見出し画像

🐙あなたの知らない大阪

大阪といえば、吉本興業の漫才師や明石家さんまが言うところの「でんがなまんがな」のイメージが大きい。

だが、大阪は江戸と並んで経済の中心として商人の街として栄えてきたため、庶民文化とは別に船場商人の世界が存在していた。

特に1920〜1930年代は大大阪時代と呼ばれ、大阪にモダン建築が今も多く残っているのはこのためである。

経済産業省 ぶらり風土記
近代建築は「大大阪」のシンボル。風格と優美さが、東洋一の都市だった時代を語る

そして、昭和7年(1932年)に書かれた谷崎潤一郎の「蘆刈」を原作とする映画がある。

溝口健二監督「お遊さま」[大映、昭和26年(1951年)]。昔の船場商人の世界を垣間見ることができる一作だ。

映画の衣裳考証は甲斐庄楠音が担当。

原作は青空文庫でも無料公開されている。

なお青空文庫で公開されている書籍はスマホで対応アプリ (iPhoneだとneo文庫あたり)を入れると、読んだところまで🔖しおりを入れたり便利に読むことができるが、PC・スマホのブラウザで読むこともできる。

映画「お遊さま」を観ると、一般的に思われている大阪のイメージとは異なり、驚くほど洗練されている。
それは当時の大阪の商家が、いかに裕福で高い文化水準にあったかを思い知らされる。

画面に映る商家の佇まい、着物、言葉遣い、室礼。
そこには「お笑いの街」というイメージだけでは語れない、もうひとつの大阪があった。

吉本興業をはじめとするお笑い、お好み焼きやたこ焼きの粉もんなどをひと通り体験したら、次はあなたが知らなかったもうひとつの大阪を知ってほしい。

関連note

いいなと思ったら応援しよう!

まーくん (o^_ー)b いただいたチップは本noteのネタにするために使わせていただきます。