『Dancing☆Starプリキュア』The Stage 雑感

『キミプリ』とコラボの予告もあり、第1弾・第2弾のサブスク配信も開始したので視聴。

ニチアサの雰囲気をそのまま舞台に落とし込んだ、といった印象。というより、現代ヒーロー・ヒロインの源流の一つに歌舞伎があるため、舞台化しやすいのも当然か。
プリキュア自体が、ヒーローや少年漫画のプロットを引っ張ってきているのもあって、男性キャストと親和性が高いのは必然。むしろ先祖返りともいえるか。
力強いアクションを表現できるのも、男性キャストならでは。
『ターボレンジャー』『メガレンジャー』を引き継ぐ、高校生戦隊ともいえる。

男性キャラクターで闘う際、浄化をどう表現するかと思ったら、ダンスで調和することで、操られた人を元に戻すという形。
『バトルフィーバーJ』の構想が、進化して令和に蘇ったともいえる。
歌って踊って浄化する、『キミプリ』に先駆けたともいえ、その元を辿れば『ハピプリ』がいる。「プリキュアはヒーロー」と言及したのも『ハピプリ』(16話、増子美代の台詞。管見の限り)。
『ハピプリ』が現行プリキュアへの転換点にいることも、改めてわかる。

第1弾では、スポーツ青春ものをストレートに表現しつつ、プリキュアシリーズらしいメタ視点も入っている。室井の絶望エピソードは、『トロプリ』の滝沢あすかを彷彿させる。
第2弾では、『はぐプリ』で若宮アンリを中心に触れられた「男らしさ・女らしさ」に関して、より深く掘り下げられている。妖精のパドドゥが両義的存在であることが判明。『キミプリ』のメロロンに連なる設定。

プリキュアの歴史が積み重ねられ、視聴者層の成長に併せて制作された『Dancing☆Starプリキュア』。
奇しくも戦隊の歴史ともクロスした(独断と偏見)、ミクスチャー作品となったともいえる。

今後も、プリキュアシリーズだけでなく、戦隊やライダーなど、アニメ・実写含めた、様々な形でのコラボを期待。

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