マスクの裏に隠された悩みと勇気|くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』ネタバレ有り読書感想 ★★★☆☆
😔 美桜の口コンプレックス
コロナ禍を反映した小説を初めて読んだ。
美桜は口に強いコンプレックスを抱え、どんな時もマスクを外さない。
その意志の強さから、本人の抱える悩みの深さが伝わってくる。
⚡ 怒涛の後半展開
男たちの正体と本性が明らかになり、展開が一気に加速。
前半では美桜とバディを組んでいた渚が、
真凜のために美桜を殺そうと豹変する場面は恐ろしい。
一見優しそうな美桜の父が、鶏を締めるのを辞めたいと言い出した美桜をぶん殴った場面も衝撃的。
🗡️ 絶体絶命からの爽快反撃
最後、守衛・佐神父が日本刀を持って美桜に迫る場面はシュールで不気味。
絶体絶命の状況で、美桜は渾身の反撃を見せる。
マスクを脱ぎ捨て、コンプレックスだった口をさらけ出すシーンは爽快。
💡 自分への示唆
自分もコンプレックスだらけなので、
美桜のように殻を破る勇気を見習いたい。
