#342: 平均年齢56歳の古いアナログガソリンスタンドが、ネット予約で「全国1位」になれた理由。
みなさん、こんにちは。富山の平均年齢56歳の古いガソリンスタンドで、社員さんと共にDXや地域活性化に挑戦しているnobuです。
前回は、日常の言葉の変換(マインドセット)について書きました。
今回は少し視点を変えて、僕たちが挑戦し続けている「DXと現場」について、とても嬉しいご報告があります。

予約数だけでは獲れない「最優秀店舗賞」
僕たちが運営する富山のガソリンスタンドが、カーメンテナンス予約サイト「timy(タイミー)」の「timyアワード2026」において、見事「最優秀店舗賞(全国1位)」をいただくことができました。
https://timy.jp/slp/awards/2026


実はこれまでも、単なる「予約数」だけの月間ランキングであれば、僕たちの店舗は常にトップクラスにいました。しかし、この最優秀店舗賞には選ばれていませんでした。なぜなら、この賞は予約数だけでなく、複数の選定基準をもとに「お客さまから総合的に支持された店舗」に与えられるものだからです。

選ばれた理由は「現場のコミュニケーション」
つまり今回の全国1位は、予約数の多さもさることながら、予約をくださったお客さまと現場のメンバーがしっかりとコミュニケーションをとり、その「評価」も含めて選ばれた結果なのです。
ネットで予約ができるというのは、あくまでお客さまにとっての「利便性(手段)」に過ぎません。わざわざスマホを開いて、「またあの店にお願いしよう」と予約ボタンを押してくれる最大の理由は、デジタルの便利さではなく、現場にある「アナログな温かさ」です。
いつものスタッフが笑顔で迎えてくれる。親身になって車の相談に乗ってくれる。そういう日々の泥臭いコミュニケーションの土台があるからこそ、ネット予約という便利なツールが初めて活きてくるのです。

着任当初から描いていたデジタル戦略の証明
僕が着任当初から描いていた「デジタル戦略」というのは、ただtimyでの予約を増やすことだけではありません。
詳細をこの1記事に書き切るのは難しいくらい、多面的にデジタルツールを活用し、すべてを連動させたスムースなプロモーションを行う。その運用をみんなで行い、お客さまへ届ける。
今も上手ではありませんが、この一連の地道な積み重ねと反省と修正の繰り返しが、実を結んだと言えます。
しかし、どれだけ裏側で緻密なデジタル戦略を組み上げても、最終的にお客さまと向き合うのは「現場の人間」です。
最高のDXは、最高のアナログの上にしか成り立ちません。
今回の全国1位という結果は、僕のデジタル戦略が一つの明確な実績をつくった証でもありますが、それは同時に、現場の社員さんたちがお客さまと築き上げてきた「日々の信頼の証明書」なのだと僕は思っています。
横浜からリモートで経営する僕を信じ、現場で毎日お客さまに全力で向き合ってくれているメンバーには、本当に感謝しかありません。これからも、富山の現場の社員さんたちと共に、人間くさいアナログな接客とDXの融合に挑戦し続けていきます。
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