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頑張っているのに、なぜか苦しい。「上司への執着」を手放して、自分の人生を取り戻す7日間


 ― 上司を変えなくても、会社を辞めなくても、心は少し軽くできる ―


はじめに あなたの人生は、仕事だけのものでしょうか?


仕事は嫌いじゃない。

むしろ、これまで一生懸命働いてきた。

部下を育てたい。

組織の数字を上げたい。

会社にも、まだ貢献したい。

45歳を過ぎ、50代に入っても、まだ成長したい。

そんな思いを持っている方も多いのではないでしょうか。

一方で、ふとした瞬間に、こんなことを考えることはありませんか?

「このまま定年まで、この働き方を続けていいのだろうか。」

会社を辞めたいわけではない。

転職したいわけでもない。

仕事そのものが嫌いなわけでもない。

それなのに、なぜか苦しい。

上司から言われた一言が頭から離れない。

メール一通で気持ちが落ち込む。

休日なのに仕事のことを考えてしまう。

家族と過ごしていても、心は会社にある。

そして月曜日が近づくと、少し憂鬱になる。

もし、あなたにもそんな経験があるなら、この先を少しだけ読んでみてください。


私自身も、以前はそうでした。

2年前の7月から11月。

組織の数字が上がらず、上司から

「どうすんねん」

と詰められる日々。

自信を失い、その不安が部下であるマネージャーにも伝わってしまう。

そして、さらに組織の数字が悪くなる。

本部の上司との個別ミーティング。

KPI(重要業績評価指標)。

毎週の進捗確認。

やっても、やっても出口が見えない。

まるで蟻地獄でした。

そして、あるとき思いました。

「このままでは、自分がおかしくなる。」

そのとき、一番強く頭に浮かんだのが家族でした。

自分が壊れたら、家族に迷惑をかける。

家族を守るために仕事をしているのに、

仕事によって自分が壊れてしまったら、本末転倒ではないか。

そこから私は、自分自身を見つめ直すようになりました。

YouTubeでいろいろな考え方を学び、
その中でも特に惹かれたのが、ブッダの教えでした。

そこで初めて、

「執着」

という考え方を知りました。

上司を変えれば楽になると思っていた。

会社が変われば楽になると思っていた。

数字が上がれば楽になると思っていた。

でも、本当に見直す必要があったのは、

自分の心の向きだったのかもしれない。

そう気づき始めました。


ただし、ここで誤解してほしくありません。

執着という言葉を知ったからといって、翌日から人生が変わったわけではありません。

上司が変わったわけでもありません。

会社が変わったわけでもありません。

私自身も、何度も元に戻りました。

だから私は、

「もっと強い心を持とう」

とは考えませんでした。

それよりも、

心が乱れたときに、一度立ち止まる習慣を作ろう。

そう考えました。

そして、実際に始めたのが、

30秒の深呼吸と、1分のマインドフルネス

でした。

これが、私にとっての「人生リブート」の最初の一歩になりました。


このSTART PACKでは、

人生を大きく変える方法を書いているわけではありません。

会社を辞める方法でもありません。

上司を変える方法でもありません。

ましてや、「頑張らなくていい」と言うつもりもありません。

むしろ、

これまで頑張ってきた人が、これからも働き続けるために、自分の心を守る方法

をお伝えします。

まずは7日間。

1日数分から始めます。

そして、

「昨日より少しだけ心が軽い」

という感覚を、自分自身で体験してほしいと思っています。


第1章 なぜ、仕事を家まで持ち帰ってしまうのか

1.「仕事が大変」だから苦しいとは限らない


管理職になれば、仕事が大変になるのは当然です。

部下の育成。

組織の数字。

上司への報告。

顧客対応。

人間関係。

将来のキャリア。

若い頃よりも、考えることは増えています。

しかも、会社人生の後半になると、

「自分だけの成果」

ではなく、

「周りを成長させて、組織として成果を出す」

ことが求められます。

これは簡単なことではありません。

だからこそ、責任感の強い人ほど、仕事を家まで持ち帰ってしまいます。


例えば、金曜日の夕方。

上司からメールが届いたとします。

内容そのものは、冷静に考えれば月曜日に対応すればいいことかもしれません。

でも、メールを見た瞬間から気持ちが落ち着かない。

「何かまずかったかな」

「どういう意味だろう」

「月曜日に何を言われるんだろう」

家に帰っても考えてしまう。

土曜日になっても頭から離れない。

日曜日の夕方には、

「明日、会社に行きたくないな……」

と思ってしまう。

そして、家族から

「どうしたの?」

と聞かれても、

「別に」

と答えてしまう。

こんな経験はないでしょうか。


2.あなたが家に持ち帰っているのは、本当に「仕事」でしょうか?

ここで、一度立ち止まって考えてみてください。

あなたが家まで持ち帰っているのは、

本当に「仕事」でしょうか?

例えば、

メールそのものを持ち帰っているわけではありません。

パソコンを家に持って帰っていなくても、頭の中では仕事が続いています。

持ち帰っているのは、

「上司からどう見られているか」

かもしれません。

「期待に応えなければならない」

という気持ちかもしれません。

「失敗したくない」

という恐怖かもしれません。

「自分はもっとできるはずだ」

というプライドかもしれません。

つまり、

仕事そのものではなく、

仕事に対する自分の感情や解釈を持ち帰っている

可能性があります。

こんなこと考えていませんか?

ここで、もう一つ考えてみてください。

同じ上司から、同じ内容のメールを受け取ったとしても、

ある日は気にならない。

でも、別の日は一日中気になる。

なぜでしょうか?

メールの内容が違うからでしょうか。

もちろん、それもあるでしょう。

でも、それだけではないはずです。

自分が疲れている。

数字が悪い。

上司との関係がうまくいっていない。

自信を失っている。

「認められていない」と感じている。

そんな状態だと、同じ一言でも心への刺さり方が変わります。

つまり、

出来事そのものだけではなく、その出来事を自分がどう受け止めているか

が、心の状態に大きく影響しています。


🔒 ここから先は有料パートです

ここまで読んで、

「もしかしたら、自分も仕事そのものではなく、評価や不安を家に持ち帰っているのかもしれない」

そう感じた方へ。

ここからは、あなた自身のことを書いていきます。

私はここから先を、単なる読み物にはしたくありません。

実際に紙に書いて、自分の心を整理してほしい。

そう思っています。

なぜなら、私自身も、

「執着というものがあるらしい」

と頭で理解しただけでは、何も変わらなかったからです。

変化のきっかけになったのは、

自分が何に反応しているのかを、自分で確認すること

でした。

「ここから先は、私が蟻地獄から抜け出すきっかけとなった
『3つの執着』の正体
と、心を1分でリセットする具体的な技術、
そして7日間の実践ワークをお伝えします。

会社を辞めずに、自分を取り戻す準備はできましたか?」

ここから、あなた自身の「人生リブート」を始めてください。


第1章・有料パート

3.あなたを苦しめている「3つの執着」

ここでは、難しい話はしません。

まず、あなたが仕事を家まで持ち帰ってしまう原因を、3つに分けて考えてみましょう。


①「認められたい」

「頑張っているのだから、認めてもらいたい。」

これは、とても自然な気持ちです。

管理職として長く働いていれば、

「自分なりに頑張ってきた」

という自負もあるでしょう。

私にもありました。

だからこそ、上司から評価されなかったり、期待されていないように感じたりすると、必要以上に傷ついていました。

問題は、

「認めてもらえない」ことではありません。

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