【ファンダム日記】ブックレビュー『最短3ヶ月で成果を出せる 会社を強くする LINE運用の教科書』
読者の皆様、こんにちは。ブックダムの新入社員・伊藤です。
早いもので6月に突入し、入社2ヶ月を迎えました。
5月・6月と、弊社は新刊ラッシュでございまして、血湧き肉踊っております!
本日は、5月29日に発売した新刊『最短3ヶ月で成果を出せる 会社を強くする LINE運用の教科書』をご紹介いたします!
表紙、かっこよ!!!
生で見ると、もっともっとかっこいいので、ぜひ店頭でお手にとってみていただきたいのですが…。

箔押しされている部分には、疑似金が施されています。美しい…!
超素敵な表紙のデザインは、池上幸一さんによるものです。
ブックダムの既刊では、以下の本も池上さんのデザインですが、いずれもイケメンですね。
もちろん、この本の素敵なところは、見た目だけではありません。
LINE運用未経験、マーケティング素人の私が読んで感じた、本書の魅力をお伝えしたいと思います。
◆マーケティング素人・アラフィフワーママの、率直な感想
本書の著者・株式会社BALSA代表の中川聖悟さんは、5年間・約11,000時間をLINEのマーケティング支援に費やしてきたプロフェッショナル。パーソナルジム、歯科医院、飲食店、学習塾、不動産……100社以上、300を超えるアカウントを運用する中で効果のあったノウハウをこの一冊に詰め込んでいます。
正直に告白しますと、読み始める前は「LINE運用の教科書」というタイトルと、このスタイリッシュな表紙から「横文字だらけで難しかったらどうしよう…。」という緊張感がちょっぴりありました。でも、その不安は良い意味で裏切られました。
随所に、とても誠実で、温かみのある文章が綴られているからです。
LINEは、最強のマーケティングツール。
でも、それはあくまで「人と人を繋げるツール」であり、こちら側(会社)とあちら側(お客様)の直接的で継続的な関係を築くためのもの。
第1章でそれを理解できるので、あとは難しいことはありません。
業種・目的別の、現場の具体的な話がとてもクリアに伝わってきます。
驚いたのは、LINEが自分の想像よりも、はるかに多くの機能を持っているということ。
「お知らせの配信ツール」というイメージが強かったけれど、集客、販売促進、問い合わせ対応の自動化、採用まで——アイデア次第でこんなに色々なことができるのかと、ちょっと感動しました。
(娘の登校班の理事の仕事、伝達はLINEメインでやっているのですが、もっと活用できそうな気がしてきました…。)
顧客目線で見て、「確かに、こんなときにこんな案内が来たら助かるな」「こんなボタンがあったら押したくなるな」といった内容がたくさん書かれていて、「お客様の気持ち」で考えるからこそ浮かぶアイデアと、そのアイデアによって得られる成果がよくわかります。
◆「ユーザーファースト」、そして誠実な運用
特にグッときたのは、「全員に同じ内容を一斉配信してはいけない」という点です。
届ける相手によって、伝える内容を変える。興味を持ったタイミングで、必要な人に、必要な情報を届ける。
顔が見えるサービス業であれば当たり前のように感じるけれど、こんなふうにされたら「私のこと、よくわかってるなぁ…!」と嬉しくなってしまいます。
これは、仕事だけではなく、すべての人間関係においても同じことだよなあ、と思いました。相手が今何を求めているかに合わせて、情報を伝える。ビジネスでも個々人の関係でも、信頼をつくる基本ですよね。
本書の根底に流れている「ユーザーファースト」という視点。
どんな施策も、テクニックも、最終的には「目の前のお客さんに喜んでもらえるか」に尽きる、と中川さんは言っています。
LINEの向こうには、必ず人がいる。その人の気持ちを想像して、「このタイミングで、このひとことを届けたら喜んでもらえるかな」と考え続けること。
これは、マーケティングに限ったことではなく、仕事や他者との関わり方における姿勢の話だと思います。
相手のことを想った先に、信頼関係があり、「成果」はその後についてくるものであってほしいです。
個人的に、以下の一文がとても好きで、思わずニンマリしてしまいました。
LINEは自動販売機ではない
LINEを導入する企業の多くが陥りがちな罠があります。それは、「導入し たらすぐに劇的な成果が出るはず」という期待です。確かに、LINEは強力 なマーケティングツールです。
ただし、魔法ではありません。
適切な運用と継続的な改善がなければ、その真価は発揮されません。
「ただし、魔法ではありません」!
ですよね!ほっとしました!
「LINEを導入したら、魔法みたいにすべてがうまくいくよ」なんて言われたら、胡散臭くて全く信用できません。
こんな感じで、全編において、とても地道で誠実で、良い意味の泥臭さが感じられるところが、とても好きな本です。(カバーとのギャップ萌え…!)
ブックダムの本づくりでも、こういう誠実さ、泥臭さを大切にしたいなあと思いました。
◆まだ知らない、LINEの魅力がわかるかも!
本書は354ページあるので、本を読み慣れていない方には、少々厚いかもしれません。
全部読むのは難しいな、という方は、目次からご自身の悩みに近い部分を探してそこから読んでいただき、必要な施策を紐解いていく、というのも良いかと思います。
初心者には難しい概念も、かなりわかりやすく書かれていますし、中川さんが実際に見てきた景色をそのまま言葉にしている感じなので、さまざまな現場のドラマにも触れることができます。
自営業、インフルエンサーなど、個人や小規模で展開している事業から、大きな企業まで、「いま、これがなんとなく不便」と思っていることの解決のヒントがたくさん盛り込まれているので、「マーケティングもLINEも、縁がないなぁ」と思っている方にも、ぜひ一度手に取ってみていただきたい一冊です!
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