食糧危機とバースの再来
◾️資産防衛 危機管理シリーズ:
資産防衛に必要な「認識・思考・判断基準」を構造的に整理する危機管理アーカイブです。
不安や危機に煽られない安定した思考で情報の取捨選択ができる判断基準を。
資産防衛を「理解」ではなく「判断できる状態」に引き上げる基盤を提供。
◾️石油不足 → 食糧危機の到来
イラン情勢に起因するサプライチェーンの混乱をきっかけに、SNSやYouTubeでは以下のような単語を多く目にするようになりました。
戦争の長期化、第三次世界大戦、エネルギー危機、食糧危機、徴兵制度への懸念など・・
同時に「覚悟して」「備えて」「今すぐ逃げて」といった不安や恐怖が高まるような文脈も日々増えているように思います。
ただ、中には「またこれか」と違和感を抱いている方も少なくないのではないでしょうか?
◾️いつかどこかで見た景色
その違和感は、上記に起因するものではないでしょうか。
なぜなら
2020年前後:パンデミックと世界金融経済の大混乱
2022年:戦争とエネルギー危機
2024〜2025年:日本の大地震予言
2026年:再び戦争・食糧危機
具体的な内容は明言しませんが、過去を振り返ってみるとテーマは多少違えど構造は同じだとわかります。
「危機煽動 → 不安・恐怖 → 行動促進」
同じような構造を、私たちは何度も目撃している。
それが、違和感という形で顕在化しているのだと思います。
◾️それ、何回目の「未曾有(みぞう)」ですか?
未曾有(みぞう)」は、これまで一度もなかったような、非常に珍しく規模の大きい出来事を指す言葉です。主に「未曾有の災害」や「未曾有の危機」のように、ネガティブで深刻な事態を強調する際に使われます。
「今回は本当に危ない」「今度こそ覚悟しろ」と言われ続けて、もう何回目になりますか?
もちろん、国家や通貨、金融経済システムが危機を起こしてきた歴史は存在します。
日本も例外ではなく、これらのリスクは存在します。
戦争も、インフレも、供給不安も、食糧危機も“起こり得ること”です。
しかし「起こり得ること」と「今それが起こるか」は別問題です。
◾️今度こそバースの再来や!
バースの再来(バースのさいらい)とは、日本のプロ野球球団・阪神タイガースに新しく加入した外国人野手に対し、かつて同球団で活躍したランディ・バースのような活躍を期待してマスメディアが用いる言葉である[1]。
プロ野球に興味がない方には、聞き馴染みのない言葉かもしれません。
阪神タイガースには、かつてランディ・バースというレジェンド(殿堂入り)と呼ばれるアメリカ人の選手が所属していました。
阪神ファンにとっては、巨人ファンにとっての長嶋茂雄さんや王貞治さんのようにランディ・バースは神様なのです。
彼が退団して以降も、彼のような活躍を期待された「バースの再来」と前評判が囁かれる外国人選手が主に1990年代後半に何人もいたのです。
・マーベル・ウィン(1991)
・ロブ・ディアー (1994年)
・マイク・グリーンウェル (1997年)
・マイク・ブロワーズ (1999年)
など
彼らはそのたびにファンに期待されましたが
結果はバースの再来と呼ぶには困難なものでした。
ではなぜ、同じことが繰り返されるのか。
◾️人は"それっぽい"予測や予言を信じる
理由はシンプルだと思います。
時間が経つと(喉元すぎれば)忘れる
それっぽい理屈や論理で説明がつく
数字、文脈などでなるほどと頷いてしまう
不安と結びつくと納得してしまう
つまり
論理的に「納得している」のではなく
“納得した気になっている状態”
になると信じてしまいやすくなります。
▼疑似納得構造▼
こうした状態を、ここでは以下に定義します。
疑似納得(Pseudo-consent)
この構造の特徴は明確です。
感情が先に大きく動く
ロジックが省略される
検証ができない(しようがない場合も)
急がされる
選択肢がない(曖昧にぼやかされる)
ご自身が触れている情報に照らし合わせてみると良いかもしれません。
◾️ 食糧危機も地震も起きないってことですか?
このような単純解釈をお伝えしているわけではありません。
戦争の長期化、第三次世界大戦、エネルギー危機、サプライチェーンの混乱や寸断、食糧危機、徴兵制度への懸念
戦争、インフレ、供給制約などは実在するリスクなので、無視していいわけがありません。
もちろん、それらの情報を集めて学ぶことは大切です。
しかし、誰が未来を正確に当てられるのでしょうか?
それと、実在するリスクに備える行為は別物です。
◾️判断材料は“個人の予測”ではなく“構造”
色々な方の意見・見解を聞くのは有益なことだと思います。
しかし、単発の予測の寄せ集めを判断材料にするのではなく、本記事は「構造そのもの」を冷静に見ることが大切ではないかというのが趣旨です。
歴史的な事実、国家構造、国家同士の関係性、制度、通貨など「変わりにくく安定したもの」を分析することが大切だと思います。
先の話に戻れば、そもそもバースは一人だけなのです。
どんな有識者でも、その選手がバースの再来かどうか完璧に予測するのは不可能なのです。
なので、
煽られるか?
完全に無視するか?
二者択一ではなく「構造そのもの」を冷静に見る姿勢が大切ではないかということです。
そうでなければ、喉元過ぎれば熱さを忘れるではないですが、同じように煽られ、下手をすれば同じ人に数年おきに繰り返し煽られるの繰り返しになります。
笑って済ませるのは簡単です。
しかし、何も考えず、構造という本質と向き合わなければ違和感や苦しみは相手が変わるだけでずっと続くはずです。
◾️不安な世の中を"豪胆"に生き抜くために
豪胆(ごうたん)とは、きもがすわっていること。
危険・困難に臨んでも、大胆に物事を処する態度。
豪胆とは、考えたくないことをなかった事にするのではありません。
起こり得るリスクに対して必要な備えをした上で過剰に反応しないことだと定義します。
笑って聞き流すだけじゃなく、不安や恐怖に怯え、焦って行動を起こすことでもありません。
「自分が出来る備えをする」というシンプルな結論だと思います。
仮に、本当に「バースの再来」が今年実現しても、それこそ「覚悟」出来る準備を自分なりにしておけば一喜一憂することもないでしょう。
「自分が出来る準備さえしておけばいい」
それなら、誰かに煽られる必要もないでしょう。
置いていかれる、取り残されるという不安を抱える必要もないのではないでしょうか?
なぜなら、誰も「二人目のランディバースの再来」を正確に予測など出来ないからです。
◾️選択肢を持つということ
選択肢の一つに、本メディアでは海外銀行口座(ジョージア)を置いています。
国内だけに依存しない
必要なときに素早く動ける
“逃げ道”ではなく“選択肢”を持つ
これらの備えがあるだけで危機に対する認識や判断は大きく変わります。
▼Bank of Georgia 口座開設に関する無料相談はこちら | 公式サイト▼
まずは、無料相談から始められます。
ご自身の状況に適した資産防衛に機能する健全な意思決定のサポートをさせて頂きます。
構造を理解した公平な状態で判断してください。
◾️で、未曾有の危機は来ると思います?
私はわかりません。
ただ一つ言えるのは、
予測や予言に振り回される必要はない
ということです。
もし、予言者の「神のお告げ」が実在するならばなぜ、1997年のシーズン前に当ててくれなかったのでしょうか。
そんな「未曾有の危機」に対して私たちは一喜一憂する必要はありません。
不安な時代(暗黒時代)だからこそ、冷静に構造を理解して自分が出来る必要な備えをしておくことが大切
ではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が参考になった方は、ぜひ 「スキ(Like)」とNoteアカウント
のフォロー をお願いいたします。
当アカウントでは
資産防衛・通貨分散・海外銀行・国家構造と金融制度をテーマに、
感情論ではなく「構造理解」を軸に記事を更新しています。
フォローしていただくと、新しい記事やシリーズの続編を通知で
受け取ることができます。
