S506XXー1度は憧れる大戦モデルー
こんにちは、小倉の古着屋Border Lineです。
本日は当店一番のスペシャルなヴィンテージが満を持しての登場です。
正直これクラスのアイテムはもう今後取り扱える自信がないですが、最近またInstagramでお問い合わせも頂いていますので、無くなってしまう前にご紹介しておこうと思います。

1940's LEVI'S
S506XX
SIZE(実寸) : 肩幅51.5cm 身幅59cm 着丈58cm 袖丈56cm
ヴィンテージをお好きな方もそうでない方も一度は【大戦モデル】という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
第二次世界大戦中、アメリカ政府は国内のあらゆる物資の統制を行いました。
一般家庭にある不用品もなるべく回収するように通達があったほどです。
ワークウェアもその影響を受け一部ディテールが簡素化されたり、ボタンが支給品になったりとこの時代(1941~1946)にしか見られない特徴のアイテムが生産されることになります。
今から約80年前の数年間しか生産されていないわけですから、その希少性は想像に難くないかと思います。
そんな俗に大戦モデルと呼ばれるアイテムの中でもやはり一番有名で、ヴィンテージマニアなら一度は憧れるのがLEVI'Sの大戦デニム。
品番の前にSimplifiedのSが付くS501XXであり、このS506XXです。
前置きはこのくらいで簡単に各ディテールをご紹介していきます。

まずはフロント。
S506XXの特徴として有名なディテールは3つ。
①フロントポケットのフラップが省略されている
②フロントボタンが4つ
③月桂樹ボタン

ぱっと見で大戦だと思っていただける一番のポイントはこのフラップ無しのフロントポケットではないでしょうか。

本来は付いている赤タブが綺麗に取られています。
僅かに赤い糸が残っていますのでイレギュラー個体ということではありません。

フロントボタンは4つ。

月桂樹ボタンを仕様と正に王道のS506XXのディテールを楽しんでいただける個体です。



襟にリペアがあります。



左袖内側にリペア。



右袖内側にリペア。


画像のようなリステッチが数ヶ所ございます。
目立つことはありません。



バックには506XXと言えばなディテールでもあるシンチバック。
非常にシンプルなバックルが使用されています。

前立て裏には耳が。

リベットは表面は無刻印ですが、裏にはLEVI'Sの刻印が入ります。


当店スタッフでまだ余裕のあるサイズ感。
小さい物が多い中こちらは実寸42~44程とかなりのビッグサイズ。
パッチが残っていれば44表記なのかなと思います。
色も主観ですが8割程は残った濃紺。
大戦期の所謂どす黒いインディゴをしっかりと楽しめます。
このサイズ、この色。
もちろん価格としても超高額ですが、その価値はあるかと。
誰の手に渡るのか今からでも非常に楽しみな一着です。
我こそはという方、店頭にてお持ちしております。
お近くにお住まいの方はショーケース越しにはなりますが、見るだけでも十分価値のある一着ですのでこの機会に是非お立ち寄りください。
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