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数秘18(9)と月のカードについて考察

2022年3月18日は、乙女座の満月。
この日の数秘は18、一桁にすると9になります。
2+2+2+3=9+9(1+8)=18

9のエネルギーについては以下の記事に書きましたので割愛します。
https://note.com/blessing_m/n/n9048cc998f40
Father Timeがやってくる2022年3月


今回は18について考えてみたいと思います。
数秘術では1~9までの数字をメインに、ほかにはカルマナンバー(13,14,16,19)、マスターナンバー(11,22,33・・・)という特別なエネルギーを持つ数以外には扱わないのですが、
でも、ほら、なぜ、注目されない数があるのだろう?と思いませんか?(笑)

それで18について調べてみますと(数学と化学は苦手なのでスルーして)
ヘブライ語で「生命」を意味するのはחי(チャイ)、数値は18です。そのため18は幸運の数字と言われます。

ユダヤ人は、長寿の祝福の表現として18の倍数(18.36.54)で寄付や金銭的な贈り物をする習慣があるそうです。
あら、これはノード(月の交点)の周期ですね。
結婚式のお祝いなども18ドル単位なのだそうです。

アミダ(ヘブライ語:תפילתהעמידה、テフィラト・ハアミダ、「立っている祈り」)は、シェモネ・エスレ(שמנהעשרה「18」)という名前があり、18を意味しています。
バガヴァッド・ギーターには18の章があり、そのバガヴァッド・ギーターを含むマハーバーラタは18冊の本により構成されています。また18の軍隊、18日間の戦争など、18に意味を持たせています。

そういえば、ルルドの聖母も18回、姿を現しました。

とりとめがなくなってきたので、次へ進みましょう(苦笑)
18をタロットカードに照応させてみると、18は月のカードです。
左はエルコレ1世のタロット、真ん中は私の好きなエステンシ家のタロット、右はロスチャイルド家(1500年頃)のタロットです。

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これら3枚に共通しているアイテムは、コンパスです。昔の天文学者は、コンパスを使って天体の大きさを目視で測っていたんですね。
そして右のロスチャイルド家のカードでは、直角三角形も持っています。
なんかフリーメイソンが思い浮かんでしまいます。床もチェックに見えてくる(笑)

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月のカードで一番、浮かんできやすいのはやっぱりウエイト版タロットのほうでしょうね。
横顔だけを見せている月と、月を見上げる犬と狼。そして水から上がってくるザリガニ(←蟹座のシンボル。月は蟹座の守護星)。
そして、二つの塔が描かれています。

月には、16本の主光線と16本の二次光線と、肥沃な水滴(YOD)が15個描かれています。YODは、16番の塔のカードにも描かれていますが、ユダヤ教における神聖なものを表しているそうです。

最初のほうに書いたヘブライ語「חי(チャイ)」の初めのちょんとした点がYODです。

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י(ヨッド、ヘブライ語: יו״ד‎, יוֹד yod)はヘブライ文字の10番目の文字。ヘブライ数字の数価は10である

10はカバラの生命の木のセフィロト、10の戒め、10の手の指。
ヨッドは神の手であり、与える手であり、伝達し、行動する。それは神の署名であり、それは純粋さの道であり、それは種をまきます。

もう1枚、マルセイユ版の月を見てみましょう。
やはり、横顔の月と2匹の犬(狼?)とザリガニ、2つの塔の構図です。

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なぜ月は横顔なのか、なぜ犬なのか。
調べていくと、月の女神はローマ神話でダイアナ、ギリシャ神話ではアルテミスと呼ばれますが、狩猟の神でもあります。

以下、Wikipediaより
古代ラテンの作家ヴァロとシセロは、ディアナの語源を金型の語源と同盟し、月の輝きに関連していると考え、彼女の称号の1つはディアナルシフェラ(「光の担い手」)であると述べました。

..人々はダイアナと月を同じものと見なします。...月(ルナ)は動詞から輝く(ルセレ)と呼ばれています。ルキナはそれと同一視されています。そのため、ギリシャ人が光の担い手であるダイアナを呼びかけるように、私たちの国では出産時にジュノルキナを呼び出します。ダイアナはまた、オムニヴァガ(「どこでもさまよう」)という名前を持っています。これは、彼女の狩猟のためではなく、7つの惑星の1つとして番号が付けられているためです。彼女の名前ダイアナは、彼女が闇を昼光に変える(死ぬ)という事実に由来しています。彼女は出産時に呼び出されます。なぜなら、子供は時折7回後、または通常は9回の月の回転後に生まれるからです...

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ダイアナはもともと野性的な女神だったのですが、ギリシャの思想や詩によって理想化されていき、文明と野生の両方の女神として二重の役目をすることになります。

ローマの詩人ネメシアヌスによるダイアナの説明
「彼女は弓と金色の矢を多く携え、金色のマント、紫色のハーフブーツ、宝石で飾られたベルトを身に着け、髪をリボンを飾っていました」
(私の意訳です💦)           

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           ポンペイ壁画のダイアナ

そしてさらにダイアナは、ルナ、ヘカテーとも融合します。
ハンターとしてのダイアナ、月としてのダイアナ、冥界のダイアナとなり、6世紀後半から三女神として崇拝されていきました。

三女神ことは、ヘリメス・トリスメギストスが「3倍偉大なヘルメス」「三重に偉大なヘルメス」と訳されるのと同じように、3のエネルギーを重ねる意味があるのでしょう。
3は神の創造性のエネルギーです。

ヘカテーは、古代ギリシャの女神。松明、鍵、蛇を持っているか、犬を連れている。
古代ギリシア語で太陽神アポローンの別名であるヘカトス(Ἑκατός, Hekatós「遠くにまで力の及ぶ者」、または「遠くへ矢を射る者」。陽光の比喩)の女性形という説があります。
古代ローマにおいてはトリウィア(Trivia、「十字路の」の意)という形容語を付けて呼ばれていました。

※江戸時代の日本では「ヘカッテ」と呼ばれていたそうです。

彼女は、交差点、入り口、夜、光、魔法、魔術、ハーブや有毒植物の知識、幽霊、降霊術、魔術とさまざまに関連付けられています。

ヘカテーは、3つの体を持ち、松明を持って地獄の犬を連れており、夜の十字路や三叉路に現れると伝えられていました。
十字路や三叉路のような交差点は神々や精霊が訪れる特殊な場所だと考えられており、古代人は交差点で集会を開き神々を傍聴人としていたそうです。

3つの体を持つヘカテーの力は、天上、地上、地下の三世界に及ぶと考えられ、新月、半月、満月(または上弦、満月、下弦)という月の三相、または処女、婦人、老婆という女性の三相や、過去、現在、未来という時の三相を表していると言われています。
そして、新月や闇夜の側面はヘカテーが代表することが多かったとも言われています。

ここでもやはり「3」が強調されていますね。
ところが、7世紀のキリスト教では「キリスト教徒は、3本の道が交差するトリビウムの神々に献身したりしてはならない...」と禁じるようになります。
まあ、おそらく聖母マリア以外の力を持つ女神がいてはいけないということなのかな。キリスト教では、異教の女神たちをすべて聖母に置き換えてしまいましたからね。

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中世以降、ヘカテーは魔女の神とされ、すっかり闇夜に姿を隠してしまったのでした。

ダイアナについてもヘカテーについても興味深いエピソードが多く、とても書ききれませんので、今日はこのあたりまでとさせていただきます。

月のカードの横顔は、ダイアナなのか、ルナなのか、ヘカテーなのか。
私はヘカテーのように思います。

では、ザリガニはなんだろう?
私が持っているタロット象徴辞典では、ザリガニは人間の無意識の働きを表しているのではないか、と書かれています。
ダイアナの聖域は、ネーミ湖のほとりにあったとされています。湖にはザリガニがいそうですね。

タロットカードに書かれている2対のものは2極を表します。月のカードでは、二つの柱、2匹の動物が描かれ、柱はこの世とあの世の境界であり、西域への入口です。

ウエイト博士は月のカードについてこのように説明しています。

「このカードは、精神の生命とは別に、想像力の生命を表しています。..犬と狼は、その場所の存在下での自然な心の恐怖です。出口、それを導くための反射光だけがあるとき...知的な光は反射であり、それを超えてそれが明らかにすることができない未知の謎です。」
さらに、「それは私たちの動物の性質を照らします」
「メッセージは 『平和、静まりなさい;そしてそれは動物の性質に落ち着きが来るでしょう、その下の深淵は形をあきらめるのをやめるでしょう。」


理想的なスピリチュアルグロースを考えると、人間の本能的な凶暴性を表す狼と、人間のパートナーたる従順な犬は、時間の経緯とともに統合していくはずです。ザリガニは水から上がり、月の光に照らされた道を、あの門を目指して進んでいくでしょう。


月は夜の明かり。夜の力。
月は見えない世界、心の世界を映します。
太陽だけでも月だけでもいけない。
昼の世界を治める明かりと夜を治める明かりが必要です。
太陽の光で肉体の命は成長し、月の光で魂の命は成長するからです。


18と月のカードについての考察でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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