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【歌詩】帰らない・・・帰れない夕方。

ねえねえ、チョコんと座る君、

キレイだろ? 
ここから見える その景色。

うん、わかるよ 分る
帰りたくないんでしょ?

ずっと眺めていたいよね
この夕焼けを 町並みを

ボクが横にいてあげる
ボクが寄り添い付いててあげる


ボクの枝のブランコで遊びなよ
ボクの上の方に登りなよ

日が落ちるまで
暗くなるまで遊ぼうよ

夜まで時間は少しある
もうひと遊び していくかい!?

ボクが横にいてあげる
ボクが寄り添い付いててあげる。


え? やっぱり帰っちゃうの??


君はいいね。
自由に動かせる「足」があって
帰る場所がちゃんとあって。

ボクは根っこが動かせない
君について行けないんだ。

でもね
けどね

そのおかげで
ボクはずっとここに居られる
ずっと「絶景」視てられるんだ

悔しいけれど
君とは これでお別れなんだね。

バイバイ。

じゃあ、また明日  
また会おうね。


この帰らない
帰れない夕方で──────。




★片桐みかん様

いつも素敵なお題を ありがとうございます。
「昭和シリーズ」!!
とっても気持良く紡がせて頂きました。

ありがとうございます。

そして、宜しくお願い致します。



★片桐みかん様、マガジンに掲載していただき ありがとうございます。

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