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牡牛座での木星ノード合は金融危機サイン?

6月2日に、木星と北ノード(ヘッド)が牡牛座3度37分で重なりました。
前回、牡牛座で木星と北ノードが重なったのは1929年でした。
木星と北ノードが同じ星座で重なるのは、人の一生では1回、あるいは2回しかおきません。

占星術で牡牛座は、地球を表す星座と言われまして、地球の自然も意味しますが、所有と物質的な豊かさをテーマとして持っています。
お金と金融の星座という見方もあります。というのは、お金は地球にしかない価値観だからです。ウォール街にブロンズの牛のオブジェがあるのも、牡牛座に関係していると思います。

この記事では、前の記事で書いていなかった金融について書いてみます。
と言っても、私は株や金融のことはわかりませんので、あくまで占星術の観点から見えていることをお話するだけということをご了承ください。


1929年ウォール街の株大暴落

豊かさを表す牡牛座に、拡大するエネルギーを持つ木星が入った今年は、多くの人が豊かさに対して楽観的な思考を持つでしょう。株価が上がっても下がっても気にならない。むしろ一攫千金のチャンスとさえ思うかもしれません。
おそらく1929年秋の株大暴落直前のアメリカもそんな感じだったのでしょう。

1920年代半ばから上昇を続けたダウ工業株平均は、1928年から1929年にかけて急速に上昇し、アメリカの一部に株投資ブームを起こしていた。
1929年の夏以降には工業指標は下向きはじめ、株高を危ぶむ声もあったものの、ウォール街や経済学者の中にはこれを一蹴する意見もあった。

誰もが一儲けしたいと考えていた1929年のアメリカは、秋になり木星が逆行のシャドウに入った頃に下落が始まり、10月に木星が正式に逆行を始めると直後に暴落しました。
1929年10月24日のブラックサーズデーでは、当時の記録破りとなる1,290万株が取引されましたが、JPモルガンら銀行家たちの操作(1907年のパニックを収めた時の方法に酷似)により崩落を止めることに成功しました。

ところが市場が休みになった週末に、ウォール街のパニックが合衆国中の新聞で報道されたため、週明け月曜日にはより多くの投資家が市場から引き上げ、再び大規模な株価崩壊が起きました。
1週間の損失は、連邦政府年間予算の10倍以上に相当し、第一次世界大戦でアメリカが消費した金よりもはるかに多いものだったそうです。
数十万人のアメリカ人が株式市場に投資しており、株を買うために借金までするという状況下での市場崩壊でした。

1929年10月29日のホロスコープ

壊滅的だった10月29日(火)のホロスコープがデータバンクにありました。
お金を意味する金星(天秤座12度)が天王星とオポジション、冥王星とスクエアになっており、金融危機を思わせます。

アセンダントは牡牛座20度。5月の木星&北ノードのコンジャンクションが牡牛座21度で起きていたので、不思議なシンクロです。
3ハウス蟹座に冥王星が入っています。3ハウスはもともと双子座の場所で、双子座のルーラー水星には株のブロカーやビジネスマンの意味もあるので、市場を表していると見ることが出来ます。

水星は6ハウスに入っていて、冥王星とはスクエア。そして蟹座のルーラー月も6ハウス。6ハウスには医療や衛生、労働や食糧という意味もあります。なるほどという感じです。
そして月は、債務や損失の意味もある8ハウスの土星とスクエア。秘密の12ハウスにいる天王星とオポジション。
投機ブームに踊っていた国民(月)には晴天の霹靂のようなことだったでしょう。

1929年は5月9日頃に皆既日食、11月1日頃に金環日食がありました。
5月9日の皆既日食は、牡牛座18度で起きており、木星&北ノード(牡牛座21度)とコンジャンクションでした。この日食も影響していると思います。

アメリカとヨーロッパとの関係

経済に疎い私ですが、このウォール街の大暴落は意図的に起こされたものではないかと感じる点が、以前からいくつかありました。

第一次世界大戦を通して、アメリカは連合国に多額の貸付を行っていました。貿易額の黒字も相まって、純債権国に転じていました。
1920年代もアメリカはヨーロッパへの投資を拡大し、主要な資金提供国となっていました。そのアメリカがコケたら、融資を受けていたヨーロッパの国々は大打撃ですよね。

1927年のジュネーブで行われた世界経済会議では、恐慌に備えて商業・工業・農業に関する多くの決議が審議・採択されている。
商業では関税引き下げ、工業ではコストダウン目的の産業国有化、独占禁止と生産調整の国際協定、農業では方法の改良と資金の貸付について議論された。しかし、決議そのものは各国議会から無視されてしまっていた。

ヤング案と国際決済銀行(BIS)


1929年2月11日に、パリで第1回目のヤング委員会が行われました。
オーウェン・D・ヤングというアメリカ人の財政家の名前を取って、ヤング案と呼ばれている、ドイツの賠償返済計画の一環です。

ヴェルサイユ条約に基づくドイツ帝国の賠償返済を円滑に進めるべく、1924年にドーズ案が成立していましたが、さらに賠償額を減額し、ドイツの負担を軽減しようとしたのがヤング案です。
ところがヤング案が成立した数か月後に、ウォール街大暴落が引き金になり、結果的に世界恐慌につながっていきました。

1929年6月8日ハーグ賠償会議でヤング案合意

とくに打撃が大きかったのは、やはりドイツです。
賠償金支払いはアメリカからの外債に依存していたため、ドイツ経済はアメリカの援助で成り立っているという構造になっており、ドイツは返済不可能に陥りました。数百万人が職を失い、いくつかの大手銀行が破綻しました。

1931年、アメリカ大統領フーヴァーはフーヴァー=モラトリアムを発表して、賠償金の1年間支払い停止を命じた。猶予期間が終わる1932年には、ローザンヌ会議を開催して、賠償金総額を約12分の1の約30億金マルクに減額をすることとした。
しかし、ローザンヌ会議にはアメリカが参加しておらず、協定は実施されることはなかった。翌年、ナチス政権が成立し、ナチスドイツは賠償金支払いを拒否した。

オーウェン・D・ヤングは、ロックフェラー財団の理事会のメンバーで、1924 年のドーズ案にも関与していました。

ドーズ案は、チャールズ・ゲイツ・ドーズ(30代目アメリカ合衆国副大統領としての在任期間は1929年6月15日 – 1931年12月30日)によるものでした。
ドーズ案の功績により、1925年にノーベル平和賞を受賞しています。
ミドルネームの「ゲイツ」は、母メアリー・ビーマン・ゲイツの姓ですが、メアリーについての詳細は不明です。

ヤングの父母はドイツ出身だったことがわかっています。ヤングは、翌1930年にドイツの賠償金支払いを統括する国際決済銀行(BIS)を設立しました。
BISは、オーウェン・D・ヤング、JP モルガン・ジュニア、トーマス・W・ラモント、S・パーカー・ギルバート、ジャクソン・レイノルズを含むアメリカの銀行家のグループの主導で設立されました。

このBISを通じて、ナチスドイツが資金を得ることになったことはあまり公になっていないようですが、1929年の世界恐慌がドイツ、イタリアにおけるファシズムを生んだという見方もあります。
ヤング案は、ほんとうにドイツを救うためだったのでしょうか。

大不況から戦争へ

第二次世界大戦では、アメリカは約32万人を民間から動員しました。その多くが失業者でした。第二次世界大戦は、経済に劇的な影響を及ぼし、アメリカの大恐慌の終焉を早めた可能性があるそうです。
ドイツの失業者たちも進んで兵役に就きました。食事ができて寝る場所もあり、給料も出るわけですから自然な欲求とも言えます。

1929年10月ニューヨークのウォール街の大暴落が発生し世界恐慌が起きると、ドイツでは失業者がナチ党やナチ党組織へ参加した。親衛隊にも入隊希望者が殺到した。
突撃隊には、ドイツ各地で徒党を組んで無法行為を働く者が増加し、ついには党首ヒトラーの統制すらも受け付けなくなるほどに荒れたという。

大不況で失業者が増えたら、戦争に兵士として動員することができ、戦争景気で不況を回復できるパターンですね。(重要だと思うので太字にしました。)

株のルールはよく知らないですが、偶然に突然の大暴落が起きるわけはないので、何か某略があったのかもと思います。1929年10月29日のホロスコープでは、水星と冥王星がスクエアですし。

私がそんな風に疑うのは、少し前にたまたま1908年に建てられたというシティインベスティングビルのことを知ったからなんです。
詳しくは割愛しますが、1907年の金融パニックの痛手がまだ残っていた時に高さ148メートル、屋根裏を含めると33階建てのビルが建てられました。1919年にロンドンの実業家で、ロシア系ユダヤ人のグリゴリ・ベネンソンが1,000万ドルの現金でビルを購入、しかし1929年の大暴落でベネンソンの会社は大打撃を受け、このビルは差し押さえられてしまいます。

最終的に1968年に壊されてしまうんですが、その時にUSスチールに買収され、後にワン リバティ プラザと呼ばれるUSスチールの本社ビルに建て替えられました。
そのUSスチールの創立にはあのJPモルガンが関係していました。そして1929年の大暴落の際にも、USスチールは重要な役目をしています。

1907年恐慌にもJPモルガンが関係しているのはもちろんで、ニコラ・テスラが1905年にJPモルガンから援助を打ち切られたのも、微妙に関係していると思います。
詳細は省きますが、1907年恐慌では株価が前年度最高値と比較して50%まで暴落し、多数の銀行や信託会社で取り付け騒ぎが発生しました。パニックはアメリカ全土に広がって、多くの銀行、証券会社、企業が破綻し、失業者の数は300万人から400万人にのぼりました。

ご存じのように1907年の恐慌は、1913年の連邦準備制度設立につながっていくわけですが、1910年11月にジキル島で秘密会議が行われていました。
この秘密会議は「ジキル島でアヒル狩り」という名目で、参加者の名前も伏せられていたそうです。ネルソン・オルドリッチ上院議員(娘がロックフェラーと結婚)とアンドリュース(米国財務省次官補)のほかには、モルガンの代理でベンジャミン・ストロング・ジュニア(後にニューヨーク連邦準備銀行の初代総裁)が参加していました。
タイタニック号の事故は、1912年でしたね。

日本の昭和恐慌

日本政府は1929年11月22日に、翌年1月11日をもって金解禁に踏み切る大蔵省令を公布していたところでした。
アメリカは、1917年に止めていた金本位制を1919年に再開し、また1922年4月に開催されたジェノア会議(34カ国の代表者参加)において、先進各国が一刻も早く金本位制へ復帰するように求める決議も出されていました。

その後、アメリカの繁栄の勢いを見た各国は次々に金本位制に復帰し、日本だけが残っている状況でした。
しかし、ウォール街大暴落が外国に影響したのは、その金本位制こそが原因だったと見られています。

Twitterにも書きましたが、日本経済は第一次世界大戦の大戦景気から一転、1920年に戦後不況に陥り、関東大震災(1923年)の震災手形が膨大な不良債権化し、企業や銀行は不良債権を抱えていました。

日本は、何度か金解禁の機会を窺いましたが、1920年代の日本経済は慢性的な不況が続いて危機的な状態にあり、また、政友会(明治から昭和(戦前)にかけて存在した政党)が反対に回ったことから金解禁に踏み切ることができないでいました。
1927年には、片岡蔵相の失言「東京渡辺銀行がとうとう破綻を致しました」による取り付け騒ぎが起こり、為替相場は下落が続き、一旦は収束するものの4月に鈴木商店(登記上は現存している)が倒産し、その煽りを受けた台湾銀行が休業に追い込まれたことから金融不安が再燃しました。
高橋是清蔵相は、片面印刷の200円券を臨時に増刷し、この時の金融不安は収まりました。

1929年12月に日本は金本位制復帰し、直後の新聞記事では「金解禁後の財界は至極良好」などと礼賛されましたが、一カ月後には芳しくない状況が伝えられました。
そんなところに、ウォール街の大暴落を機に世界恐慌が起きたため、日本は金解禁による不況と合わせて二重の打撃を受けることになったのです。

1929年5月6日のホロスコープ(日本)

木星と北ノードが重なった1929年5月6日のホロスコープを見ると、金星と冥王星がスクエアになっています。

木星と北ノードは、外交の7ハウスに入っており、牡牛座15度の太陽(日本)とコンジャンクション。
太陽は、経済の2ハウスに入っている土星とセスキコードレート(135度)で、外交を経由して国内経済に大きな打撃があることが示されています。
また土星は、MCともセスキコードレートの範囲なので、MCを含んだトールハンマーが形成されています。これも大不況を表しています。

国民(月)は牡羊座6度で、5ハウスに入っており、土星とはスクエア、木星とはセミスクエアです。5ハウスは娯楽や色々な生活の楽しみを意味する場所なので、国民の楽しみが制限されることが窺えます。
また、月と天王星がコンジャンクションなので、急激な変化が起きることもわかります。

1929年5月6日のホロスコープ

月と天王星が、9ハウス(外国)に入っている冥王星とスクエアになっているので、その変化が外国との関係でもたらされることも現れています。
月は、国民の部屋を意味する1ハウスに入っている小惑星ジュノーとセスキコードレートも形成しています。ジュノーは権利という意味があり、日本人全体の権利が失われることも意味しています。

1930年中につぶれた会社は823社におよび、減資した会社は311社、解散・減資の総額は5億8,200万円におよんでいる。大学・専門学校卒業生のうち約3分の1が職がない状態であり、「大学は出たけれど」が流行語となった。
1930年の失業者は全国で250万人余と推定されており、未曽有の不況は「ルンペン時代」と称された。
とりわけ大きな打撃を受けたのは農村だった。 生糸の対米輸出が激減したことに加え、デフレ政策と1930年の豊作による米価下落、朝鮮、台湾からの米の流入によって米過剰が増大し、農村は壊滅的な打撃を受けた。

都市の失業者が帰農したため、東北地方を中心に農家経済は疲弊し、飢饉水準の窮乏に陥りました。 貧窮のあまり、東北地方や長野県では青田売りが、米穀商、金融資本を相手に盛んに行われたそうですが、農家側の弱みに付け込んで安く買い叩いたため却って困窮するという悪循環も起きていました。
また欠食児童や人身売買が深刻な問題となりました。

日本が金輸出を再び禁止したのは、1931年12月、犬養毅が内閣を組織したときでした。

2023年に金融崩壊の可能性?

2008年リーマンショック

私たちの記憶に新しいのは、2008年のリーマンショックですね。
リーマン・ブラザーズの経営破綻のきっかけは、2007年にアメリカで生じた住宅バブルの崩壊と言われています。低所得者向けの「サブプライムローン」が不良債権化し、「サブプライムローン」を買い取って証券化していたリーマン・ブラザーズの経営が一気に悪化したのです。

2008年3月に、大手証券会社のベアー・スターンズが、事実上破綻(JPモルガン・チェースによる救済買収)した際に、株価が2日間で一時54パーセント以上暴落しました。
財務基盤が盤石であったはずのリーマン・ブラザーズの流動性も心配される事態となりましたが、その後、株価は落ち着きを取り戻したかに見えていました。

しかし、同年9月には6 - 8月期の純損失が39億ドルに上り、赤字決算となる見通しを発表すると、直後に株価は4ドル台にまで急落しました。最終的にリーマンは負債総額にして約64兆円という史上最大の倒産劇へと至り、世界的な金融危機を招くことになったのです。

リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが倒産した2008年9月15日は、魚座22度で満月でした。
さらに興味深いことに、2008年は1月27日に冥王星が山羊座に移宮した年でした。山羊座といえば、社会や政府を表す場所です。

参考までに2008年2月7日の日食図を見ると、日本は9ハウス水瓶座17度で日食が起きています。9ハウスは、海外経済や貿易を表します。海外の経済が、日本に影響するよと教えているような日食です。
金星と天王星はセキスタイルです。

2008年2月7日日食

アセンダントルーラーの水星は、水瓶座16度にあり、太陽、月とコンジャンクション。9ハウスには、ほかにカイロン、海王星、ベスタが入っており、北ノードはMCにコンジャンクション。9ハウスは幅狭のため、見た目もぎゅうぎゅうですね。

冥王星は、外交の7ハウスに入っており、国民の部屋の1ハウス双子座火星とオポジションです。火星と木星のオポジションは、2007年年末から継続していました。
火星と冥王星がハードアスペクトを取る時は、権力の衝突として闘争や戦争が起きやすくなります。2007年~2008年頃、エチオピアによるソマリア侵攻がありました。

10ハウス(政府)には天王星が入り、1ハウス火星とスクエア。天変地異のような衝撃が感じられます。2008年の“今年の漢字”は「変」。よくも悪くも変化の多かった一年を象徴する漢字として選ばれたそうです。
4ハウスに土星が入っており、事件や災害も多かったです。食品偽装も問題になった年でした。

1月26日 午前4時33分に北陸地方で地震発生。石川県輪島市で震度5弱。
2月3日 関東地方の大雪で、首都高速道路、館山自動車道などが通行止、東京国際空港で140便以上欠航。
5月8日 未明に茨城県沖を震源地とするマグニチュード6.7の強い地震が発生。
6月8日 秋葉原通り魔事件
6月14日 平成20年岩手・宮城内陸地震が発生。
7月19日 宮城県北東部の牡鹿半島沖を震源とするマグニチュード6.6の地震。
7月24日 - 岩手県沿岸北部を震源とするマグニチュード6.8の地震。
7月28日~ 2008年夏の局地的荒天続発

リーマンショックは、日本では大和生命保険が倒産したり農林中央金庫が大幅な評価損を被ったものの、直接的な影響は当初は軽微でした。
しかし、リーマンショックを境に世界的な経済の冷え込み、金融不安で各種通貨から急速なアメリカ合衆国ドルの下落が起き、相対的に円高が進みました。そのため、アメリカ経済への依存が強い輸出産業からダメージが広がり、結果的に日本は大幅に景気後退していきました。

2009年2月9日に、木星と北ノードが水瓶座8度でコンジャンクションしました。ちょうどこの日は月食でした。

2023年6月2日のホロスコープ(日本)

今回の牡牛座での木星と北ノードのコンジャンクションは、日本の場合は9ハウスで起きました。9ハウスには外国、宗教、専門的な学問、海外経済、投資という意味もあります。

木星&ノードは、土星とはセキスタイル。セキスタイルはイージーアスペクトですが、星のエネルギーを使おうと意識しないとうまく使えないことが多いです。なのであまり期待はできない感じです。

上半分に天体が集中しているので、国外対応がメインということがわかります。アセンダント獅子座のルーラーの太陽(国)は、政府の部屋10ハウス双子座11度にあり、外交の7ハウスの土星とスクエアで、外交問題により努力が求められている感じです。
7ハウスに小惑星ロシアやチャイナが入っているのも興味深いです。

2ハウス国内経済の部屋に主要天体は入っておらず、小惑星セレスとアメリカとウクライナが入っており、対になる8ハウスには海王星が入っています。8ハウスには国際金融という意味もあるので、日本は魔法にかけられたようにせっせと外国への融資や支援をすることになるかもしれません。

米英首脳会談で突如「日本のウクライナ支援」を称賛したバイデン大統領の真意 中国には「デカップリング」か「デリスキリング」か、選択迫られる日本(2/6) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)

2023年6月2日のホロスコープ

土星は小惑星チャイナとぴったりコンジャンクションしており、12ハウス(秘密の場所)の火星とクインカンクス(150度)です。
12ハウスの火星は、テロリストや隠れた敵を意味しますが、12ハウスにはインターネットの意味もあるので、サイバーテロということかもしれません。

12ハウスには、金星も入っています。金星は、木星&北ノードとはスクエア。
12ハウスの金星といえば、かつては秘密の恋愛とか愛人を意味したのですが、今の時代は仮想世界の恋愛ということかな。人間に代わって、AIロボットと恋愛する人もいるかもですが。
また金星にはお金の意味もあるので、ネット上のお金、仮想通貨、デジタル通貨という意味もあるでしょう。

日本政府、仮想通貨取引の追跡強化へ 新ルールを6月から施行 (coinpost.jp)

金星は、8ハウス(税金や社会保障)に入っている海王星とはトラインなので、仮想通貨による支払いや、またデジタルIDや信用スコアにも関係していそうです。

そして火星は、6ハウス水瓶座の冥王星、9ハウスの木星&北ノードとでTスクエアになっています。
6ハウスは医療衛生や労働奉仕、軍事などの意味があります。たとえば電子システム、AI認証システムなどが広く普及するということでしょう。

軍事面では、火星と冥王星のハードが武力衝突を起こしやすく、木星とノードがそれを拡大します。

また冥王星は、12ハウス蟹座の金星ともオポジション。金星と冥王星のハードは限界を突破しようとします。
これが金融に影響しそうな感じがあります。9ハウス木星と北NノードとTスクエアを形成するので、万が一アメリカで1929年のような株大暴落が起きると、大恐慌に陥る可能性があります。

蠍座13度の月(国民)は、ICにコンジャンクション。12ハウス火星とスクエア、10ハウス水星&天王星とオポジションで、ここにもTスクエアが形成されています。
月は、8ハウス海王星とはセスキコードレート。

10ハウスの水星&天王星はデジタル化社会を意味していると思います。
やはり、デジタル化が仕事にも日常生活に大きく影響しそうですし、急速に発展してきそうです。

アメリカの金融危機は起きるか?

前回の世界恐慌のようなことが起きるかどうかなのですが、経済のしくみはまったくわからないですが、占星術的には、現在、逆行している冥王星が、6月11日に山羊座に戻って行き、アメリカの建国チャートの冥王星を再び刺激します。
金融占星術のメリマン氏のコラムによれば、冥王星の作用が顕著に表れるのは1~2年後らしいです。

冥王星のトランシットの場合、関わる惑星に関連する出来事は、そのアスペクトが分離した後に起きる傾向がある。つまり、変革や改革の必要性の底に潜む原因 — 種子 — は、アスペクト形成の最中にこそ蒔かれるのだ。
しかし、その間の行動の結果(破壊的にもなり得る)は通常、後になってからでないと明らかにならない。したがって、その時はすでに症状の悪化が進んでおり、目の前の現実から退いて新しい道に入り、やり直す以外に何も手立てがないほど手遅れの状態となる。(メリマン氏コラムより)

私は、冥王星に対してメリマン氏の考え方に近く、ガン細胞のようなイメージを持っています。最初は気にも留めていなかったことが、数年経て異変に気付いた時には症状が酷くなっているわけです。実際、ガンに罹った私の体験そのままです。

コラム:米債務不履行なら円安加速か、ドル不足が顕在化 | ロイター (reuters.com)

アメリカのホロスコープを作って見ると、アセンダントが射手座15度で、アメリカの建国チャートでよく引用されているNation1のアセンダント射手座12度と非常に近い配置です。

2023年6月2日アメリカのチャート

木星と北ノードのコンジャンクションは、5ハウスで起きています。
5ハウスは、娯楽やエンターテイメント、ほかには投機や証券取引という意味があります。
あるいは5ハウスはSEX、子ども、人口増減に関係しています。

冥王星が経済の2ハウスに入っていて、火星、金星が8ハウスに入ってTスクエアを形成しています。
同じ5ハウスには、水星と天王星が入っており、11ハウス蠍座の月とオポジションで、8ハウスの火星とTスクエア。
8ハウスには、税金や社会保障のほかに証券、債務という意味があり、水星は、若い人やビジネスマン、株のブロカーも意味します。

Tスクエアだから悪いというわけではないので、これがデフォルトを意味しているとは判断できないです。でも、アメリカが冥王星回帰であることを考えると、かなりプレッシャーがかかっています。

太陽が双子座にあるとき、当事者たちは口々に違うことを言うことがあります。たとえばバイデン大統領が「すべて順調だ」と言っている別の場所では、ケビン・マッカシーが「合意には時間がかかる」と言うような感じです。双子座の二面性が、人物に仮託されます。

金星と冥王星がタイトなオポジションになる6月5日前後までに合意が出来れば、ひとまず落ち着くでしょう。
アメリカがデフォルトを免れた場合は、どういうことが起きるかと予想しているtweetがありました。

ジェローム・パウエル(現在FRB議長)は、2011年に「債務上限を通過したら、米国政府は欧州と株式市場に混乱を引き起こし、新たに発行される国債の需要を高める必要がある」と言っていました。

アメリカがデフォルト回避した場合、狙われるのはどこでしょう?狙われそうなのは、ドイツ?イギリス?トルコ?オーストラリア?日本?
あるいは、日本がアメリカから言われて支援を行うことにしたアフリカか?

現在獅子座に入ったばかりの金星が、天王星とタイトなスクエアになる7月3日満月頃、冥王星とタイトなクインカンクスになる7月後半は、日本もアメリカも何か波乱があるかもしれません。
9月末~10月末は、アメリカ建国の冥王星にトランシットの冥王星がぴったり重なっています。10月には日食月食があるので注意ですね。

長い記事になってしまいました。ついでに頭も回らなくなってきましたので、今日はこのへんで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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