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#27 マンガでわかる薬理学 20世紀前半は微量栄養素(ビタミン・ミネラル)の不足が病気の原因とされていて、21世紀は… 乾癬自己実験

2024年(4)


イモリの再生

イモリは片腕を切っても再生できますが、ヒトではこんなことは起こりません。イモリの細胞のように再生能がある細胞が作れないかというのは再生学の夢です。

出典:「STAP 論文問題私はこう考える」

え?検索👩‍💻

出典:👇


やっぱこれじゃん。

出典:DRAGON BALL OFFICIAL SITE

 再生学の基本ということは、医学やその周辺領域の人にとっては常識ということ?正直に言うと、ドラゴンボールを知らない世代や漫画なんて読まないで勉強ばかりしていたような人たち(私が子供の頃は漫画ばかり読んでいると馬鹿になると言われていた)が、こういう発想に至らないのかなと思っていました。でも、ヒトでできないか本気で研究していたとは。

肝臓が再生力の高い唯一の臓器というのも常識ですよね。(私は知りませんでしたが)

出典:👇

 動物実験で、3分の2を切り取られた肝臓が、1週間ほどで、元の大きさにもどる、病気で85%がこわれてもはたらき続けることができるといわれているなら、私の中ではピッコロとそんなに遠くないイメージです。全体の機能は大まかに維持したまま、部分的な再生が可能。体の中で一番大きくて、代謝の中心で、再生力が強い。他にも色々な働きがある。"【4】 免疫細胞(めんえきさいぼう)が活躍している"とも書いてある。

乾癬の病態とそっくりなんですよ。
乾癬の病態 良くなったり悪くなったりを繰り返し、慢性的な経過をたどる。原因不明。
肝臓の性質 破壊と再生を自律的に繰り返し、その状態が見えない(現代の医学で捕捉できない)のだとしたら。

何で誰も気が付かないのかな。これで病気の説明がつくのに。現代の医学ではわからない何かが、良くなったり悪くなったりしている。これがそのまま、寛解と憎悪を繰り返す〰原因不明の乾癬の波🌊なわけです。

出典:「角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 野口英世 感染症とたたかった医学者」KADOKAWA.2022年4月


出典:「角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 野口英世 感染症とたたかった医学者」KADOKAWA.2022年4月

野口英世も医学関係、特に日本では常識だと思っていました。これは一例ですが、影響を与える、より下の階層がわからなかったということだと思います。

つまり、インセプションの夢階層みたいに、生物学的階層で「キックのタイミング」をピッタリ合わせれば、病気のループを一気に抜け出せるということです。
ミトコンドリアは細胞小器官なので、当然ですが、細胞に影響をあたえているわけです。逆になっていますが、こういうことですよね。それで、横だけではなくて、上下に影響しているのですが、これも官僚制の逆機能で横ばかりに目が行っているのだと思います。だからミトコンドリアの活性化に肝臓が必要みたいなことに気づきにくい。乾癬だけではなく、最近は様々な病気で遺伝子が…とかよく言われていますが、なんかいきなり飛び過ぎですよね。まずは、近くの隣接する上下じゃないですか?

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そんなに突拍子もないことは言っていないですよね?どうしてわからないんだろう?

 あと、時系列が若干飛んでしまいますが、本庶先生でまとめておくと、日本経済新聞の私の履歴書の連載がありました。

 ここで初めて先生の現状を知りました。お体がよくなるように心より祈っております。このブログを「誕生」から書き始めたのは、これを読んだ影響です。病気のブログで、無名の素人の誕生からは、当然興味のある人はほぼいないと思いますが、生理が始まってからだんだん具合が悪くなっていったことと、それと対比してそれまでは特に大きな病気等はしたことがなかったことを書く必要がありました。それに分量も少ないし、色んなブログでも誕生から書いているのも多いので、まぁいいかと思って書きました。すぐに病気の内容に触れてほしいと思っていた方には申し訳ございませんでした。

 私の履歴書(28)意外な交友と、本庶先生のランチョンセミナーvol.3「がん免疫療法の未来」にも出てきましたが、ユニクロの柳井正氏が、本庶先生と山中先生の京都大学の研究に100億円を寄付したとあったので、またもやこの分野(ミトコンドリア研究)はいけるなと確信しました。


マンガでわかる薬理学

 このシリーズの流れで、なんとなく読んでみましたが結構おもしろかったです。というか、これも早く読んでおいたほうがよかった。

・シグモイド曲線(用量反応曲線)
こんなの知らなかったので、限界効用逓減の法則みたいなかんじと思っていましたが、まぁそんなかんじですよね。
ここが研究の壁になっていたわけです。

P17


・薬を1日に何回も分けて飲むのは、有効血中濃度の範囲を維持するため。
やっぱりそうですよね。ビオチン療法の前橋先生は血中濃度を一定にするため1日に8時間おきに3回と書いていましたが、生き物なので、完全に一定は無理ですよね。有効範囲内で維持(上下)させるということ。たぶん、素人患者にもわかりやすいように簡略化して書いたのかもしれませんが。

P33


・クスリはリスク
なので、用量と飲むタイミングで有効量の中に収めるということか。
この辺は経験的に学習していくよりも、先に知識としてあった方がよかったですね。早く読めばよかった。やっぱり専門知識としてまとめられているんですね。すごい。

P18

 
 そう、少なすぎても多すぎても駄目で有効範囲内で維持させる。栄養素もそうでした。

出典:薗田勝 (著),こやまけいこ (著, イラスト)「マンガでわかる栄養学」オーム社.2013年9月P145

 三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)は1日に何十グラムも必要なのに対し、微量栄養素(ビタミン・ミネラル)は1グラム未満で大丈夫。合成できないか合成できる量が不十分。(「マンガでわかる栄養学」P141)体内に蓄積できないので、食事で摂り続けないといけない。

 これ、ATPに似てません?体に必要だけれど、貯蔵することができない。でも、ATPは何をするにも必要で、寝ている時にも安定して作られ、はたらき続けないといけない。

 ということは、20世紀前半は微量栄養素(ビタミン・ミネラル)の不足が病気の原因とされていましたが、21世紀はたぶんATPの不足になると思います。おそらくですが、何らかの原因でATPの量が有効量の下限を下回った場合に起こる病気がある。上もあるのかもなので、有効範囲内としました。これも負のフィードバックがあるのかな。ずっと上がり続けないで波がある。
 マンガでわかる免疫学のところでも「そもそもなぜ、免疫は正常に働くのか?」の理由がなかったと書きました。たぶん、そのうちの一つがミトコンドリアのATPが有効範囲内で維持されているから(下の階層)ではないかと思っていました。だから、それから外れると不具合が起こる。
 ずっと書いていますが、腸内細菌叢(腸内フローラ)が関係していると言われているものはそうだと思います。ミトコンドリアって、結局まだよくわかっていないのですよね?どういうものであるかで止まっていて、治療までには行っていない。ATPを増やす薬はなかなかないらしいし、そもそも大まかにしか測定できないらしいですよね?なら、ATP通貨、電気がほんの少し足りなくなることで引き起こされる病気があっても不思議ではない。たぶん本当に微量なんだと思います。バタフライ効果というか、非常に小さいことが、大きな病気につながっている。もちろん、それに付随する他の要素かもしれませんが。現在は一般的にミトコンドリアの機能低下というと活性酸素種(ROS)がよく言われますが、たぶん、これってトレードオフでセットですよね。ATP産生の効率が上がるとROSは抑えられ、逆にATP産生の効率が下がると電子漏れが増えてROSがたくさん出る。なので、ATP(+)が増えるとROS(-)が減って、ATP(+)が減るとROS(-)が増える。この(+)(-)のバランスが有効範囲内から外れると色々な病気になるのではないかと私は思っています。ミトコンドリア機能低下の影響が(+)だけではなく、(-)の分もくるから、余計に大きくなる。片方に目が行きすぎ。
たぶん、血圧のようにそれを測定する技術とバイオマーカーが必要になってくると思います。

そうすると、肝臓から始まる複雑系の正体とは
ミトコンドリアのATP産生↑ + ROS減少↓(良い)orATP産生↓ + ROS過剰↑(悪い)
バイオマーカーの候補はATP(+)/ROS(-)

良くなったり悪くなったり原因不明


ミトコンドリアは腸内細菌叢を抑制する可能性のある重要なメディエーターである【JST・京大機械翻訳】
逆だと思うけど、ミトコンドリアが活性化してATP通貨・電気が増えてROSが減るから、腸内細菌叢がよくなる。でも、みんなこう言っているということは、ミトコンドリアを活性化する方法が見つかっていないからなんだろうな。腸内細菌が何かの病気の原因→腸活みたいな話が多すぎる。なぜ、人類はここまで腸内細菌原因説にとらわれているのだろう?腸内細菌叢の分析ばかりしていますよね。

「MA-5の発見から、腸内の菌体成分やその代謝物が体内のミトコンドリアをコントロールしている可能性、あるいは、ミトコンドリアが腸細胞の酸化ストレスを介して腸内細菌をコントロールしている可能性もあるのではと考えています。また、唾液や尿などで、ミトコンドリアの状態を示すマーカーとして知られているGDF15の濃度を調べる機械も開発しているところです」(阿部教授)

出典:👇


私の発見した方法でよくなるということは、ベルトコンベアーが遅いのかなと思っていました。1回に32~38ATP作れる機能は正常で、20しか作れないとかではなく、回転が遅くなっている。だから結果的に必要量に対して不足する。乾癬の悪化は生理周期に連動しているので、排卵やホルモンなどATPをより必要とする時に間に合わなくて、色々な不調が出ていたり増強したりしているのかなと考えました。

出典:薗田勝 (著),こやまけいこ (著, イラスト)「マンガでわかる栄養学」オーム社.2013年9月P16


これだと体感でよくわかるんですが、ATPが上がるかんじが、通常の数日で起こる波と生理周期で起こるのがあるので、たぶんそれの合成だと思います。なので、生理周期の影響を受けない人は、その普通の波でATPの不足が起こっているのだと考えられます。肝臓の再生が遅いのかなと思いました。


・自己実験していて気づいたんですが、作用機序が不明の薬って結構ありますよね。

P102


・たぶんこれにミトコンドリアのATPが関係していると思うんだよな。
うつ病の原因は脳神経においてセロトニン、ノルアドレナリンの伝達がスムーズに行われないことにあると考えられている。(P201)

P149


逆だと思うけど。再掲。ミトコンドリアの機能低下が改善されるから、ニューロンの機能もよくなるし、腸内細菌叢もよくなる。
ミトコンドリアは腸内細菌叢を抑制する可能性のある重要なメディエーターである【JST・京大機械翻訳】


なので、ここでおそらく、ミトコンドリアが活性化してATPが増えてROSが減ると腸内細菌叢もよくなっていると思われる。


・現代のうつ病の治療薬はこのモノアミン欠乏仮説に則って関連する生理活性物質の伝達状況を改善することを目的としている。(P201)

P150


・一応補足。

P151

 
 仮にモノアミン欠乏仮説を正しいとして、そもそも、なぜセロトニンやアドレナリン、ノルアドレナリンが欠乏しているのだろう。ネットで軽く調べてみましたが、諸説どころか、みんなが色々言っていて、よくわかりませんでした。でもまぁ、詳細はわかりませんが、ミトコンドリアの機能低下からきている不具合なのではないかと思いました。

うつ病に関しては、後でもう一度取り上げますので、少々お待ちください。


2024年(4)おわり 自己免疫疾患である乾癬患者の免疫は上がっているのか下がっているのか? につづく


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