交通事故現場に遭遇した時の手順
あなたが交通事故の「第一通報者」になったとき、1秒の迷いは目の前の命のタイムリミットを削ります。
添付された実録動画が物語る通り、救急車が来るまでの15分間はあまりにも長く、過酷です。
プロの救急法(消防庁・日赤・ACLS)に裏付けられた一次救命処置の手順はもちろんのこと、本書でお伝えするのは「一歩踏み込んだ現実的な対処法」です。
電波の狂うGPSを過信せず電柱の番号から場所を伝えるテクニックから、のちの裁判や保険手続きの死活問題となる「正確な事故時刻の伝達」、そして最新の映像通報システムを両手を空けて行うためのiPhone/Androidのスピーカー切り替えまで。
画面注視運転が引き起こす悲劇に立ち向かうために、すべてのドライバーが頭に叩き込んでおくべき完全生存マニュアルです。
安全確保! 二次被害防止
二次被害防止の誘導時の手の振り方
※アフェリエイトではありません。
119番通報!(下記にて順があります)
一次救命処置・救護!(日赤・消防・ACLS)
周囲の確認とは、安全確保の安全確認です
18:01
出血時の対応
三角巾のたたみ方は、技術がいるので省略しています。
骨折が疑わる(明らかに変形しているなどわかる場合)
総務省消防庁の救急法
21:08
日本赤十字社が救急用品がなくともできる応急法
ACLS協会のBLS
事故発生から、携帯電話で通報するまでのタイムラグ。
つまり、通報が遅れる分だけ、出動指令発出が遅れます。
救急車到着まで全国平均9.4分
出動指令発出から救急車が消防署を出発に5分程度、
交通道路状況の緊急走行で移動時間が、長いと15分以上掛かるかも。
交通事故で負傷者がいる場合は、第一通報は、119番です!
119番へ通報すれば、警察へ消防から通報してくれます。
現在地は、通常事故現場の住所を聞かれますが、通報者はわかりません。
心配要りません。
何故なら、携帯電話で通報なら、通信指令所は、
MAPで携帯電話のGPS情報を「緊急通報位置通知システム」で取得しています。
緊急通報位置通知システム
自動で通知:通報者が「110番」「119番」「118番(海上保安庁)」にダイヤルすると、言葉で場所を説明しなくても、
スマートフォンのGPS情報などが自動的に指令台の地図(MAP)に送信されます。 (指令から目標物を言われることがあるので、周囲を見渡して確認してください)
情報の種類:GPSの電波が届く屋外などでは「GPS測位情報」(誤差数メートル〜数十メートル)が送られ、地下やビルの高層階などGPSが拾いにくい場所では「基地局情報」(おおまかなエリア情報)が送られます。

基地局の絞り込める目安画
言葉での説明も大切:GPSの電波状況によっては位置に誤差が出ることがあるため、通報時は分かる範囲で住所や目印(交差点や看板など)を口頭で伝えることが引き続き重要です。
携帯電話のGPSは、電波の状況や周囲の環境によって
数メートルから数百メートル(場合によってはそれ以上)の誤差が生じます。
環境ごとの誤差の目安
見晴らしの良い屋外(最高の状態)
約1〜5メートル
空が広く見えており、障害物がない場所では非常に正確です。
ビル街や住宅街(電波が遮られる場所)
約10〜50メートル
建物に電波が遮られたり、反射したりする(マルチパス現象)ことで誤差が大きくなります。
屋内や地下(電波が届かない場所)
数百メートル〜数キロメートル
GPSの電波が完全に遮断されると、携帯電話は代わりに「Wi-Fiの電波」や「基地局の位置情報」を使って現在地を推定します。そのため、誤差が急激に大きくなります。
スマホの設定: 「位置情報の高精度モード」や「Wi-Fi/Bluetoothのスキャン」がオフになっていると、GPS単体での計算になり誤差が出やすくなります。
通報!
🚑 119番(救急車・消防車)で聞かれること
けが人がいる場合、まず119番にかけます。電話がつながると、以下の順番で質問されます。
「火事ですか?救急ですか?」
💡 答えること:「救急です」とハッキリ伝えます。
「場所はどこですか?」
💡 答えること:市区町村名から住所を伝えます。
住所がわからない場合は、近くの交差点、コンビニ名、電柱の番号、自販機に書いてある住所などを伝えます。
「何がありましたか?」
💡 答えること:「車と歩行者の事故です」「バイクと車の衝突事故です」「車と車の追突事故です」など、事故の状況を伝えます。
できる限り発生時刻を正確に伝える
「けが人は何人いますか? どんな状態ですか?」
💡 答えること:「人数」「意識はあるか」「息をしているか」「大量に出血していないか」などを伝えます。
「あなた(通報者)のお名前と、今使っている電話番号は?」
💡 答えること:通報者(あなた)の名前と携帯電話の番号を伝えます。
🚓 110番(警察)で聞かれること
けが人の救護に目処がついたら、
またはけが人がいない場合は、すぐに110番にかけます。
「事件ですか?事故ですか?」
💡 答えること:「交通事故です」と伝えます。
「場所はどこですか?」
💡 答えること:119番と同様に、できるだけ正確な場所を伝えます。
「いつ、どのような事故ですか?」
💡 答えること:「今さっき(できれば時刻を正確に)です」
「右折車と直進車の衝突です」など、時間を状況を伝えます。
できれば時刻を正確に⇒なぜならば、保険会社や裁判時の事故証明の記録となる通報時刻の基準だからです。
「けが人はいますか?」
💡 答えること:「いません」または「119番して救急車を待っています」などと伝えます。
「当事者はその場にいますか? 逃げたりしていませんか?」
💡 答えること:お互いの車が現場にとどまっているか、またはひき逃げされて相手がいないかを伝えます。(相手が逃げた場合は、車の色やナンバー、車種を覚えている範囲で伝えます)
「あなたのお名前と、今使っている電話番号は?」
💡 答えること:あなたの名前と携帯電話の番号を伝えます。
電話は切らない:質問が終わるまで、指令員から「切っていいですよ」と言われるまでは電話を切らずに指示を待ってください。
映像伝送システム
現在、警察(110番)や消防(119番)で
導入されている映像伝送システム(「110番映像通報システム」や「Live119」など)の手順は、主に以下の6つのステップで行われます。
映像で伝える110番 スマホが目撃者に!
下記リンクは、政府広報オンラインです。
https://www.gov-online.go.jp/prg/prg26975.html
映像伝送の具体的な手順
通報と協力の依頼
通常通り110番や119番にダイヤルして通報します。
音声だけでは現場の状況(事故の被害、火災の広がり、けが人の状態など)が分かりにくい場合、担当者(指令員)から「映像を送っていただけますか?」と協力の依頼があります。
スピーカーフォンへの切り替え
通報者はスマートフォンの通話を「スピーカーフォン(ハンズフリー)」に切り替えます。
これにより、画面を見たり撮影したりしている間も、耳から離した状態で警察・消防と会話を続けることができます。
SMS(ショートメッセージ)の受信
指令員が、通報者の電話番号宛てに専用のURLが記載されたSMS(ショートメッセージ)を送信します。
通報者は届いたメッセージを開き、そのURLをタップします。
注意事項・規約の確認と同意
スマートフォンのウェブブラウザ(iPhoneならSafari、AndroidならChrome)が起動します。
画面に「通信料は通報者負担になること」や「プライバシーへの配慮」といった注意事項が表示されるため、内容を確認して「同意する」をタップします。
カメラ・位置情報の利用を許可
スマホの画面に「カメラの利用許可」や「位置情報(GPS)の利用許可」を求めるポップアップが出るので、すべて「許可(承諾)」を選択します。
撮影・送信の開始
画面の「撮影開始」ボタン(またはビデオマーク)をタップすると、カメラが起動し、リアルタイムの映像が通信指令室のモニターに送信されます。
指令員の「もう少し左を映してください」「けが人の顔を近づけて映せますか?」といった口頭の指示に合わせながら撮影を続けます。
🚑 逆向きの伝送(119番のみ):消防のシステム(Live119)では、指令室から通報者のスマホ画面に向けて、「心臓マッサージ(胸骨圧迫)のやり方」などの解説動画を送り、見ながら応急手当をしてもらう機能も備わっています。
余談予備知識(スマートフォンのスピーカー切り替え方)
iPhone
android
実録事故現場(事故発生から収束まで)
Cool Cars In Japan チャンネル登録者数 14.2万人
9:30
ご安全に!
画面注視運転やスマートフォン操作・通話はやめましょう。
ぶっちゃけ、ここまで完璧な『完全生存マニュアル』を頭に叩き込んだ私は、今やいつでも現場に飛び込める「救命の世紀末覇者」状態です。
が、運が良い(というか日本が平和すぎる)せいで、今のところ事故現場に遭遇する気配が一切ありません。
完全に「めちゃくちゃ強くてカッコいい武器を買ったのに、最初のスライムすら出てこない初心者村」で立ち往生しています。
ま、安全平和が一番なんですけどね。
私のこの漲る救命エネルギー、どこにぶつければいいの?
因みに、持ちすぎも良くない

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