【詩然】天の牛の歌。
【天牛】(てんぎゅう) ※「カミキリムシ」の漢字表記
中国語の名称に由来します。
長い触角を「牛の角」に見立て、
天を向いていることからこの字が当てられました。
春のお昼の空の下
白雲流る 蒼の底
ボクはしっかり
前を行く
幼い頃は
「テッポウムシ」と呼ばれてね
農業
林業
庭師など
いろんな人に嫌われる
ボクは害虫なんだって。
その後
大きくなったらね
昆虫採集
コレクターの人からは
「素敵だね」って言われるよ!!
漆黒艶やか 硬いボディー
散りゆく白星 生き様映す
自慢の長い触角は─────────
ツツンと
凜々しく天を向き
ボクは胸張り
今日を行く
青空眺め
明日を行く
そう─────────
ボクは地上の
「天牛」(てんぎゅう)で!!
天にいる牛
天おわす牛。
この手に「お星」を
掴むまで
ボクは
ひたすら
今日を行く。

