冬は豚汁。夏は鶏汁という提案。
豚汁って寒い日の食べるのが似合う
ゴボウ、大根、レンコン、ニンジンなど根菜類たっぷりの豚汁は、なんとなく寒い日に食べるのが旬な感じがする。
でも、豚汁はもはや国民食といってもいいぐらい、人気で、何杯でもおかわりできる惜しいさがある。
特に、炊き出しや、イベントで大量の豚汁を作っても、大人気ですぐ完売する。
ちなみに、毎年300食、豚汁作っていたので、その作り方を紹介しておく。
じゃあ、夏も豚汁作る?
って、思った時、豚汁でもいい。
けれど、ちょっと夏らしい食材で作ろう。
豚でもいいけど、鶏でもいいよね。
で、鶏汁。
夏野菜たっぷりで作ってみた。
鶏汁って、なんか、笑い飯のネタの「鳥人」みたい……

【レシピ】夏の鶏汁
(鍋いっぱいに作った|30分)
材料:
鶏もも肉・・・1枚
ジャガイモ・・・2個
シメジ・・・1パック
ナス・・・1本
もやし・・・1袋
ピーマン・・・2個
ミニトマト・・・6個
白ネギ・・・1/2本
米油・・・大さじ1
水・・・適量*具がかぶるぐらい
出汁こんぶ・・・1枚
酒・・・50ml
A
めんつゆ・・・30ml
味噌・・・大さじ6~ *お好みで
B
ショウガ・・・1かけ*すりおろし
ごま油・・・大さじ1/2
作り方:
1・肉を1.5cmぐらいに切って軽く塩(分量外)振ってもむ。ジャガイモ小さく切る。シメジいしづき切って小房にわける。ナス小さく乱切り。ピーマン輪切り。ミニトマト4等分。白ネギ小口切り。
2・大き目の鍋に油を入れ火にかけ肉を入れて焼く。火が通ってきたら、ジャガイモ、ナス、ピーマン、シメジを入れて炒める。もやし、ミニトマト、出汁昆布も入れ、酒と水を具がかぶるぐらい入れて蓋をして強火にかける。沸騰したら火を弱めてジャガイモに火が通るまで煮る。
3・蓋をとってAを溶いて味を調えBを加えて出来上がり。
アト辛大人味:七味
子手伝い:野菜洗う

夏野菜と鶏出汁の味がいい
そして、味噌味にもやしがたっぷり、シャキシャキが合う。
豚汁は根菜類が主役。
鶏汁は夏野菜と、もやしのシャキシャキ感。
新しょうがすり下ろして、さっぱりして食べるのもいい。
ミニトマトも、味噌味にあう。
「冬は豚汁、夏は鶏汁」の理由・根拠を考える
● 栄養と季節の体調変化に合った食材選び
冬(豚汁):
豚肉はビタミンB1が豊富で、糖質代謝を助け、寒さによるエネルギー消費が多い冬にぴったり。
根菜(ごぼう、大根、ニンジンなど)を中心に使い、身体を内側から温める食材構成。
味噌や出汁も濃いめで、寒い時期に体をしっかり温めてくれる。
夏(鶏汁):
鶏もも肉は脂肪分が豚肉より少なく、あっさりと食べやすい。
夏野菜(ナス、ピーマン、ミニトマトなど)は体を冷やす効果があり、暑さでほてった体をクールダウン。
もやしやミニトマトなど水分の多い野菜で、夏の水分補給にも◎。
しょうがやごま油で香りを立て、夏でも食欲を刺激。
● 調理・味のアプローチの違い
冬:コクと旨味を引き出す「こってり温感スープ」
豚肉の脂と根菜の甘みで濃厚な味に。
根菜類を長く煮込むことで体も部屋も温まる。
夏:さっぱり&香味野菜で食欲そそる「さわやか香味スープ」
火が通りやすい野菜が多く、短時間調理で夏のキッチンに優しい。
冷やして翌日の冷製スープにしても美味。
これ一杯で、体に力がみなぎる感じ。
各地で40度を超す猛暑だが、鶏汁食べて、今日もいい日にしていこう。
たっぷり作って冷蔵庫で保存。
帰ってきて、冷たい鶏汁食べてもいいし、温めて炊き立てごはんにぶっかけてかきこんでもよし。
この夏、また作りたいと思う一品が作れてよかった。
ビストロパパの料理塾 主宰
パパ料理研究家 滝村雅晴
毎日の料理がずっと楽しくなる、ビストロパパの料理塾は、9月開講
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