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47歳、会社都合退職で無職に。立ち止まる時間を選んだ理由。


由何も進んでいないように見える時間で、
人生は静かに切り替わる。

2025年12月、
私は無職になった。

会社都合退職。
経営悪化による店舗閉鎖だった。

セラピストとして働いていたけれど、
最後の数年は、店舗運営を任される店長として勤務していた。

売上のこと。
スタッフのこと。
お客様のこと。
本部との調整。
現場と経営の板挟み。

気がつけば、
「人を癒す仕事」のはずなのに、
自分の心と体は、
どんどん置き去りになっていた。

最後の方は本当に疲弊していたと思う。

今は失業者給付金を受け取りながら生活している。
そして、職業訓練の面接に応募している段階だ。

今月で47歳になる。

正直に言えば、
この年齢からの就職活動には不安がある。
ミドル世代になってからの就職活動は、
正直、
若い頃のようにはいかない。

体力のこと。
経験スキルのこと。
求められる役割のこと。
「次があるのか」という現実的な怖さ。

それでも、
だからこそ、
職業訓練を受けようと決断した。

もう一度、
これからの働き方をちゃんと考えたかった。
勢いではなく、
自分の今の状態に合った選択をしたかった。

社会的には、
「止まっている時間」に見えるかもしれない。

でも私は今、
走り続けてきた時間の疲れを下ろし、
次に進むための準備をしている。

真摯に取り組む事をやめたわけじゃない。
逃げているわけでもない。

ただ、
人生を雑に扱わないために、
立ち止まっているだけ。

この時間にも、
ちゃんと意味があると信じたい。

もし今、
年齢や環境の変化で
次の一歩に迷っている人がいたら。

止まることは、
終わりじゃない。

まだ名前のない時間は、
こうして静かに、次へ繋がっていく。

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