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模試の判定が悪かったとき、最初にやってほしくないこと

更新が少し空いてしまいました。
前回の記事でも触れましたが、
やはりこの年度末はバタバタです。
一つ仕事を片付けるとまた一つ…

とはいえ、授業も指導も、どれも手は抜けない。
ただこういう時期はどうしても余裕がなくなる。

たぶん、今これを読んでいる受験生も、似たような感覚をどこかで抱えているんじゃないかなと思っています。
「ちゃんとやってるのに、余裕がない」
そんな感じ。


今回は先日行われた模試について。

模試の結果が返ってきたとき、
判定を見た瞬間、頭が一気にざわつく。

思っていたより悪い。
DとかEとか、見慣れないアルファベット。
周りの友達の結果がやけに良く見える。

このとき、最初にやってほしくないことがあります。

それは、
焦って動き出すことです。


模試の判定は「現実」だけど「結論」ではない

まず前提として。
模試の判定は、ちゃんと意味があります。

今の学力で、その大学を受けたらどうなりそうか。
それを数字とアルファベットで示したものです。

ただし。
それは今の位置であって、最終的な結果ではありません。

ここを一気に飛ばして、
「もう無理だ」
「自分はダメだ」
と結論を出してしまう人が、本当に多い。

模試は現実です。
でも、結論じゃない。

この区別がつかないまま動き出すと、だいたいズレます。


判定が悪いときほど、やってしまいがちなこと

授業や受験指導をしていて、
「あ、今ちょっと危ないな」と感じる瞬間があります。

それは、判定が悪かった直後。

  • 参考書を一気に変える

  • 勉強時間だけを無理に増やす

  • SNSや動画で「逆転合格」を探し続ける

どれも、気持ちはすごく分かる。
不安だから、何かしたくなる。

でもね、これって全部、
不安を消すための行動なんです。

成績を上げるための行動じゃない。


授業をしていて、いつも引っかかる瞬間がある

教科書はどんどん進む。
授業のスピードも上がる。
「とりあえず今はこれをやろう」で手一杯になる。

その結果、
受験を見据えた勉強が、後回しになる。

特に理系科目は、積み上げが強い。
分からないところを抱えたまま進んでも、授業自体は成立してしまう。

学校のカリキュラムが悪いわけじゃない。
ただ、役割が違う。

多くの学校では、
「教科書を終わらせること」
が最優先になります。
(もっと実験を増やしたいのは山々なのです…)

でも、難関大を目指すなら、
教科書を終えるだけでは足りない。

このズレに気づかないまま模試を受けると、
判定で一気に現実を突きつけられる。


判定が悪いとき、まずやるべきなのは「原因探し」じゃない

よく言われます。
「原因を分析しよう」って。

でも、判定が返ってきた直後にやる分析は、
だいたい雑になります。

焦っているから。
感情が強いから。

だから最初にやってほしいのは、分析じゃない。

一度、立ち止まること。

  • これは「今」の結果

  • 勉強の全否定ではない

  • ここから何を積み上げるかは、まだ決まっていない

この整理を先にしてほしい。


今日やらなくていいこと/今日やってほしいこと

今日やらなくていいこと。

  • 参考書を大量に買う

  • 勉強法を全部変える

  • 自分を追い込む言葉を使う

今日やってほしいこと。

  • 判定を一旦、横に置く

  • 「何が分かっていないか」を1つだけ書き出す

  • 明日やることを1つ決める

これで十分です。


模試の判定が悪いと、
自分の全部を否定された気持ちになることがあります。

でも、判定はあなたそのものじゃない。
今の地点を示した、ただの数字です。

焦らなくていい。
ちゃんと整理すれば、次は見えてきます。


もしこの記事を読んで、

  • 今の勉強の進め方に、少し不安が出てきた

  • 自分が今どの位置にいるのか、よく分からなくなった

  • 誰かに整理してもらえたら楽なのに、と思った

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成績や志望校が決まっていなくても大丈夫です。
今の状況を、言葉にできる範囲で書いてもらえれば十分。

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