ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」【坂本貴志著】
はじめに
今日は、日本経済の未来を鋭く分析した注目の新書『ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」』についてお話しします。著者の坂本貴志氏は、10万部を突破したベストセラー『ほんとうの定年後』で知られる経済アナリストです。本書では、豊富なデータと綿密な取材に基づき、人口減少時代に突入した日本経済が直面する「10の大変化」と「8つの未来予測」を明快に解説しています。
基本情報
タイトル:『ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」』
著者:坂本 貴志
出版社:講談社
発売日:2024年10月
ページ数:288ページ
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本書の概要:データから本当の日本経済を知る
『ほんとうの日本経済』は、日本が直面する人口減少時代の経済構造の変化を予測し、個人と企業がどのように対応すべきかを示唆する一冊です。本書は3部構成となっています
第1部:人口減少経済「10の変化」
第2部:機械化と自動化―少ない人手で効率よく生産するために
第3部:人口減少経済「8つの未来予測」
第1部:人口減少経済「10の変化」
この部では、日本経済に起きている10の重要な変化を詳細に分析しています。例えば、
人口減少局面に入った日本経済
急速に減少する労働時間
需要不足から供給制約へ
人件費高騰が引き起こすインフレーション
賃金の上昇傾向
他にも「労働参加率は主要国で最高水準に」など、面白い変化がたくさん書かれています。中でも、年間労働時間が200時間も減少していることと、医療・介護が日本最大の産業になりつつあることはとても興味深く、私たちの生活にも大きく関わってくる変化だと思います。
第2部:機械化と自動化
この部では、人手不足にどう対応するのか、機械化と自動化の進展について産業別に詳しく解説してくれます。例えば、
建設業:現場作業の半分がロボット化
運輸業:自動運転技術の幹線輸送への導入
販売業:レジ業務の消失と商品陳列ロボットの普及
他にも、接客・調理業、医療業、介護業での変化についても書かれています。これらの変化は、私たちの仕事や生活に大きな影響を与えそうですね。
第3部:人口減少経済「8つの未来予測」
最後の部では、これまでの分析を踏まえて、日本経済の未来について8つの予測を提示しています。具体的な内容は本書で明らかにされますが、人口減少経済下での社会選択について重要な示唆が得ることは、これからの日本社会を生きるうえでとても大事なことだと思います。
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本書の魅力
データに基づいた客観的分析: 著者の官庁エコノミストとしての経験を活かし、信頼性の高いデータを用いて日本経済の実態を明らかにしています。
未来予測の提示: 単なる現状分析にとどまらず、今後起こりうる変化を具体的に予測しています。
実務的な視点: 著者の多様な職歴を反映し、理論と実践のバランスの取れた内容となっています。
わかりやすい解説: 新書形式で、専門知識がなくても理解しやすい説明がなされています。
社会的意義: 人口減少や労働市場の変化といった重要な課題に対して、データに基づいた冷静な分析を提供しています。これにより、読者は感情的な議論や表面的な理解を超えて、日本経済の本質的な課題と可能性を理解することができます。
著者プロフィール:坂本貴志さんってどんな人?
坂本貴志氏は1985年生まれの経済アナリストです。リクルートワークス研究所の研究員・アナリストとして活躍しており、一橋大学国際公共政策大学院公共経済専攻を修了後、厚生労働省や内閣府で社会保障制度の企画立案や経済白書の執筆に携わるなど、日本社会に影響をもたらした人物だと言えます。その後、三菱総合研究所のエコノミストを経て現職に至ります。
結論
『ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」』は、日本経済の現状と未来を客観的かつ包括的に分析した重要な一冊です。ビジネスパーソン、政策立案者、学生、そして日本の未来に関心を持つすべての人々にとって、価値ある洞察を提供する必読の書と言えるでしょう。
本書は2024年10月17日に発売されます!早く読んでみたいですね!きっと日本経済の未来について、新しい視点が得られると思います!
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