就職先・転職先に農協という選択肢がある人に送る、元農協職員からの言葉
(´・д・)y-~お疲れ様です。
気付いたら1週間毎日投稿してたので好きな事書こうかなと思い、農協職員としての言葉をタイトル通りにやります。
それでも5分くらいで読めるように要約。
反響あれば詳しく書くことも考える。
あなたは、家族・友人・知人を組織に献上できますか?
自分ができなかった。だから辞めた。
1. 共済から抜け出せない構造
地方では「公務員並みに安定」「実質半分公務員」「大手だから安定してる」と言われるJA、その実態は若手の資産を削り取って巨大組織を維持するモデルと言っても差し支えない。
それは、共済と呼ばれる保険の自爆営業にある。
JAは共済事業で収益を生み出す、他の赤字を支える構造になっており、もう抜け出せる段階ではない。
2. ターゲットは全職員。驚愕の「全方位ノルマ」
営業職だけでなく、事務職や共済部門以外の職員までが「数字」を背負わされる。
そしてこれをノルマと言わず、目標と言い張っているため、説明会などではノルマはないという言い訳になっている。
自分がいたJAの共済研修では、組合員訪問日という月に1回、組合員の家を訪問してお金の回収や冊子を届けるという業務を負っているので、そこで営業して目標を獲得するという話をされた。
しかし、その組合員訪問は既に本職の営業が回っている。
「共済に入る余裕がない家」「入る余裕はあるが既に他の保険会社の保険に入っている」「付き合いはあるがJAの共済に入る気がない」という3種類しかないのが実態。
また、ここでは省くが家の光という雑誌もノルマとして職員を苦しめる。
3. 「目標」達成のため、上司に詰められて自爆
このため、組合員訪問で見込みがなければ上司に詰められ、家族・友人・知人を共済ノルマの矛先に変えるように言われる。
最初は家族でノルマをクリアできるかもしれない。
しかし、そのあとは友人知人だ。
自分がノルマのお願いをするということは友人からのノルマのお願いも断れない。
それがイヤになったりダメになると、「じゃあどうするの」と上司に具体的な解決案も相談もないまま詰められ続け、自爆するしかなくなる。
上司はとりあえず数字をクリアできればいいので、部下が自爆しようとなんだろうと関係ないのだ。
そして私は農協のあり方に嫌気がさして転職した。
組織のために家族、友人、知人を差し出せるか。
また、見返りに友人、知人からノルマのために依頼をされて答えられるか。
農協で学んだこともたくさんあるけど、それ以上にイヤになったことが多い組織だった。
就職先・転職先に農協を考えている方。
踏みとどまってくれ。
