ひとことビジネス書シリーズ『〇〇マネジメントを学びたかったら××を実践しなさい』を考えてみた
「河童の目線で人世を読み解く」市井カッパ(仮名)です。
「すべての組織と人間関係の悩みを祓い癒し、自然態で生きる人を増やす」をミッションに社会学的視点から文章を書いております。
御覧いただき、ありがとうございます。
私も経験あるのですが、ビジネス書って自分が自己流にやってきて何か壁にぶち当たったときのヒントになるものだと思うのですが、前からずっと気になっていたのですが、なぜ、この世の中にはブックオフで大量に100円で売られる程にビジネス書が発行され、売れているのに、日本の会社のマネジメントが総体として良くなっている感じではなく、結果として日本経済が再生あるいは復活している風が無いのでしょうか?
ある有名なベストセラー編集者が知人の著者に言った言葉がなかなか衝撃的で今でも覚えているのですが、売れるビジネス書についての言葉です。
あまりに斬新で、誰も知らなかったノウハウが100パーセントの本は売れない。7割くらいは誰もがやっていること、わかっていることを肯定してあげて、残りの3割でちょっと新しいことを伝えるのが売れる本である、というお話でした。
つまり、世の中の大半のビジネスマンは、自分が正しいとか頑張っていると思うためにビジネス書を読むのであり、出来ないことが出来るようになるために読むのではない、ということになります。
まあ、でも考えてみたら当たり前かもしれなくて、読んでみるまでは何が書いてあるのかも、ほんとうに役に立つのかなわからないのが本の特性。100パーセント知らない内容の本を、わざわざお金を払って購入し、かけがえのない貴重な時間、自分の命の時間をかけて読むというお金と時間のコストを払うのは、もうリスクでしかありません。
ということで、この矛盾を解決するために、ふと思いついたのは、タイトルしか無いビジネス書シリーズです。
正解に言えば、タイトルと本の説明だけ。これなら、本を読んで失敗した、というショックなことが起こることはありません。
と言っても、何を言っているのかわからないと思いますので、実例を紹介していきましょう。
今回のシリーズは、記事タイトルでも示した通り、『〇〇マネジメントを学びたかったら××を実践しなさい』シリーズです。
『競争戦略のマネジメントを学びたかったら麻雀を実践しなさい』
孫子の兵法やクラウゼビッツの戦略論、ポーターの競争戦略を知っていても、今が攻め時なのか守り時なのか、それを察知出来なければ活かすことはできません。その戦局の見極め力を高める為に、麻雀を実践することを薦めます。
『部下育成のマネジメントを学びたかったらガーデニングを実践しなさい』
人は話が出来るが故に、部下も言いたいことを言ってくると勘違いしがちですが、実際にはマネージャーのあなたに忖度して、あなたが受け取れるメッセージしか発してきません。言葉を発しない植物を育てることで、部下の言葉に惑わされない育て方を学べます。
『リソースマネジメントを学びたかったら自炊を実践しなさい』
スーパーで素材を買って調理する。一度で使い切れる訳ではありませんので、その後、他の食材と組み合わせてどのように献立を展開していくのか? これこそ組織の強みを組み合わせて活かす、リソースマネジメントの基本です。柔軟な発想とアイデア力。時にはレシピ検索などで他人ので知恵も活かす。自炊の実践から体験的にリソースマネジメントが学べます。
こんな感じですが、いかがでしょうか? いずれも本文も目次もありませんw
本に良いことがいくら書かれていても、その内容を実践しなければ世の中は変わりません。しかし、ビジネス書を頑張って読む人は読んだことに満足して実践まで手が回らない、なんてこともあるかもしれません。その点、本文の無いビジネス書シリーズは、何しろ読むべき本文が無いのですから、読書時間に使う時間をそのまま実践に当てられます。
これできっと、日本のマネジメントも良い方向に変わっていくことでしょう。
現場からは以上です。お読みいただき、ありがとうございました。面白かった、参考になった、という方は是非、高評価いただけると嬉しいです。フォローも大歓迎です。
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