「文化マルクス主義」という陰謀論
神谷宗幣によるトンデモ国会質問
カルト集団である参政党の神谷宗幣が、なんと国会で「文化マルクス主義」について質問するという、驚く行動に出て世間を騒がせました。
「文化マルクス主義」というのは統一教会(勝共連合)が喧伝している反共陰謀論で、こんなものを国会に持ち出すのは前代未聞の出来事です。
フランクフルト学派やアントニオ・グラムシの理論に基づく、いわゆる文化的マルクス主義(Cultural Marxism)とも呼ばれる思想潮流は、暴力革命ではなく、価値観・言語・教育・文化などを通じて既存の社会構造の変革を目指しているとされ、特に米国では一九六〇年代以降、大学、マスコミ、法曹界、政府機関などにこうした思想が浸透し、リベラルの名の下に家族制度・宗教・国家意識といった伝統的価値観を相対化、矮小化してきた。文化的マルクス主義は、従来の共産主義のように「党」や「革命」といった明示的な形を取らずとも、制度の内側から価値基盤や社会秩序に影響を与える「構造的変革」を目指している。
米国において、「文化的マルクス主義」と呼ばれる思想潮流が、大学・メディア・法曹界・教育制度等に影響を与えているとの分析がある。こうした海外における思想的動向について、政府としてどの程度把握・認識し、分析・評価の対象としているか示されたい。
この質問に対する内閣答弁は
「具体的に意味するところが明らかではないため、お尋ねについてお答えすることは困難である。」
というもので、当たり前ですが、まったく相手にされていません。
頭がおかしいカルトの人を、国会に送りこむのはやめましょう。貴重な税金と時間の無駄であり、こんなくだらないことをしていたら、本当に日本を滅ぼしかねません。
さて、今回は、この「文化マルクス主義」陰謀論についてです。
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