDCAを回してシミュレーションしてて、同時に情報収集や勉強もしてる。

それだけ徹底的に調べて考え抜いて戦略を立てれば、ほとんどの勝負で勝ててしまう。
勝負に勝ってアドレナリン出まくる。
脳は喜ぶけど、実はめっちゃ疲れてる。
だんだん体力と精神力が衰えてきて、自分がいつまで持つかわからなくて、早死にする気がして、焦って、生き急いで、めっちゃ疲れる。
疲れるけど、やっぱり社長をやるしかない。
「スリルがないと満たされない」病
私はスリルがないと無理なのだ。
スリルのないサラリーマン人生では生き地獄なのだ。
事故死せず、なるべく人に迷惑をかけず、スリルを求める自分を満たし続けて、人生を全うするためには、会社経営をするしかない。
本当は、普通にサラリーマンできる人が羨ましい。
リスクを取らなくても、平凡で安定した生活に満足して生きられる人が羨ましい。
世間は3連休で、バックオフィスは休みだけど、社長は労働基準法とか関係ないし、ブラックとか言われることもないので、事務所で一人で溜まった仕事をやっつけながら色々考えた。
久しぶりにnoteを書きたくなって、思ったことをダラダラ書いてるうちに、頭の中が整理されてスッキリした。
これが意識高い系界隈で言われる「ジャーナリング効果」とかいうやつなのか。
読んでいただき、ありがとうございました。
