疲れた時に聴きたいヒーリングBGM「ゆめ2っき」
しまった!blueさん空間だ!!今回は動画記事です。ゆめ2っきBGMという聴くドラッグの魅力について語る。
ゆめ2っきというゲーム
ゆめ2っきは、ききやま氏の「ゆめにっき」にインスパイアされたファンゲーム(フリーゲーム)である。特徴は多数のクリエイターが携わっていることで、製作者ごとにマップの世界観が異なっているのが特徴だ。
筆者はこのゆめ2っきがカンフル剤になっていて、周期的にプレイしたくなるのだが、このゲームのBGMが大好きで、落ち込んだ時や作業をしたいときなどに聴いていることが多い。トラック数が少なくループも短めのためシンプルで聴きやすい。
2008年から現在に至るまでアップデートが続くため、BGM数も膨大にあるのだが(なんと1,000曲以上!)、筆者がよく聴くものを20曲ほどピックアップしてみた。最近疲れている方、癒しが欲しい方はよければご鑑賞あれ。
①ちなみにプレイ方法
ダウンロードする方法もあるが、度重なるアップデートに伴いファイル容量が重くなってしまったこと、ツクール2000ランタイムパッケージのインストールが必要になることから少々敷居が高い。
そのためとりあえずお試しでやってみたい人はオンライン版をオススメする。下記のバナーリンクを踏むとそのままプレイできる。操作はコントローラーがあった方が楽だが、キーボードでもできる。
探索型ゲームゆえに目的がなく迷いやすいが、まずは草原世界に行ってバイクを入手するところから始まる。次は墓地世界から病院に行ってチェーンソーを手に入れよう。後は攻略wikiや動画を見るといいだろう。
1.おすすめ
パソコン(セーブ画面)
パソコン(セーブ画面)のBGM。ゆめ2っきは 就寝⇒夢の世界を探索⇒起床 というサイクルが基本となるためこの場所(=現実世界)でしかセーブができない。
プレイ中に最も多く聴くことになるBGMになるのだが、夢の世界はかなりエグい場所も多いのでこのBGMを聞くとホッとすることだろう。いくつかバリエーションがあり、ピアノ版、8bit版、オルゴール版などがあり、進行度によって解禁される。
徒花
この時期に特に訪れたくなる場所。釈迦世界からネオンボックス、FCバグステージを超えた先にある。これは本当に素晴らしい。
homeや石影といった一連の世界郡は美しく、割とよく行く。それぞれのエリアを回遊できるようになっているのも良い。
湖のほとり(電車・昼)
これも素敵な曲。郷愁を誘いつつもどこか焦燥感のある雰囲気が見事。帰省する人とか、転職活動中の人とか、そんなシチュエーションに合いそうだ。
ただしうっかり寝落ちしまうと割ととんでもない場所に連れていかれてしまう。条件を満たすと「知らない屋上」に行ける。こちらもまた良き。
幽谷
筆者が一番好きな場所。一見するとただの森だが雨が上がるとそこは満面の星空が。奥地には観測小屋があり簡素なベッドとテレビが置いてある。その場所がまたエモい。

筆者は当直勤務の経験があるが、その際によく聴いていた。雰囲気合いすぎだって。
この世界群も素敵でqxy氏のセンスが光る。星見屋上⇒haven⇒ポリキューブ⇒氷庭も美しい。この世界から進んだ先の垂水⇒白亜の塔も良き。
2.通勤用
BAR
昭和路地の下水道を抜けた先にあるバー。気だるいながらグルーヴ感のあるベースが癖になってしまう一曲。
ゆめ2っき本編ではバーの曲だが、筆者的には朝の通勤電車にピッタリで、地下鉄だと特によく似合う。毎朝こんな心持ち。
ホームル
低音のピアノが鬱屈した印象の与える曲。入口か奥に進むにつれて音数が増えていく。雨の降るビル街の背景も相まって閉塞感がある。ホームるなのか、葬るなのか。
仕事で辛いときに聴きたくなる曲でつい感情移入してしまう。‥‥のだがあまり聴き込んでしまうと精神衛生上よくないかもしれない。なおゆめ2っきには就活という世界もある。段々ぐにゃぐにゃしてくる。ぐにゃ~
廃建
廃建のBGM。10年くらい前はこの世界群が最奥だった時期があった。音数の少ないピアノにと打ち付ける雨音の寂寥感が美しい。残業して遅い時間に家路に就くときなどに聴きたくなる。
一度アップデートで消された時期があったが、現在のバージョンでは無事に復帰している。わたる氏の世界は独特の没入感と退廃の美からファンが多い。星の夜(プラネタリウム)も絶品だ。
意味
嘔吐通路というビジュアルもBGMも気が滅入る散々な迷路を抜けた先にある意味深な場所。遠くで鳴り響くハウリングが物悲しい。
筆者が聞いた時に衝撃を受けたBGM。ゆめ2っきは多数のクリエイターが集まって製作しているため、うろつきのバックボーンの設定は無い(=プレイヤーやクリエイターの想像や解釈に委ねられる)のだが、
このBGMは端的にうろつきの過去、本質を表現しているようだ。筆者が聴いた印象では強い疎外感を感じた。ネグレクト、いじめ、仲間外れなどを経験した人は刺さる曲ではないかと思う。とても秀逸な一曲。
3.のんびりしたい時
湖上の橋
ここも古くからある世界。赤街灯の通路からすぐ来れるのも良い。実は1ループがとても短いのだが、落ち着くBGMでエンドレスにずっと聴いていたくなる。リンゴハウスでも流れる。
踊る線画平野
線画世界から行ける。ゆめ2っきは2008年頃から公開されており、線画世界は最古参の世界だが、この世界がアップデートされたのは2023年と割と新しい。そのため筆者はしばらく知らなかった。
ここBGMが楽しくて大好き(笑)線画世界から来た場合と、キノコ世界から来た場合とで背景のパターンが異なり、芸が細かい。浅い階層にあるためすぐ来られるのも良い。
旋律の珈琲店
夢幻図書館の奥にある旋律の珈琲店のBGM。どこかで聞いた曲だ。
そう、ib(イヴ)のメアリーのテーマである。このBGMを演奏しているのはYASUpochiGuitar氏で、同氏はibの「かくれんぼ」「袋小路」(いわゆるギャリーのテーマ)を演奏している。フリーゲームであるが故フリー素材が使われることあり、たまたまかぶってしまったというわけだ。
ただしこのギターのバージョンはib本編では使用されていない(確か)。そして筆者はゆめ2っき⇒ib という順番でプレイしたため「ibの曲だ!」ではなく「ゆめ2っきの曲じゃん!」になってしまった。
マスク屋さん
この曲もまたファンが多い。お面をもらうにはベルを鳴らして店員さんを呼ぶのだが、用もないのにベルを連打すると怒られてしまう。
筆者がプレイしていた当時はヤングジャンプで東京喰種が連載していたため、この店主のことをウタさんと呼んでいた。人によってはムジュラの仮面をイメージするかもしれない。なお夢幻図書館の奥にソックリさんがいる(嘘月様)
4.まったりしたい時
水中華
これも昔からある世界で上記で紹介した湖上の橋の先にある。菜の花畑⇒浜辺の瓦屋根を経てここに来られる。この一帯も好きな世界群だ。
昭和のAMラジオや、深夜の減力放送のような低音質ゆえの味と、心地良いリズムが中毒になる。聴き減りせずずっと聴いていられる曲。
紫湖
前の水中華と似ているが、こちらはかなりの奥地にあるので行くのが大変。上で紹介した幽谷からずっとずっと奥に進んだ最奥にある。
ゆめ2っきは浅瀬や水中といった水にまつわる世界が何かと多い。本家ゆめにっきのファンゲームなのでオマージュとして増えていく傾向にあるのだが、増える度にうろつきはどんどん重い女の子になってしまう。
レトロポップモール
気だるい雰囲気ながら洗練されたシティポップ風味の曲。独特の浮遊感が癖になる。冬に表参道や原宿あたりのオサレスポットで聴きたい。
Vaporwaveとは曲のジャンルで、80年代の歌謡曲やポップスのオマージュでレトロ感を楽しむものらしい。BPMやビットレートを下げて、ノイズを入れたりして味を楽しむ系のジャンルのようだ。
5.入眠用BGM
黄金道
劇場⇒パイプオルガン⇒海底⇒沖⇒深海と抜けた先にある通路。包み込むような優しいBGMが心地よい。美しさに思わず息を呑む。
筆者はこの黄金道と先を進んだ錆びた街がゆめ2っきの中でも特に好きな場所で、屈指の癒しスポットになっている。
錆びた街
上記の黄金道を抜けた場所にある。サティ ジムノペディ第1番にちょっと似てる。1ループは極端に短いが、優しい曲調なのでずっと聴いていられる。実際プレイする際は蒸気の環境音もあって臨場感がある。
この場所はハシゴで登っていくのだが、演劇ホールのキャットウォークのような非日常感が楽しく、遠景のビル群が美しい。子供の落書きのようなファンシーな表現で描かれており、BGMの優しい雰囲気と調和している。
黄昏の水鏡
打ち寄せる波音が心地よい。この世界は昼と夜がありBGMが異なっている。これは昼の方。ただし場所が遠く上記の湖上の橋のずっとずっと奥にある。
ゆめ2っきのBGMはループが短く、トラック数も少ないシンプルな曲が多く聴き減りしないのが良い。一方でノイズやサンプリング、環境音を用いており、アンビエントミュージック(環境音楽)として評価が高い。
人魚の住む洞窟
上記の黄金道・錆びた街からずっとずっと奥に進んだ最奥にある。ここも行くのが大変だがいい雰囲気だ。お風呂入ってるときに聴きたくなる。寝落ちしないように注意。
まとめ
今回はゆめ2っきBGMについて語ってみた。筆者はサウンドトラックばかり聴いているため、かなり偏った音楽の趣向を持っているのだが、中でもゆめ2っきは割とお世話になることが多い。仕事で滅入っていた時は特に力をもらっていた。
理由としては音数が少ないため聴き疲れ・聴き減りしないことと、1ループが短く表現が秀逸であることで、作業用BGMに持ってこいだからだ。ただしいかんせん1,000曲以上あるのでとても紹介しきれず、ファンとしては歯がゆいものがある。そんなわけで一言。
\サウンドトラック出してくれ!!マジで!!/
今のバージョン広すぎてもうわかんない(笑) 2014年のバージョンまでは到達率90%台で大体把握してていたのに、30%台くらいまで下がっていてびっくりした。そんなに広くなったんか‥‥!
腰を据えてやりたいんだけど、怖いの苦手なんだよぉ‥‥。アップデートで怖い場所大分増えすぎた。チェリーとかアセロラとか怖いよ!プリン世界でてるてるぼうず使ったときのBGMとかもう怖いよ!!(さすがにそれは浅すぎでは‥‥?)
おすすめプレイ動画
プレイしてみたいが怖いのでまずはプレイ動画を見たいという人は以下のリンクを参考にするべし。みなさんエホッペ~(生きがい)
おとを布氏
生きがいその1。みなさんエホッペ~ IAです!ONEだよ!が合言葉。
かわいい。こわくない。すごくいい。そんなあなたにデストロIA!
ラギー氏
生きがいその2。おまどうま!
毎回RTAを走っている人。リベンジビルに住んでいる。苦行でしかないにもかかわらず毎回走りたくなる悲しみを背負っている。そういうゲームじゃねえからこれ!
ゆきむし氏
2015年あたりまでニコニコ動画で解説動画をアップロードしてくれた方。非実況動画でとても見やすい。
通称プロつき。この方のおかげで集束とか嘔吐通路とかやべー系のマップを踏破できたプレイヤーは多いと思われる。その節はお世話になりました。
