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【MBTI】ENTPとENFP 違い・比較・見分け方

超久々のMBTI見分け方シリーズ。今回はENTPとENFPの違いについて。


1.共通点

①新奇性

 ENxPの特徴は新奇性だろう。とにかく好奇心が旺盛で特に新しいものには目がない。頭の中は常にアイデアや思考が渦巻いており、様々な可能性を見出している。これはきっと主機能Ne(外向的直観)によるものだろう。ブレインストーミングといえば伝わるだろうか。

これは演繹的な思考プロセスで、ある物事から複数の意味を見出し、また派生し、まるで樹木図のように可能性が展開されていく。筆者もINFJで直観型の自覚はあるが、彼らの想像力は比べ物にならない。彼らはあらゆるものに価値を感じ無限の未来を紡ぎ出す。


一方で常識や既成概念が薄く、型にはまること、管理されることを良しとしないところがあるようで、ルーチンワークや閉鎖的環境、停滞の類を嫌う。これは表裏に当たる劣勢機能Si(内向的感覚)といったところだろうか。

簡単に言うと飽き性で、熱しやすく冷めやすいのかもしれない。あらゆるものに興味と可能性を見出す彼らだが、興味を失うのもまた早く、目移りしやすいようだ。

②潜在抑制機能? (※筆者の想像です)

 どうしてExTPの興味が尽きないのかを考えてみたことがある。これは筆者の勘でしかないが、彼らは潜在抑制機能が弱いのかもしれない。

これはプリズンブレイクの主人公・マイケルスコフィールドのアレである。簡単にいうと無関係や情報を遮断するためのフィルタリングで、普段自分たちが重要でないと判断した情報を無視するための脳の機能になる。

ENxPはこれが弱いので、情報の取捨選択が苦手であらゆるものに関心を持ってしまうのだろう。これはいいことばかりではなくて、寝食を忘れて日常生活が疎かになったり、興味関心が抑えきれず注意力が散漫になるといった弊害が出てくるのは想像に難くない。


たとえば試験勉強をする際に、試験範囲外のページやコラム、コーヒーブレイクばかり気になってしまうとか、気分転換に片付けを始めたらそちらにのめり込んでしまったとか、仕事中に限って面白そうな記事ネタやいいフレーズが浮かんで止まらないといった感じだ。筆者も覚えがあるが結構困る。

なまじ頭がいい人だと持ち前の知性が勝ってそれでもなんとかなってしまってしまう。そして興味が尽きない結果いつの間にかとんでもない知識を溜め込んでしまうこともある。ESxPの人たちが動作という意味で多動ならENxPは脳内が多動な人たちといえる。

②浮動性

 またENxPは独特の浮動性がある。人間関係や社会階層、既成概念や他人の評判に縛られない人が多い。たとえばスクールカーストで一軍に出入りできるのになぜか三軍と一緒に帰っているとか、対立するグループがあってもなぜかその両方に属しているとか、フリーダムさが目立つ。

これは彼らのユニークスキルで、そういう人は通常なら一軍に目を付けられがちなのだが、ENxPに関しては「この人はまあこんな感じだししょうがないかぁ‥‥」という感じにスルーされることが多く、キャラ的に許されている感もある。


社会人になると大企業に入ったのにアッサリ辞めて、ベンチャーに入ったかと思えば、そこも辞めて今度は独立起業したりという感じの人がたまにいる。女性の場合は外国人と結婚してアメリカとかヨーロッパに移住するタイプの人とかもいるかもしれない。

一方でどこかに長い間留まるということもなく、人間関係をずっと留めておくことも難しい。かといってESxPのように刹那的というわけでもなく、彼らにはちゃんとポリシーがある。その掲げたポリシーが「自由」ということなのかもしれない。


2.違う点

 ENTPとENFPの違う点は補助機能に焦点を置くと比較的わかりやすいかもしれない。ENTPは内向的思考Tiが優勢で、論理的整合性や真実性に焦点が行きがちでしばしば物議を醸しがちだ。このTiを起点にして主機能Neで可能性を模索するという形になる。

一方のENFPは内向的感情Fiが優勢で、喜怒哀楽や好悪、快不快に焦点が行きがちで、このFiを起点として主機能Neで可能性を見出す。そのため他者への寛容性が高いのが特徴で、話していると独特の心地よさがある。

①興味の対象

 ENTP・ENFPは主機能にNe(外向的直観)を持つことで想像力が強い。筆者は主機能にNiを持つINFJなので若干「想像」のスタンスが異なる。Niユーザーが複数の事実や考察からひとつの可能性に絞り込むのに対して、Neユーザーはひとつの事実から複数の仮説や可能性を紡ぎ出すタイプといえる。

彼らは純粋な興味や好奇心が強いタイプで、とりわけ目で見えないもの、正体がわからないものに対する興味関心が強いらしい。たとえばオカルト・宇宙人・都市伝説の類などである。少々昔でいう月刊ムーとか、特命リサーチ200Xの世界観といえばわかりやすいか。

しかしこれもよく見るとENTPとENFPで若干感性と興味の対象が異なるらしい。ENTPは陰謀論とかタブーの類が、ENFPはスピリチュアルの類に傾倒する人が多いように思える。放っておくとその分野の第一人者になっていることも少なくない。

 タブー好きのENTP

 ENTPの場合、陰謀論やタブーのような公に話すことが憚るネタが好物らしい。国際情勢とか政治経済といった話から、宗教とかジェンダーみたいな「大丈夫かよ‥‥」といったネタまで嬉々として話す。ネットミームにも明るいので割と筆者とはウマが合い、話していて実に楽しい。

noteでもあまりにもヤバすぎてコメントはおろかスキすら付けらんねえよ‥‥というネタをたまに書く人もいるが、読むと面白いので普通に読んでいたりする。ただしスキは付けられない笑


漫画の伏線も好きらしい。職場でONE PIECEが好きな人がいて、シャンクス天龍人説とか双子説をしきりに主張してくる人がいたので、天龍人風の意匠と髪型をしたコラ画像を持ってきて大笑いしたことがあったのだが、終始そんなノリだ。

ちなみにその人とは3年後再会して2度笑ったというおまけつきである。そんなバカな―、んなわけないでしょー、(ヾノ・∀・`)ナイナイ と適当に流していたらよもやといったところで、ENTPのそんなところが好きだったり。

 スピリチュアルなENFP

 ENFPの場合は知識というよりも世界観になってくるようだ。わかりやすいのはスピリチュアルである。占いとかパワーストーン、ヒーリング的なものには目がなく、別の意味で「大丈夫かな‥‥?」となる。またゴシップやアイドル論も好むようだ。

その根底にあるのはおそらく「好き」という感情だろう。これはいとこのお姉ちゃんがそうで、ある日光り物マニアとしての酔狂から、天然石ブレスレットをうっかりあげたら覚醒してハマり込んでしまい「だああー!やっちまったー!」と困ったことになった。


筆者が30過ぎて独身なのは携帯電話番号の縁起が悪いとか言い出して、そこはやんわり断っていたのだが、ある日大量のローズクオーツが送られてきて参った。挙句これじゃパワーが足りないとかいってインカローズ(ロードクロサイト)送ってくる始末である。こんなに食えねぇ‥‥。

ちなみに筆者がここで記事を書いていて、それを読んだENFPの方でこれらの記事を読んでいる間にMBTIにはまり込んでしまったという方は複数名いらっしゃるようだ。そんなわけで筆者には余罪がある。まったくいい性格をしている。

②他人に対するスタンス

 それから他人に対するスタンスが若干異なっている。開放性が高く気さくで話好きなところは共通しているのだが、ENTPは割とブラックジョークや皮肉が好きで口を開けばをポツポツ撒いて行く。ESTPと違って粗暴という印象はないものの、なかなかいい性格をしている。

ENFPはそんなことはなくて普通に性格がいい。ただしこちらもこちらで独特の浮動性があり、話していると誰かに呼ばれてフワーッ!とどこかに旅立ってしまうことが多い。浮遊感与えちゃったかな。

 いい性格のENTP

 ENTPは独特の人を食ったような態度があるのでわかりやすい。人を試すというか、議論を吹っ掛けるようなところがある。そこが挑発的で気に入らないとか、奇人変人や傾奇者に見られやすいとか、そういったジンクスはあるのかもしれない。

もっともENTPとして悪気はなく、それを純粋に楽しんでいるという印象を受ける。一方で自身が物議を醸すことになってもあくまで傍観者に徹しようとする点も特徴的で、ENTJのように自身が中心となって周囲を巻き込みながら推進するということは少ない。


っていうかアイツらはさ-本っ当にいい性格してるんですよ。お前なんでソレそのタイミングでいうかなーとか。待て待て本人そこにいるだろとか。後ろ後ろ!とか。おかげで筆者まで巻き添え食らうことがよくあってですね‥‥。まったく反省をしろよ、反省をー。

いやまぁ筆者も全然人のことは言えないんですがね。INFJとか言っていい人ぶってるけど大概いい性格してるよなぁ。

 性格のいいENFP

ENFPに関しては上記のような「いい性格」っぽい要素はあまりない。筆者のような偏った人間とも接してくれるので普通に性格のいい人が多い。

その距離感やスタンスがかなり絶妙で、ISFJのように責任感から重くなることがなく、INFJのように悲観的でもなく、INFPのように距離感が近すぎるわけでもない。実に心地よいコミュニケーションが取れるのでついつい話してしまう。ENFPは話を引き出すのが物凄く上手いのだ。


しかし誰かから性格がいいと思われるということは、他の誰かからも性格がいいと思われているというでもある。そんなわけでENFPには友達が多い。そのため一カ所に留まらないことが多い。

話したいときに限っていないとか、つかまらないと言った感じになる。恋愛においては釣った魚に餌あげないみたいな感じにもなるだろう。その意味ではENFJ同様人たらしなのかもしれない。


まとめ

 今回はENTPとENFPの違いについて述べてみた。主機能Neでぶっ飛んでいる印象があるが筆者は割と好きなタイプの人たちで、話していると楽しいことが多い。油断すると本当にいつまでも話している。

自身は主機能Ni・補助機能がFeのINFJということもあり、コミュニケーションに他者理解を求めていることもあり、ウマが合いやすいのかもしれない。同じ未来志向でありながら、可能性をひとつに狭めやすい筆者に対して、彼らは本当にいろいろな着眼点や可能性を提示してくる。


一方で読めない人という印象もあって、何を考えているのかがわからないこともある。ISTPやISFPが寡黙かつ言語表現が不得手で人隣りが分かりにくいのに対して、彼らは脳内に思考の渦巻いていて、対人関係やコミュニティの予想もつかないので、何が本音なのかがわかりにくい。

そんな一筋縄ではいかないところも彼らの魅力なのかもしれない。まあでもいると楽しい人で、学校や職場に1人はいると気が紛れるのでその意味ではキーパーソンなのかもしれない。

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