6/2 今日の相場感
2026年6月2日・後場時点
まず結論
後場の日本株は、
「かなり売られたけど、下では買いも入った」
という相場でした。
前場は日経平均が一時1100円安まで下落。
後場寄りでは、さらに下げ幅を広げて
前日比1287円11銭安の6万5647円22銭でスタートしました。
ただ、そのあと14時時点では
623円53銭安の6万6310円80銭まで下げ幅を縮めています。
つまり、
完全に崩れたというより、
高値警戒から売られたあと、押し目買いも入った。
そんな後場です。
今日の後場をかんたんに言うと
昨日までの相場は、AI・半導体関連がかなり強かったです。
日経平均も高値圏まで上がっていました。
でも、短期で一気に上がると、
「そろそろ利益を確定したい」
という売りが出やすくなります。
今日の前場から後場寄りにかけては、その売りが強く出ました。
ただし、日経平均が6万6000円を下回る水準では、買いも入っています。
ここは大事です。
売り一色ではなく、
「下がったら買いたい人もいる」
という相場でした。
後場で見えたポイント
後場寄りでは、日経平均が前引けよりさらに下げました。
重しになったのは、原油価格の底堅さや、米ダウ先物の軟調さ。
外部環境を見て、いったんリスクを落とす動きが出た形です。
一方で、14時時点では下げ幅を縮小。
株探は、日経平均が6万6000円を下回る水準では押し目買いが入っているようだ、と整理しています。
「売られたら終わり」ではなく、
「売られたところを拾う人もいる」
ここが今日の後場の特徴です。
強かったもの・弱かったもの
弱かったのは、非鉄金属、金属製品、機械など。
個別では、TDK、ファナック、ファーストリテイリング、信越化学、イビデンなどが日経平均を押し下げました。
一方で、アドバンテスト、キオクシア、ソニーGなどはプラス寄与側に入っていました。
ここは少し面白いところです。
AI・半導体が全部ダメだったわけではありません。
売られる銘柄と、買われる銘柄が分かれています。
つまり、テーマ全体というより、
「どの銘柄にまだ買いが残っているか」
を見られている相場です。
初心者が見るべきところ
こういう日は、下げ幅だけを見ると怖くなります。
でも、初心者が見るべきなのは、
どこで買いが入ったか。
どの銘柄が下げても戻したか。
どのテーマに資金が残っているか。
この3つです。
今日は、前場でかなり売られました。
でも後場では、下げ幅を縮める場面がありました。
これは、相場の中にまだ買い意欲があるということです。
ただし、上値はまだ重いです。
短期で上がりすぎた銘柄に、すぐ全力で飛びつく場面ではありません。
今日の見方
今日の後場は、
「AI相場が終わった日」
というより、
「AI相場の過熱をいったん冷ました日」
と見るのが自然です。
強いテーマでも、一直線には上がりません。
上がる途中には、利益確定の下げがあります。
その下げで、どの銘柄が残るのか。
そこを見る日でした。
まとめ
後場は一時さらに売られましたが、14時時点では下げ幅を縮小しました。
日経平均が6万6000円を下回る水準では、押し目買いも入っています。
ただ、値下がり銘柄数は値上がり銘柄数を大きく上回っており、地合いが強いとは言い切れません。
今日の相場感は、
「下では買い。
でも上値はまだ重い」
この一言です。
明日以降は、
AI・半導体関連の中で、
どれが戻りを試すのか。
そして、銀行・資源・内需などに資金が逃げるのか。
そこを見ていきたいです。
ファクトチェック範囲
後場寄り付きの日経平均、TOPIX、業種別・個別の強弱は株探の後場寄り付き概況を参照。
14時時点の日経平均、値上がり・値下がり銘柄数、寄与度上位は株探の14時市況を参照。
13時50分時点の「下値では押し目買い」という見方は株探配信のフィスコ記事を参照。
大引け終値ベースの記事ではなく、確認できた後場時点の相場感として作成。
参考にした情報
※この記事は投資判断の参考メモであり、特定銘柄の売買をすすめるものではありません。
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