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#286: 富山のガソリンスタンドと、横浜のミニミニ図書館が繋がった日。 ── 届くはずのない場所に、想いが届いた理由

「自分とは果てしなく違う世界のお仕事の事が書かれているような気がしたのに……」noteでこんな感想を書いていただきました。

こんにちは、nobuです。 僕は富山県でガソリンスタンドを経営しながら、Boost X projectという地域活性化プロジェクトを運営しています。

ここ数回、個人事業主の方向けに、 といった記事で、信頼や価値、そして論理と感情の話をしてきました。

僕はいつも「自分の価値を言葉にして発信しよう」と伝えています。
今日は、その「発信」が、想像もしていなかった遠くの場所まで届き、予期せぬ化学反応を起こしたという、個人的な、でもとても嬉しい出来事について書きたいと思います。

今回のnoteを読むと、
✅ 専門分野が違う相手にも「価値」が伝わる理由がわかる
✅ がむしゃらに積み上げた発信が起こす「奇跡」に気づける
✅ 自分の言葉をもっと遠くへ届けたくなる
と思います。


1. 富山のガソリンスタンドと、横浜の小さな図書館

ことの発端は、noteを通じて交流のあった朋さんという方とのご縁でした。

朋さんは、横浜にあるご自宅の玄関で「丘の上のミニミニ図書館」の館長をされています。子どもたちに大切な絵本を貸し出し、人と人との交流の場を作られている、とても温かい活動をされている方です。

一方、僕は富山県にあるガソリンスタンドの経営者。距離にして約300km以上。さらに僕が書いた本の内容は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「AI活用」という距離感です。

一見すると、「横浜の絵本と温もりの世界」と、「富山のエネルギーとデジタルの世界」。 場所も業種も、まるで水と油のように交わらないものに見えます。

実際、朋さんも最初はこう思ったそうです。

nobuさんの記事からは 自分とは果てしなく違う世界の お仕事の事が書かれているような気がしたのに

しかし、朋さんは僕のnoteにコメントをくださり、そこからSNSでの交流が生まれ、僕の書籍(『平均年齢56歳 地方の古いアナログガソリンスタンドのDX革命の起こし方』)を手に取ってくれました。

それだけでなく、なんとご自身の図書館に置いてくださったのです。

実は先日、朋さんがその時の想いを記事に書いてくれました。
タイトルは『相手に合う景色を用意してくれるプロ』。僕自身もハッとさせられるような、とても素敵な内容でした。ぜひ読んでみてください。


2. 自分では気づけない「自分の正体」

正直に言うと、僕が毎日noteを書いているのは、「社員さん」や「仕事で関わる皆様」に向けて、僕の考えを伝えるためでした。その他、誰に読まれるかもわからず、とにかくがむしゃらに、思考と発信を積み重ねてきました。

だから、朋さんのような全く違うフィールドの方に、しかも一見興味がなさそうなタイトルの本を僕のnoteで知り、読んでいただけただけで、驚きと共に大きな喜びがありました。

そして、朋さんは記事の中で僕のことをこう表現してくれました。

「相手に合う景色を用意してくれるプロ」

この言葉を見た瞬間、ハッとさせられました。僕は「業務改善」や「効率化」の人間だと思っていました。でも、朋さんは、「相手に合う景色を用意してくれるプロ」と定義してくれたのです。

自分では全く想像していなかった捉え方でした。

でも言われてみれば、僕が本当に伝えたかったのは、ツールの使い方ではなく、その先にある「その人に合う景色」だったのかもしれません。

自分でも気づいていなかった「自分の価値」を、読者の方に教えてもらった瞬間でした。


3. がむしゃらな発信が、化学反応を起こす

朋さんは感想の中で、こう締めくくってくれています。

想像できることなら 必ずできる

僕の書籍では、身の丈に合った「ちょうど良いDX」について書いていました。しかし、読み手である朋さんは、そこから「想像できるなら何でも実現できる」という、さらに大きな可能性を受け取ってくださっていたのです。

今回、僕が改めて実感したこと。

それは、
「がむしゃらに積み重ねてきたことは、ひょんなところで化学反応を起こす」
という事実です。

僕はいつも、フリーランスや個人事業主の方に「発信することの重要性」を訴えています。でも、多くの人は「私の発信なんて誰が見るの?」「業界が違うから伝わらない」とブレーキをかけてしまいます。

でも、やっぱりそれは勿体無いと思うんです。

今回のように、ビジネスの話をしているつもりでも、そこに込めた「想い」や「考え方」は、業種も、300kmという距離さえも超えて届くのです。しかも自分の想像する期待値を超えたカタチで。

富山のガソリンスタンドと、横浜の絵本図書館が繋がったように。 あなたの発信も、必ず誰かの心に届き、予想もしない化学反応を起こす種になります。


まとめ:届けたい相手は、もっと遠くにいるかもしれない

今日、僕が伝えたかったのは「僕の本が褒められました!」という話ではありません。

伝えたかったのは、
「あなたの言葉は、あなたの予想した距離感やカタチを超えて届く」
ということです。

もし今、あなたが何かを発信することをためらっているなら。あるいは、「こんなこと続けて意味があるのかな」と不安になっているなら。
どうか、やめずに積み重ねてください。

そのがむしゃらな発信は、あなたが想定している相手(ターゲット)を超えて、あなたのことを必要としている、まだ見ぬ誰かの元へ届きます。
きっとそれは、あなたの予想していないカタチで。

そしてその人がまた、あなた自身も知らない「あなたの価値」を教えてくれるはずですから。

朋さん、素敵な感想と、新しい気づきをありがとうございました!

丘の上のミニミニ図書館、いつか僕も訪れてみたいです。日々の暮らしの中にある「優しさ」や「気づき」が綴られた朋さんのnote、本当に心がホッとするので、ぜひ皆さんも訪れてみてください。

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