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ねこま先生 note2周年記念作品              「踏みにじらないで」





わが家の外にあるふぞろいな大きさの石。



小さな柵をしてあるけど、



足を踏み入れようと思うと、簡単に足を踏み入れられる。





―― 時々、見慣れない足跡が残っている。



その人には、それがボクの大切な弟や妹、
そして子どもたちのお墓だとはわからない。



ボクは顔も知らないその人に、
時々、怒ってしまうのだ。



だったら名前でも書けばいいじゃないかと思われるが、
そんな無粋なことは、ボクはしたくない。




考えてみたら、ボクも同じことをしているのかもしれない。




―― 日本の歴史は長い。




ボクが何気なく蹴とばしてしまったり
つまずいてしまった石も、
実は、誰かの大切な人の墓石なのかもしれない。




知らないだけで、ずっと昔にこの場所で
生きていた人の思い出を踏みにじっているのかもしれない。




ひょっとすると、ボクが気づかないだけで、
ずっと昔の人が、ボクのように怒っているのかもしれない。




―― 立派なお堂のあるお寺や、由緒ある神社。



そうやって千年以上前の神社やお寺でも、
それが大切なお寺や神社だから
みんなが大切にしてきて残ってきたのだ。




でも、日本人じゃない人や
日本人でも大切に思わない人には、
それを平気で踏みにじってしまうから、
これもまた難しい問題だ。




でも、全然知らないし
1回も行ったことがないのに、
千年以上も歴史がある神社やお寺が、
原因は何にせよ、
火災などで焼失したという
ニュースを聞くと悲しい気持ちになる。




どうしてなんだろう?
全然知らない神社やお寺なのに・・・



たぶん日本人という特異な人種は、
神社やお寺という建物自体に
心を動かされるのでないと思う。




榛名神社様に、正式参拝を
何度もしたことがある。




ボクが勝手に、産土神社
だと思っている神社様だ。




なんだか境内の中を歩いていると、
魂のふるさとに帰ってきた気持ちがする。



―― とっても安らぐんだ。




多くの神社では、
鏡がご神体だと思う。
正式参拝をした時も、鏡があった。



恐らくだが、鏡に映る自分こそが、
ご神体であるということなんだと思う。




だから神社でもお寺でも、
あまり関係なく融合して受け入れてしまう日本人にとって、
日本人ひとりひとりが、大切な神社やお寺なんだと思うんだよな。




日本の歴史は長い。
日本人ひとりひとりも
子々孫々受け継がれてきて、
千年は越える神社やお寺と同じように、
みんなが、歴史ある大切な日本人なんだと思う。




でも、ボクの弟や妹、子どもたちのお墓。
知らない人から見れば、イヌやネコのお墓だし、
もっと知らない人からは、ただのふぞろいの石ころだ。




ボクみたいに、長い日本の歴史の中で、
名前もあえて書かない石ころを墓石にしたり、
建物も今は焼失か
朽ちて消えてなくなっていても、
かつて、その場所やその石ころを
大切に思っていた人々がきっといたと思う。




たったひとつの石ころでも、
誰かがそれを大切に思っていたかも知れないと思うと、
うかつにボクは蹴れないんだよな。




ボクは、ひょっとすると、
毎日、はるか昔の名も知らぬ誰かの
思い出を踏みにじって、
外を歩いてるのかもしれない。




―― 遠い昔のご先祖様たちに、
ごめんなさいと心の中で謝りながら、
今日も、1歩1歩大地を踏みしめて歩いている。





そんなことに想いを馳せると、
何気なく落ちてる石ころひとつでも大切に思い、
そして、愛おしく思うのだ。







E・N・D












まわりの縁が気になるけど、ボクにしては上手に撮れた。🐯






2026年6月1日で、
ねこま先生は、note2周年を迎えました。





飽きっぽい私が、2年も投げ出さず
今も続けられるのは、
いつも読んでくださるアナタのおかげです。




これまでに、ボクの作品を読んでくださったアナタ。
作品にスキをつけてくれたアナタ。
作品にコメントをつけてくれたアナタ。
フォローしていただいたアナタ。
なんと有料記事を購入してくださったり、
チップをいただいたアナタ。




本当にありがとうございます。🙇




いつまで続けるかわかりませんが、
note3年目も、どうかよろしくお願いします。



本当は、『オレの相棒(あいぼう)第18回』の、
ねこま通信に書こうと思ったのですが、
夕方に急に思いついたので、
10分くらいで書き上げたものです。




あまり深い感じではありませんが、
せっかく完成したので
アナタにご披露しました。
いかがだったでしょうか。




いつもキレイな女の人のことばかり考えて、
キレイな女の人に出逢うと、
すぐにフォーリンラブしてしまう、
ちょっぴりエッチなおじさんです。




そんな、ねこま先生ですが、
3年目もね、note村のみなさま!
愛してくださいね。🐯





「すこし愛して、なが~く愛して」

             by 大原ねこ子ママより💗

      


note始めた頃も、こんなの書いてたな。😂




本当はね、もっとちゃんと書かないといけないんだけど、
ねこま先生、連日連夜、
『オレの相棒(あいぼう)第18回』に全集中しています。




詳しくは話せなくて申し訳ないんだけど、
ねこま先生ね、書いてて魂が震えるようなところがありました。
アナタもお読みいただいた時に、
同じように魂が震えてくれるんじゃないかと思います。




では、note3年目のねこま先生も
ぜひぜひ、よろしくお願いします。



梅雨の時期になりますが、
大切なアナタ!
お身体気を付けてくださいね。




では、次は『オレの相棒(あいぼう)第18回』で、
お会いしましょう!!




さようなら!!









お・し・ま・い





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