カメラマン目線で子育てしたら双子が現役で京大に合格しました−新刊案内
え? 京大に双子で合格? しかも文系と理系?
こんにちわ。Bookoです。更新がほとんどできていなかったのですが、新刊情報をこちらでもアップしていこうと思います。
パンチ力のあるタイトルですよね。
京大合格。しかも現役。さらに双子。
遺伝でレバレッジかけた?
経済力で手厚い早期教育から大学受験まで?
いえ「ふつうの子」でした。
むしろ、小さいころから癇癪持ちで、兄弟げんかは絶えず、学校では忘れ物ばかり……だっといいます。
じゃあ一体何をしたら「双子で京大合格?」と思いますよね。
著者の田部信子さんも「やりすぎの罠」にハマったといいます。
早期教育にのめり込んで、我に帰る
早期教育にのめり込んだ時期もあったと言います。育児へのプレッシャーから虐待の寸前に行きそうになったことも。
育児にのめり込む田部さんは、ある日我にかえります。
自身の職業カメラマンとしての本能でした。
被写体を「見る」ことがカメラマン。
つまり、被写体のリンゴをみかんに変えることはできない。
赤いものを黄色く写すことはできない。
でも、そのリンゴを最大限美味しそうにきれいに写す、それがカメラマンの腕の見せ所。
これに気づいたことで「やりすぎの罠」から抜け出せたといいます。
見ることに専念すると、子供が輝き始めて子育てはどんどん自由で楽しいものになっていったと言います。
当たり前の子育てって?
見るとはどういうことか?
カメラマンじゃなくても親なら、必ずできることばかり。
「当たり前の子育て」のコツが余すことなく語られています。
この本が伝えることは「子供ではなく、親」なんだということ。
この本は中学受験のハウツー本でもなく、大学受験を勝ち抜くための本でもありません。子どもの成績を爆上げしたり、頭のいい子に育てたりするためのメソッド本でもありません。
ふつうの子を母親一年生のふつうの親が、ふつうに子育てするための「当たり前の子育て」の軌跡です。
読者からは「自分が許された気持ちになった」「不思議と自分が肯定されているように感じました」など、たくさんの声が寄せられています。
出版秘話はこちら
短いですが、著者のインタビューはこちら。
装丁は鈴木成一デザイン室さん
本好きの方はご存知だと思いますが、たくさんの直木賞作品などの装丁を手がけてきた日本を代表するデザイナーです。
『白夜行』(東野圭吾)、『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)などなどビッグタイトルは枚挙にいとまがありません。
装画は丸山一葉さん
なんともいえないタッチのイラスト。一回みたら絶対覚えるイラストです。
ほんわか癒しだけでもなく、コミカルなのに生々しさもあり、それが絶妙なんです。だから双子の兄弟も子供に潜むちょっとした悪魔性もあり、手に追えない感も漂っていて、ほんといいい装丁です。
