Jungle Smile「片思い」90年代隠れた名曲 その49
Jungle Smile「片思い」(1997年・オリコン47位)
Jungle Smileは高木郁乃さんと吉田ゐさおさんによるユニットで1996年にデビュー。
代表曲は「おなじ星」(1998年・オリコン27位)でしょう。
が、私の好みは圧倒的に「片思い」。
まあ、片思いを取り上げる曲へのシンパシーを抱きやすい人生を送ってきたので。
なにより歌詞全般が素晴らしい。
引用すると全文引用してしまいそうなのですが。(それはもう引用じゃない。)
まずはAメロから。
突然の告白 困らせたね
忘れてと言ったけどもう遅いね
いやー、心当たりある。
片思いのやりがちな行動。困らせて申し訳ない。
友達と思えたら君まで
こんなに悩ませることもないのに
いやー、本当に申し訳ない。
悩ませたこともあったでしょう。
王道オブ王道の片思い。
1番の歌詞はそんな「やってしまった」感が前面に出ていて、共感しきりなのですが。
2番はそこから少し、未来に踏み出しています。
夢を見た 君と海で遊んでる
目が覚めて 恋しくて少し泣いた
きっと君はこんな私の涙知ってる
いつまでもくじけていられない
「少し泣いた」で落ち込んだあと、そこから「いつまでもくじけていられない」で前を向きます。
この歌は一人称から察するに女性目線の歌だろうと思いますが、この立ち直りの姿は女性らしくて良いなと。
男はいつまでもウジウジしがち(実体験)。
ほかの誰かに恋ができるまで
うまく笑えるようになるまで
少し時間がかかってしまうけど
君は今までどおり
笑っていて
最後のサビでは、相手の幸せを祈りつつ、自身も次へ進もうという前向きさを見せています。
片思いの相手との距離感が素晴らしいなと思うんですよね。
辛かったけど、良い恋だったのではないでしょうか。
近年では2023年に20周年記念ライブを開かれたようですね。
記事内では「次は25周年ですかね?」とも語られていますので、2年後(2028年)のお楽しみ、というところでしょうか。
※90年代の隠れた名曲プレイリストはこちらから
