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Hasselblad X2D II 100Cを使ってみた

Hasselblad(ハッセルブラッド)さんから、Hasselblad X2D II 100CとレンズはXCD 35-100mm F2.8-4 Eをお借りして、ボチボチ2ヶ月程になります。

ここらで簡単に使用感等を書いてみようかと思いました。

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 E

Hasselblad X2D IIは、一般的なフルサイズセンサー(約36 × 24mm)の約1.7倍の43.8 × 32.9 mmの裏面照射型CMOSセンサーを搭載しています。所謂中盤カメラですね。画素数は1億画素。自分的にはもうこれ以上の画素数は必要ないのではないかというくらいの解像度。

かつて「中判カメラ」といえば、三脚に据え付け、ゆっくりとシャッターを切るという、かなり限定されたプロのための道具というイメージでしたが、最近はFUJIFILMGFX等も機能を上げてきていることもあり、かなり普通に使える領域になってきました

ハッセルブラッドの最新の「X2D II 100C」も、既出の記事やレビューを見る限り、かなり普通に使えそうな中判デジタルに仕上がってそうだなーと使う前から思っていました。片手で持ち歩けるサイズのボディに凝縮した本機は、まずは持ち歩きという観点でいうと、重量も840gそこそこと、フルサイズとほぼ変わらない感じの取り回し感です。
同時に使っているXCD 35-100mm F2.8-4 Eは、こちらもフルサイズ換算では、24-70mmくらいに相当する標準レンズかと思いますが、そこまでデカすぎない感じです(最近はフルサイズ用もかなりサイズや重量絞ってきている製品が多いので、追いかけっこなところはあると思います)

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 E

いつもオートフォーカスの感想から入りますので、今回も。AFは思ったより良いです。特に被写体認識はかなり良い。カメラに任せても大丈夫な部類です。被写体が小さい状態でもまあまあ認識してくれるのがありがたい。

でも、連写は、画質を最優先した16-bit RAW設定時で最高約3コマ/秒となっていますので、シャッターチャンスを逃さず撮るには、自分でタイミングを考えていく必要があるかもしれません。後、被写体認識はかなりすごいですが、実際にピントを合わせにいくのはレンズのモーターなので、そこはちょっとした重さを感じる時があります。ポートレート等では全く問題無いレベルかと思います。

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 Eで撮影

お約束の切り抜きです。トリミング前提の望遠レンズとしてもつかえそうですね(これだけ切り取っても1000万画素程度あります)

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 Eで撮影(上記の写真の顔部分の切り取り)

もともと、最近のハッセルブラッド製カメラの色がいいなあーとずっと思っていました。最近、各メーカー、ミラーレスに完全以降してから、どうも映えを意識したケバ目の色味になっているものが多い気がしていて、まあ、Lightroomとかで調整すればよいのでしょうが、ちょっとモヤモヤしてました。
ハッセルの色味は自分の目で、見たままの色の上位互換で、自分としては大好きな感じです。特に緑は、他社のカメラだと、なかなか自分のイメージ通りに出ないのですが、特に弄らなくてもいい感じに発色してくれてます
調べてみると、「ハッセルブラッド・ナチュラル・カラー・ソリューション」というのがあって、どんな被写体であっても、人間の目が知覚する「最も自然で正確な色」をワンプロファイルで再現ということで、 成程って感じですね。

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 Eで撮影

お花の写真もいってみましょう。日中のカンカン照りの中だったのでちょっとコントラスト高めですが。。ちなみに、ボディ内手ブレ補正は10段分ということで、かなり頼れる感じです。
ちなみに余談ですが、人様からお借りしている170万円相当の機材は、落としたら地獄なので、結構手には力入っちゃってるかもしれません。

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 Eで撮影

こちらもお花部分の切り取りやっておきますね。

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 Eで撮影(上記の写真の花部分の切り取り)

操作性については、日本メーカーのカメラとは、方向性が全く違うもので、あんまりあれこれ細かく弄れない感じになっています。まあ、LEICAも同じなので、お国柄(ハッセルブラッドはスエーデン)かもしれないですね。
後、レンズシャッター方式なので、シャッター音が意外と静かです。これは、FUJIFILM100VI も同じで、猫の撮影には非常に重宝した覚えがあります。まあ、積層型センサーとか積んでれば電子静音シャッターでも良いのでしょうが、中判だともう少し先になりそうですかね。
ただ、カメラとレンズがそれなりに大きいので、それなりに猫が気にする感じはありますね。

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 Eで撮影

咄嗟にカメラ向けてもAFは結構頑張ってくれます。後、「1TBの内蔵SSD」がついているため、メモリカード無しでも結構な量の撮影可能です。ちなみにCFexpress Type Bのカードスロットも1基備えているため、FUJIFILMやNikon、Canon等との併用も考えやすいですね(なんでSONYだけTypeAなんだろうか。。)。

Hasselblad X2D II 100CとXCD 35-100mm F2.8-4 Eで撮影

最後に、気になった点を少し書いておくと、背面液晶からファインダーへの切り替えが結構時間がかかるところ。ただ、これ設定かもしれないので、もうちょっと調べてみたいと思います。
後はデータが大きいので、うちのMacbook Airだと編集時にサクサクとはいかないのと、写真のクラウドへのアップロード・ダウンロードがやや大変というのはありますね。

一方で、連写が効かないので、撮影枚数はかなり減る(NIKON Z6IIIやFUJIFILM X-H2S比)ので、その観点では楽になったのでトントンですかね。ただ、それだけシャッターチャンスに集中しないといけなくなりますね。

後は、SNS時代には縦に液晶が動いて欲しいというところくらいでしょうか。

高価な借り物なので、ビビりな僕は、恐々お外に連れ出している感じですが、もう少し使い込んでみたいと思います。また、続報が書ければと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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