見出し画像

#38: 『違和感』は、まだ言葉になっていない未来のサインだ

「なんか引っかかるけど…まあいいか。」
その”まあいいか”が、数年後に一番後悔する判断になることがある──。
このnoteは、経営やチーム運営の中で感じる「違和感」と、どう向き合えば未来を守れるのかについて書いた、僕なりの実感メモです。

ここ数年で、僕は本当に多くの現場に関わらせてもらってきました。
自分の会社はもちろん、経営支援で関わる複数の企業でも、いわゆる“問題解決”の機会をたくさんいただきました。

アイデアを出す、議論する、合意する──。
その過程の中で、どうしても時々、「うーん、なんだか変な感じがするな」と、説明しがたい違和感に出くわすことがあります。

最初は言語化できない。ただ、心の奥がザワつくような感じ。
チームの中では流れに乗ってしまいそうになるけれど、あとで必ず、思い出してしまう。
「あの時の違和感は、これだったんだ」と。

今回はこの“違和感”にフォーカスします。
直感とかセンスのようでいて、実は経験の蓄積からくるもの。
そして、軽んじると必ず未来に現れる“まだ見えていない問題”のヒントでもあります。

もしあなたがーー
✅判断の前に「なんか違うかも」と感じたことがある
✅チームの中で意見を飲み込んでしまったことがある
✅自分の“直感”を信じていいのか不安になる
という経験があるなら、この記事はきっと何かヒントになるはずです。



1. 「そのとき、言葉にはできなかった」

いくつもの判断の場面で、僕は何度か“ひっかかり”を感じてきました。
例えば採用のとき、評価制度をつくるとき、新規プロジェクトの骨組みを決めるとき、あるいは財務的な重要な判断──。

その瞬間、なにが引っかかっているのかはっきりわからない。
でも心のどこかで、「これはなんか思ってる感じじゃない」という声がうっすら聞こえる。

当時は「言語化できない違和感」に過ぎませんでした。
けれど、不思議とその違和感は数年後に、形を持って自分の前に現れる。
あのとき何となく気になった点が、会社の壁として立ちはだかる。

「これか……」と思ったときには、もう巻き戻せない。
誰かに「あのとき僕は変だと思ってたんだ」なんてわかっていた風のことを言ったところで誰も助けてくれない。

経営って、そういう孤独な瞬間もありますし、なにかしらの岐路に立たされた時にそういう感覚ってありますよね。


2. 違和感に“名前”がつくまで、あえて保留する

最近は、違和感を感じたとき、意識して「保留」という選択をとるようにしています。
その場で言語化できないからといって、無理に言語化して間違った方向へ進むよりも、
“まだ見えてないものがあるんじゃないか”と考えたほうが、僕の経験上は精度が高い。

もちろん、「保留」は論理的な選択ではないことも多い。
でも僕は、わがまま社長を気取ってでも、この違和感だけは簡単にスルーしないようにしています。
わからないなら、無理に前に進まない。感覚を置いておく。それを「温める」ような感覚で僕は捉えています。

数週間、数ヶ月あとになって、「ああ、あのとき気になっていたのはこの要因だったのか」と、ピースがハマるような瞬間がほぼ確実に訪れます。


3. チームに必要な“違和感センサー”

ただ、これは僕だけの話ではなく、チームで仕事をするときにもすごく大事だと思っています。
会議などで、「なんとなく賛成」という空気に流されている様子を見かけるときがあります。
それっぽい意見に賛同するけど、実はちゃんと咀嚼できてない、腹落ちしてない。

それって、違和感を見逃している状態だと思うんです。

この例であれば、実務レベルで僕がこのnoteで言っている「違和感」というセンスは理解できると思います。

わからないことがあったら、わかったフリをしない。
違和感があるなら、勇気を出して質問する。
それって、仕事の基本じゃないかと、僕は思っています。

うまく説明できない違和感を口に出すのって勇気がいります。
でもその違和感を共有することで、解消できる回答が引き出せることもあるし、全体がその違和感をもったのであれば、おそらくなにかしらの理由でその違和感は未来の壁となる。

違和感センサーのフラグを立てられる人が増えるほど、チームは強くなる。


4. 違和感とは、未来からのメッセージだ

「違和感」というのは、経験が蓄積された自分自身からのフィードバックだと思っています。

だからそれを軽視せず、未来に生かすヒントとして扱う。
「言語化できないから言及しない」のではなく、思い切って質問してみる、「言語化できないけど、向き合って保留する」んです。なにか自分の違和感センサーに正直な行動をとってみるのです。

経験をつめばその違和感は言語化できるようにもなります。その後からは言語化して違和感をリスクとして提言できるようにもなる。

その繰り返しが、自分の判断力を育ててくれる。
“直感”のように見えるけど、実は地道な修練の賜物だったりします。

今回のnoteはあまり論理的ではないが、僕自身、この辺の違和感センサーに関しては、ある程度信じるスタンスとなっているのは事実である。

論理的に考えなくて良いとは全く思っていないし、論理が主軸であるべきだが、自分の違和感センサーの感度も活用すれば、真の解を模索し、さらにチームを助けられるスキルとなる。

と僕は思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

触れるものがあれば、フォローしていただけますとうれしいです。
「スキ"♡"」も励みになります!

インスタ、X、threadsもやっておりますので、よかったら覗いてやってください。

<Boost X project|ガソリンスタンド発の地域活性化プロジェクト>
▶ Instagram|https://www.instagram.com/yagiya_boost_x_project/
▶ X|https://x.com/yagiya_boost_x
▶ threads|https://www.threads.com/@yagiya_boost_x_project



#違和感の正体
#経営のリアル
#ビジネス
#感謝
#仕事について話そう
#中小企業
#小さな会社の経営者
#小さな会社の経営者の本音
#ガソリンスタンド
#地域活性化
#富山
#毎日投稿
#DX
#BoostXproject
#note創作大賞2025春

いいなと思ったら応援しよう!

Booster nobu|泥臭く挑むPh.D.ガソスタ経営者 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!

この記事が参加している募集