⑨「見ない」という選択が、一番危険だった
現場で見ていて、強く印象に残っていることがあります。
それは、
状況そのものよりも、「どう向き合うか」が
その後に影響しているように見えたことです。
中でも気になったのが、
「見ない」という選択でした。
通知を開かない
数字を確認しない
現状を把握しようとしない
そうした行動は、意図的というよりも、
不安や負担から自然とそうなってしまうこともあるのだと思います。
ただ、その間にも状況は進んでいきます。
そして気づいたときには、
選択肢がかなり限られている。
そんな場面を何度か見てきました。
もう一つ感じたのは、
助けを求めるタイミングの難しさです。
制度や相談先は存在していても、
まだ早いのではないか
自分で何とかできるかもしれない
どこに相談すればいいか分からない
そうした理由で、動けないまま時間が過ぎていくことがあります。
結果として、
動いたときには、できる選択が少なくなっている。
その「タイミングのずれ」が、
後から大きく影響しているように見えました。
現場で感じたのは、
問題が起きることそのものよりも、
それにどう向き合うかの方が、
結果を左右している場面があるということです。
「見ない」ことで一時的に楽になることもあります。
ただ、その選択が続いたとき、
気づかないまま進んでしまうものがある。
そして、
助けを求めるタイミングを逃すことが、
結果として一番大きな差になることもある。
それは特別な話ではなく、
日常の延長の中で起きていることのように感じました。
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