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【ファッション】ユニクロ(中古品)をリサイクルショップで買ってみる

blueさん@お金がない 今回はユニクロの古着を中古屋で買ってみた話。


ユニクロの古着を買ってみる

 筆者は基本的にはお金がない。安月給に加えて光り物オタクという業を抱えて生きているため、興味本位で何か買ってはスッカラカンになってしまうのだ。憧れは止まらねぇんだ!

だがそんな筆者にもささやかな楽しみがある。それはリサイクルショップ巡りである。今でこそアラフォーのおっさんだが昔は服オタクだった時期があり、渋谷原宿代官山下北沢はよく通っていたし、好きが高じて色彩検定2級・3級まで取っている(これはカメラ趣味の兼ね合いもあるが)


そして今ショップで並んでいる服は大体00年代~20年代のモノなので、ブランド・相場価格はそれなりに知っていて、ユニクロやリーバイスならタブを見て大体の製造年や相場は識別できる。この辺の手癖は昔取った杵柄に加えて、フリーター時代が長かったからではあるのだが‥‥。

そんなわけでジーパン売り場でハンガーをカシャカシャやったり裏返したりしながらへっへっへwwと悪い顔してるのが筆者である。羅生門かな?

昨今も物価高につき金欠なので服代を浮かそうと思い、ブックオフ・セカスト・トレファクあたりをハシゴしてみたところ、いくつか収穫があって小躍りした話になる。なんともさもしい話だが、オッサンのGWなどそんなものなのでどうか生暖かい目で見守って欲しい。


今回買ったもの

 ニットが4枚で2,000円、パーカーとニットで750円、ジーンズ2枚で1,000円。合計3,750円(税抜)のお買い上げとなった。安ぅい!

1.ニット・パーカー類


①メリノVネックカーディガン(500円×3)

 トレファクを漁っていたらメリノカーディガンをいくつか発見した。2013年冬に発売したもののようだ。500円で安いのだがタグを見るとちゃんと毛100%になっている。これはありがたい。3つともいただいていくぞ。

メリノカーディガンはユニクロの定番商品で毎年秋頃に発売される。薄手で番手の細いメリノで編まれたニットで、セーターやカーディガンがあって後者の方が1,000円程高い。だいたい3,980円くらいで売っていたと思う。


長所は薄手で着やすく合わせやすい点。シャツでもカットソーでもとりあえず合う上、カラーバリエーションも豊富なので着る服を選ばない。長袖のシャツの上に着ると意外と暖かい。

短所はニットゆえに耐久性が低くピリンジ(毛玉)ができやすい点だが、定番商品ゆえに毎年発売されるので安定入手でき、消耗品として割り切って使うこともできる。そして定番ゆえに玉数が多く、リサイクルショップに行くと結構な頻度で出土される。

服としての耐久性は本来低いのだが、安価な中古在庫がほぼ無限に存在するため雑に着倒しても問題ないという強みがある。これがユニクロの強さで、耐久性をスケールメリットで克服できている。たとえるならゾルトラークであり、服としては極めて合理的なあり方だ。

②リネンブレンドVネックカーディガン(500円)

 ユニクロのカーデはクルーネック・Vネックなどのデザイン違い、素材違いなどのバリエーションがある。

このライトブルーのものは2015年春のもので、麻89%ナイロン11%の混紡素材。シャリ感があって面白い。今回はなかったが他にもカシミヤとかあったりする。こちらはふわふわだ。

筆者は寒がりなので冷房がガンガン直撃する環境で正直つらい。そして外回りから帰った営業職の同僚は「スピキュール!!うおーーあっちーー!」とばかりに設定温度をガンガン下げやがるので大抵何かを羽織っていることが多く、そんなわけでこの服は重宝する。


冷房22℃とかもはや体育や部活の後の高校生みたいなノリである。これでシーブリーズ噴射されたら俺はもう会社を辞めている。いや逆に8×4を噴射されてもそれはそれで困惑する。JKの匂いがするオッサン‥‥。

なお平成時代にJKだったであろう営業事務の人は大抵ひざ掛けか何かをかけていて筆者もこのカーデをかぶっている。そしてタイミングを見計らって設定温度をしれっと27℃に戻すのだが、その様子を見た上司から女子かよとなじられることが多い。なら席替わってくれよww

③ジップアップパーカー(500円)

 カーディガンが長すぎたのでこちらはあっさり目に。これもユニクロを代表する定番商品だろう。あまりこだわりがないのでいつのものかはわからないが、タグ見ると2018年春と比較的新しめだった。コストの関係かダブルジップではなかったがそれでも綿100%は維持。うれしい。

これは部屋着にちょうどいい。筆者はズボラな性格なので作業着の上とか着てスーパーに行くことも多いが室内だとさすがにごわごわする。あとはコートの下に着てもいい。厚手で密度が高い分ニットよりも暖かいし、カジュアルダウンもできる。

これもメリノカーディガンと同じで定番商品ゆえに安定供給が見込まれ、安心して使い潰せる服なので使い勝手が良い。そして玉数が多いのでわざわざメルカリ・ヤフオクを使うまでもなく、リサイクルショップに並ぶ率も高くて助かる。

④クルーネックニット(250円)

 これは2019年春物のコットン製ニットになる。あまりにも安すぎて怖いが筆者は同様のものを持っていたので安心して買える。中古品は識別が大事で、素性さえ分かっていれば恐れるに足りずである。逆にわからないと博打になる。

アイテムそのものはクセもない無難なものなので、部屋着や寝間着にしたり、寒い時期にスーツやシャツに重ねたりと何かに使えるだろう。例によって安心して使い潰せる服なので気兼ねなく着られる。

2.ジーンズ

 今回は2枚購入。どちらもセルビッジデニムを使ったワンウォッシュのもので500円で安かった。世代(製造時期)が違うので細かいディティールは異なっている。

③レギュラーフィットジーンズ(500円)

 ブックオフで発掘したのはこのジーンズだ。これも500円で安かった。セルビッジ生地の使われているチョットイイやつで、裾をめくるとアウトシーム(外縫い)のところが赤耳がついている。このデザインは2014年頃から販売されていたものでタグをみたところ2015年春だった。

この個体はワンウォッシュの状態から少し履き込まれてアタリが付き始めたものだ。サイズジャストで裾もぴったりだったので「ええやん!」となり、隣りに並んでたBurgus Plusの中古品(5,000円)と一緒にウッカリ買ってしまった。こんなことをいつもやっているから筆者は金欠なのである。

経験談になるがユニクロのジーンズは普通に育つ。いい感じのアタリが付いているのでこのまま引き継いでガシガシはき込めばヒゲや縦落ちは出るだろう。オンスも軽めで普段穿きしやすい。500円でこれはお買い得でまさに掘り出し物といえる。

②レギュラーフィットジーンズ(500円)

 これは上記のモデルの後継モデルで、現行モデルの1つ前のモデルと思われる。タグ見ると2021年製造のようだ。新しいが綿100%でストレッチデニムではない。これはありがたい。

ほとんどはかれていないのかワンウォッシュの色合いを保っている。裾がちょっと短めだが(筆者はブーツ履くのでワンクッション作ることが多い)短靴ならジャストになるので使いやすいだろう。オンスがやや軽めということもあり普段着感覚で気取らずはけるジーンズといえる。


3.昔のユニクロあるある

 人はなぜ昔のユニクロを探し求めるのだろうか。

①昔と今のユニクロは何が違うのか?

 ユニクロはSPAゆえに在庫リスクに敏感で、さばけるロットを生産して売り切るということを常に徹底している企業である。時代のトレンド、調達具合、生産体制によって細かく仕様を変える。そのため同じ定番商品でも10年単位で見ると昔と現在では全く違っていることがある。

よく言われるのは今のユニクロは生地が薄くなった、化繊割合が増えた、耐久性が弱くなったという意見だ。これは事実でコストの関係で致し方ない部分あると思う。特にジーンズは顕著で生地のオンスは軽くなり、ポリウレタンを2%配合してストレッチデニムになっていたりする。


ただこれは若干的懐疑的なところもある。ユニクロは割とコンスタントに値上げを行っているのと、GU(ジーユー)で差別化も行っているので品質は一定担保されていると思う。上記のメリノカーデの例でいえば最近のロットのものでも毛100%で、手持ちの古い物と比べても遜色ない。

そして発色・サイジングは良くなっている。いわゆるユニクロトーン(※ユニクロ特有の発色の悪いくすんだ色合い)は改善されているし、若者が好むワイドシルエットは2010年中盤以降なのでそもそもあまり遡れないだろう。ルーズならオールドユニクロでもあるが、ワイドとは似て非なるものだ。


しかし一部商品は昔の方が材質や生地の質が高いのは確かで、これを好む人もいる。ニットやジーンズといったごまかしがきかない商品については素材の良さがダイレクトに問われるし、カシミヤやGIZA45みたいな高級素材もおいそれとは使えないので、好きな人は探し出す価値はあるだろう。

ユニクロトーンはあるが無彩色や紺・茶なら問題ないし、シルエットやサイジングはメンズの場合オッサン体型に合わせたものなのでちょっと野暮ったいが、今や自分がオッサンなのでこちらもあまり問題ない。悲しいことにむしろ馴染んでしまうまである。

②昔のユニクロは男性がウィメンズを着回した。

 昔のユニクロはシルエットや発色に難があったため、筆者が若かった頃はウィメンズを着回すというのが2chファ板などで流行っていた。同じユニクロでもレディースの方が生地の質や発色が良くてしかも安いので(=原価率が高い)そのためバレない範囲で着回すとコスパがよかったのだ。

当時は細身シルエットが流行っていたこともあり、ニットやカットソーはウィメンズを着ると腰回りのダブつきがなくスッキリしたのである。また発色も良くメンズでは展開のない色があったり、女性目線では不人気でセールになってるカラーが男性的には使いやすかったりとそこも魅力的だった。


あとカットソーやニットの場合ウィメンズがVネックやUネックがあるのに、メンズはクルーネックしかないとかそんなのがよくあった。このためお金のない学生などからは、ビームスやアローズ、シップスあたりで売ってるインナーの代用品としてウィメンズが用いられていたのだ。

だが今はそこが改善されているので、わざわざ男性がユニクロレディースを物色する意義は薄くなった。発色やシルエットが欲しければ現行品を買えばいいし、質と両立したいならそれは他のブランドを買えばいいからだ。中古品でこなれたブランドは他にもいくらでもある。


まとめ

 今回はリサイクルショップでユニクロを漁った話だった。最近マジで服を買ってなかったのでこれは楽しかった。

筆者はただでさえ物持ちが良い上、普段の仕事はスーツでありその前は作業着だったので、就職してから私服というものを着る機会がメッキリ減ってしまった。加えてタンスに眠っていた買置き品もあったので本当に服を買っていない。せいぜい肌着とワイシャツくらいのものだ。


そしてこのタンスなのだが歴代のユニクロジーンズが発掘された。せっかくなのでこれで打線を組んでみることにした。これも読み物として結構面白いかもしれない。

その話は次回。今回はこの辺で。。


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