「お菊ちゃん」こと母方の祖母の話。
みなさんこんにちは、ボンレスハムです。
この記事が公開されるころには、
いい加減そろそろ台風一過してることでしょう。
現在の私は絶賛、
台風による低気圧に苦しめられてますが。
うん、なんかねえ、ベランダがプールになりそう。
さて、本日は母方のオバアの話をします。
父方の方はもう既に記事にしているので、
よろしければご覧ください。
まあ、父方のオバアが濃いわけですけど、
母方のオバアも大概といいますか、キャラが安定してて……。
「オバア」と書き続けてると天国からスリッパで叩かれそうなので「お菊ちゃん」とお呼びすることにしておきましょう。
お菊ちゃんね、まず、元々めっちゃお嬢様なんですよ。
それも京都の「ええとこ」の家柄なので、ガチめに貴族に近いというか。
家系図を辿ると結構びっくりします。
京都の中心部出身あるある。
※さほど珍しくはない。
なので、オジイと結婚してからも、
子供を産んでからも、子供が育ってからも、
孫ができようとも槍が降ろうとも、永遠に貴族マインドなんですよね。
オジイが家事してましたから。
ぶっちゃけ、家柄が良くても嫁ぎ先は裕福ではないですし。
なんならママはなかなか進学や生活に苦労したそうで……。
なので執事や使用人なんていなくて、
でも、お菊ちゃんはお嬢様だから家事しないでしょう?
だから、オジイが執事として全てを担っていたそうです。
オバアも別に何もしなかったわけではありません。
家計の支えになるように、お土産屋なんかで売られている、
ちりめん細工の小物なんかをせっせとこしらえていました。
手先が器用で職人気質なのも、オバ……お菊ちゃんの一面でした。
でも家事はしない。
いえ、自分がやりたいタイミングで、
やりたいことだけするので、金柑が突如として煮られたりはしてた。
私も食べたことありますが、温かみよりも……店の味が……しました……。
そこは職人気質のこだわり屋さんが出てたわけです。極まる金柑煮。
そんなお菊ちゃん。
思い出の小話をここで一つします。
紅茶が好きで、色々な茶葉や茶器を持っていました。
仔ハムが遊びに行くと「お茶しよか」とティータイムがはじまりました。
「ハムちゃん。茶葉はこれにして、カップはこれにしよか😊✨」
と、お菊ちゃんが言います。
すると私は「うん、わかった!」とお湯を沸かし、
カップを温め、茶葉を測り、砂時計をひっくり返します。
そう、自分でやるわけがないのです、お菊ちゃん。
私はフォションの鮮やかなゴールドのカンカンから、
いい香りのする茶葉をすくい、上手に淹れることに神経をとがらせてました。
なんせお菊ちゃん、
美味しくないと平気で「まずいな」と捨てるので。
おい!まだガキの孫が一生懸命に淹れた紅茶だぞ!?!?
でも、正直なお菊ちゃんが私は好きでした。
次はもっと上手に淹れるぞ!と奮起したものでございます。
どさくさにまぎれて、
「わし、コーヒーな」と言ってくる親父のことは、
「インスタントの瓶これ。自分でやって!」と追い返してましたが。
私は美味しい紅茶をお菊ちゃんに提供するのに忙しいんだよ!!
ふと思いますが、お菊ちゃんといい、
お菊ちゃんの娘であるママといい、自分の世話をさせるのが――。
といいますか、自分に尽くす人を見つけるのがうまいんですよね……。
ママなんて愛されて仕方ないですし。
もうこれリンク貼るの何回目かしら。父が母を好きすぎる話。
つい最近もママから、
「結婚記念日のお祝いにケーキ買ってきてくれた♥」
と、おのろけ報告が来ましたからね。尽くしてますね、父。
愛を台風の雨のように降り注がれてるママ。
お菊ちゃんほど貴族マインドではないので、未だに困ることもあるそうです!
でもまあ、恵みの雨で野菜や草木は育つから(?)。
紅茶の淹れ方は忘れたボンレスハムでした~~~!!!
ばいばいっ♪
