2022年8月の星の動き
天王星とNノード(月の交点)のコンジャンクションに、火星が飛び込む形で始まる8月は、激しい乱舞をするようなエネルギーに私は感じています。
火星、天王星、Nノード合
天王星とNノードは約15年周期で会合します。前回、天王星とNノードが重なったのは2007年3月20日頃でした。魚座15度の場所で起きています。
2007年の日本
2007年からのサイクルによる影響がリセットされ、今から新しくスタートします。8月に何かが起きなくても、このエネルギーは何年にも渡り、私たちに影響を与えます。このエネルギーは、ブレイクスルーを引き出し、意識の革命を起こすでしょう。
私は、星のエネルギーを擬人化して考えるのが好きです。たとえば、火星は紛れもなく戦士、軍人だと思います。天王星は、革命の神。
この二つが合わさる時、予測不可能な事柄が生じ、過分に破壊的になります。革命には多くの犠牲がつきものです。
この時、使命を帯びた火星は、20日に双子座に入っていきます。火星は、10月30日に双子座で逆行を始め(2023年1月13日まで)、2023年3月25日頃までずっと双子座に留まります。これにも意味がある気がします。

乙女座水星
水星は、8月4日~8月25日まで乙女座に滞在します。
水星は双子座と乙女座のルーラーですが、双子座水星と乙女座水星は性質が違います。乙女座水星は、実用的。観察、分類が得意。
私は双子水星は中二病的だと思っていますが(自分も双子水星なので)、乙女水星は少し年齢が上がったハイスクール以上という感じです。
シンプルで効率の良さを愛する乙女水星は、簡潔な表現を好むでしょう。
水星は9月10日に逆行します。今月21日頃からプレシャドウが始まります。
5日上弦の月
月は蠍座にあり、牡牛座の火星、天王星、Nノードとオポジションになります。
天王星とNノードの新サイクル(1日)に対しての気づきが起こりそうです。問題点が見つかったり、計画を見直し調整する必要が出て来るかもしれません。あるいは、当初の計画に確証を持つかもしれません。
5日の時点では、オーブ2度の火星と土星が、8日にパータイルで土星(22度)でスクエアになります。これは、攻撃的で問題を引き起こしやすいエネルギーです。
ちなみに8日は、スピリチュアリストが大好きなライオンズゲートです(実際はそうではありません)が、占星術とはほとんど関係がないことを念のためお伝えしておきます。
12日満月と獅子座金星
12日は、午前3時半ごろに金星が獅子座に入ります。(~9月4日頃まで)
私は、獅子金にはリオのカーニバルのダンサーのイメージを持っています。華やかで情熱的でドラマチックです。
獅子座金星の時期は、生命が最も輝き、恋愛も盛り上がるでしょう。スキャンダルな誘惑もあるのでご注意ください。
金星が獅子座に入った約7時間後(午前10時35分)に満月になります。
太陽は獅子座19度、月は水瓶座19度。
この満月は、短いスパンでは7月29日の獅子座新月が満ちたものであり、長いスパンでは半年前の2月1日の水瓶座の新月が満ちたものです。
7月29日頃、あるいは2月1日頃にスタートしたこと、決意したことに一応の結果が見られるでしょう。

満月のチャートを見ると、天王星が牡牛座18度、Nノードが牡牛座17度にあるため、二つのライツとTスクエアを形成しています。水瓶座の月のそばに土星があるため、土星もTスクエアを補強しています。
Tスクエアの頂点になる天王星は強力なパワーです。
パーティが一番盛り上がっている時に、水を差すハプニングが起きる、そんなイメージの満月です。現実を直視させられるかも。
詳しい星読みはまた後日行います。
19日下弦の月
12日の満月を回収することになる下弦の月ですが、8月を総括するイベントになるのでは?という気がしました。
太陽は獅子座26度。山羊座26度の冥王星と魚座24度の海王星が、太陽とでヨドを形成。月は牡牛座26度。月のそばには火星(29度)、天王星(18度)があり、太陽、土星(水瓶座21度)とでTスクエアを形成しています。
20日双子座火星
火星は、10月30日に双子座で逆行を始め(2023年1月13日まで)、2023年3月25日頃までずっと双子座に留まります。
火星が双子座にいる間、双子座が司る分野が活発になるでしょう。議論も活発になると思います。自分の考えを持つことが非常に重要です。
双子座のルーラー水星は、9月10日に逆行しますが、この日あたりからプレシャドウになります。海王星とオポジションになっているため、思考が定まりにくい感じになるでしょう。
23日乙女座太陽
太陽が乙女座に入ると酷暑は収まるものですが、星の配置を見ると油断できない感じです。
乙女座太陽の季節の私たちの関心は、生活や仕事の改善、健康問題に重きが置かれるでしょう。また自己責任という部分も重視されます。
この日は、太陽と小惑星ベスタがオポジションになります。(~26日まで)ベスタの性質は、奉仕、献身、犠牲。ベスタが太陽と対峙する占星術的な意味は、父権社会や男性優位への反発ということだと思いますが、現在の世界情勢を鑑みると、権威へ反発ということかもしれませんね。
以下の記事にも書いたように、肉眼でもベスタが見える時期です。
小惑星ベスタの逆行~もう一度ヘスティアの炉に帰ろう
https://note.com/blessing_m/n/n27a8138f6287
アストロアーツ(天文サイト)さんの記事によると、26日が観測しやすいようです。

24日天王星逆行開始
1日~2日にNノードとの新サイクル、火星との新サイクルを始めた天王星が逆行を始めます。(~2023年1月23日まで)
前回、天王星が逆行を終了した1月19日以降からの約7か月間に起きた様々にテコ入れする感じになります。
また、水星を除く7天体が逆行していることになり、プロジェクトがうまく運ばないなど、舵取りに難儀しそうです。
26日天秤座水星
4日に乙女座に入ったばかりの水星が、早くも天秤座へ移動します。
天秤座水星は、友好的で、他者の意見を聞き取り入れるのが得意です。しかし、安易に他者に合わせることもあるため、自分の本意ではないが大局に従う傾向もあるでしょう。
27日新月
7月29日から始まった月のサイクルがリセットされ、新しく始まります。
乙女座の新月のエネルギーは、仕事を整理したり、健康管理へ意識を向かわせるでしょう。
チャートを見ると、乙女座は7ハウスにあり、外交、社交がテーマになる新月です。4室火星とスクエア。金星が1ハウス土星、3ハウス天王星とTスクエアを形成しています。
付き合い方を変える、付き合う相手(国)が変わる、そんな雰囲気があります。金の切れ目が運の切れ目?!
(ああ、モスクワ取引所での円取引が8月8日に停止されますね)
詳しくはまた後日に読みますね。
この新月は、2週間後の9月10日の満月、または半年後の乙女座満月の起点となります。

前回、牡牛座で天王星、火星、Nノードがコンジャンクションしたのは 1855 年5月だったそうです。産業革命から始まった工業化、蒸気機関車の発明による鉄道事業の充実など、社会変化が大きかった時代ですね。1855年1月はパリで初めての万博が開催されていました。日本に産業革命の影響が入ってきたのもこの頃のようです。
今回は、どのようなパラダイムシフトが起きるのでしょうか。楽しみでもあり、怖くもあり。しかし、進んでいくしかありません。(引きずられながら?)
