#1104 アルバム論83|ベストアルバムたち(THE SIX・国境線上の蟻 ・1991-1995 ・1997-2000・SINGLES・LAST DANCE)/ Blankey Jet City
3月から紹介してきたブランキーのアルバム論も本日最終回!
本日はこれまでのスタジオアルバムには収録されなかった名曲の数々を振り返りたいと思います。
改めて、ブランキーは本当に良いバンドでした。
結構曲数も多いので、早速紹介していきましょう。
THE SIX
まずはこちらです。
時期的には「幸せの鐘」の後にリリースされた作品でして、4枚のアルバムと1枚のミニアルバムから満遍なく収録されているベストなんですが、1stの「Red Guitar」の曲は再録されてます。
このアルバムが発売されるちょい前にリリースされた「Girl / 自由」の両面シングルは、このTHE SIXにしか収録されてないです。
なにげにこのアルバムは持ってたりします。


11. Girl
そんな感じの6thシングルですね。
タイトルの通り可愛らしい歌詞の曲であり、非常にメロディアスな曲です。
かなりシングル向きな曲だったりします。
美しいラブソングですね。
14. 自由
両A面シングルのこの曲も非常に優しい曲ですが、徐々に激しくなり、ラストの部分はかなりエモーショナルでメロウな曲ですね。
国境線上の蟻
赤いタンバリンと同日に発売されたベストです。
ベンジーが選曲した、まさにベスト・オブ・ベストという感じの作品ですね。
高1の頃、友人に借りて僕が初めて聞いたブランキーの音源がこれでしたので、思い入れはかなりある作品ですね。
1.水色
ベストの1曲目から新曲なんですが、この曲はメチャクチャカッコいいです。
僕はブランキーをずっと攻撃的なバンドと思っていたんですが、初めてきいたこの曲はとても優しく、メロウで、繊細で、美しい曲でした。
もしも誰かを愛したら 素直なその気持ちを
その人に伝える それがこの世界へ生まれ落ちた理由だから
ああ とまどいながら 話す言葉は 何よりもきれいさ
ベンジーのクリアな声が、正に水色の様に透き通って聞こえる、そんな名曲です。
サイコという漫画でもこの曲が使われ、主人公が「いつの日にかみんなどこかいなくなりそうな気がする」というフレーズを聞いて「この曲、良い曲だな・・・」と語ったりしています。
ソロでも歌っているようで、時代を越えて愛される曲ですね。
15. John Lennon
そしてこのベストアルバム最後の曲も、新曲です。
タイトルはあのジョン・レノンですね。
軽快なギターサウンドが特徴で、かなりポップなメロディだったりするんですけど、歌詞はジョン・レノンの死について語っていて結構重かったりします。
アルバムのラストに相応しい曲ですね。
Blankey Jet City 1991-1995
解散時に出した2枚組のベストアルバムです。
RED GUITARの曲は収録されておらず「BANG!」「C.B.Jim」「Metal Moon」「幸せの鐘」「SKUNK」まで、東芝EMI時代の曲から満遍なく収録されております。まさに初期ベストという感じですが、なぜSKUNKが収録されなかったのか、それだけが謎ですね。
僕は持ってなかったですが、友達が持っていたので借りて聞いていましたね。
8. いちご水
「風になるまで」のカップリングですね。
今回のベストアルバムで初めて聞きましたが一発で気に入りました。
とにかくイントロのギターのアルペジオが非常に美しく、とにかく優しい曲ですね。
サビも非常にメロウでいいですが、歌詞がとにかくエグすぎる。
消えてくれないか 今すぐ
僕の目の前から 今すぐ
死ぬほどお前を愛しているから
愛しているが故に、消えてくれと言う凄い世界観ですね。
こういう曲をベストに収録するのは非常に嬉しいですね。
9. ハイヒール
未発表曲です。
いつくらいの曲か分からないのですが、なかなかいい感じの曲です。
Aメロは何となく懐かしい感じがして、ベースラインが結構好みだったりします。
Bメロの動きのあるベースラインもいいですね。
そして相変わらずの謎の歌詞も良い感じです。
17. フレッシュ
タイトルの通り、めちゃくちゃ楽しい曲ですね。
とにかく歌詞が楽しく、サビで個人的には「時計仕掛けのオレンジ」というワードが出てくるのも嬉しかったりしますね。
曲調も全体的にポップで、聞いているだけで楽しい曲です。
損な曲でアルバムの前半戦が終了ですね。
Blankey Jet City 1997-2000
そしてベストアルバム後半戦はポリドール時代の3作から収録されていますが、アルバム未収録曲が多いのでほとんどそれですね笑
4. 左ききのBaby
この曲はなぜか「ロミオの心臓」に収録されなかったのですが、最高にカッコいいロックンロールです。
とにかくギターのリフとドラム、そして歌詞がエグい。
この歌詞にメチャクチャ痺れました。
誰とでも寝るような そんな女の子が好きさ
展開といい、リフといい、メチャクチャカッコいいですね。
大学時代の僕の友人のブランキー狂が「この曲の達也のドラムは鬼」とドラマー相手に語っていましたね。
ブランキーを代表する曲ですね。
6. ピンクの若いブタ
この曲はガソリンの揺れかたのc/wです。
高1の頃のクラスメイトがガソリンの揺れかたが好きすぎて、使命感に駆られてシングルを購入し、シングルを聞いているうちにこっちのピンクの若いブタの方が気に入ってしまい笑
そいつがメチャクチャ推していた記憶がありますね。
とにかく変態的な展開な曲で、確かにカッコいいです。
椎名林檎もこの曲がお気に入りのようで、丸の内サディスティックの「ピザ屋の彼女」はこの歌詞から引用してるんですね。
アウトロもなかなか変態で好みです。
8. I LOVE TOKYO
この曲はペピンのc/wですね。
スタジオでジャムっていたのをそのまま収録した感じがしますね。
歌詞もあってないような感じですが、それはそれでカッコいいですね。
テリーのウッドベースが最高にクールです。
11. Don't Kiss My Tail
左ききのBabyのc/wですね。
以前にも紹介しましたがメチャクチャ美しく、メチャクチャメロウで大好きな曲です。
初めて聞いたのは高1か高2か忘れましたが、とにかく心に残りすぎて、いつ聞いても当時にタイムスリップしてしまう位に素晴らしい曲ですね。
とにかくテリーのベースラインが最高に美しく、ブランキー史上で一、二を争う位この曲のベースは大好きですね。
イントロのベースラインと、Bメロの「イージーライダー」のところのベースライン、どっちも最高にカッコいいですね。
攻撃的なブランキーではなく、優しいブランキーの名曲です。
この曲がベストに収録されたことが嬉しかったですね。
14. SATURDAY NIGHT
ブランキーのラストシングルです。
最後のシングルが何かが始まる「SATURDAY NIGHT(土曜の夜)」というのは非常にブランキーらしいというか、カッコいい曲ですね。
HEY!HEY!HEY!のエンディングで使われていた曲なので、僕の妹まで口ずさむくらい市民権を得ており、最後に一花咲かせた感じがしましたね笑
18. 黒い宇宙
アコースティックの優しいラブソングですね。
黒い宇宙って一見ブラックホール的な感じの不思議なイメージを持ってしまいますが、まっすぐで奇麗なラブソングです。
19. ダンデライオン
ブランキーで最も優しい曲でしょう。
売れ線狙いとかも言われたようですが、それを超越した素晴らしい曲です。
カッコいいだけではなく、このようなポップスにも振り切れた所がやはりカッコいいですね。
いきなりベンジーとギターで入る冒頭、そしてベースが入るあたり、そして「空の下で YEAH!」のあとのイントロのギターのリフ、この時点で既に最高だったりするのですが、やはりサビですね。
このサビは本当にメロウで染みます。
言葉より未来を信じた あの頃の僕たち2人
大切な何かを無くしていくような気がするよ 気付かないうちに
最高に美しいラブソングで、アルバムの最後に相応しい超名曲。
後世に語り継ぎたい名曲ですね。
と、ここまでを予定していましたが、2曲行きましょう!
COMPLETE SINGLE COLLECTION 「SINGLES」
タイトル通りのシングルコレクションですね。
11. ペピン
この曲は高1の頃にリリースされてリアルタイムで聞いていました。
当時はそこまでシンパシーを感じなかったのですが、ある程度大人になってから聞いたらベースラインが最高にクールでカッコよかったです。
この曲はナカタツが一切参加しておらず、それが原因で解散したとも言われていますね・・・
そしてこの曲はAJICOでも歌っているんですが、こっちの方が個人的には好きだったりしますね。
LAST DANCE
ラストツアーの横浜アリーナの初日のライブ音源を収録したアルバムで、メチャクチャカッコいいです。
リアルタイムで購入し、このアルバムはマジで何度聞いたか分からない位聞いてました。
MCとかの繋ぎも最高にカッコいいです。
曲もかなり殺しのセットリストで熱いので、入門編に是非聞いて欲しいですね。
アホな僕は高3くらいの頃、金が無さ過ぎて友達に売ってしまいました。勿体ない事をしました!
10. Baby Baby
そして最後に紹介するこの曲は、ブランキーのライブでいつも最後の最後に演奏された代表曲です。
最後に踊って終わるという感じで、最高にテンションが上がるハッピーな曲ですね。
イントロのギターから超ゴキゲンで、サビまでもが超ゴキゲン、そして中盤の「shake shake shake」の所とか最高に盛り上がります。
偉大なるロックンロールバンド、それがブランキーでしたね。
まとめ

そんな感じで改めてブランキーに向き合う日々でしたが、本当に楽しかったです。改めてブランキーの魅力を再確認しました。
あとは再結成を望みたいだけですね。
ミッシェルの例もあるので、是非できる時に再結成をしていただきたいものです。
そして最後に、僕も前半・後半ベストを作るならどうするか考えてみました。
同じレギュレーションで、同じ曲数で考えてみたいと思います。
Blankey Jet City 1991-1995
1. CAT WAS DEAD
2. TEXAS
3. RAIN DOG
4. ★★★★★★★
5. ディズニーランドへ
6. PUNKY BAD HIP
7. D.I.J.のピストル
8. ライラック
9. 3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ
10. おまえが欲しい
11. 綺麗な首飾り
12. 風になるまで
13. 幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
14. Skunk
15. 15才
16. Flinge
17. 悪いひとたち
Blankey Jet City 1997-2000
1. プラネタリウム
2. ガソリンの揺れかた
3. 海を探す
4. 左ききのBaby
5. Don't Kiss My Tail
6. パイナップルサンド
7. 赤いタンバリン
8. ロメオ
9. 幸せな人
10. 小さな恋のメロディ
11. ダンデライオン
12. SWEET DAYS
13. ペピン
14 Seaside Jet City
15. 不良の森
16. Saturday Night
17. Come On
18. Baby Baby
こんな感じな気がします!
そんな感じでブランキー・ジェット・シティ、改めて大好きだったことを再確認しました!
これからも永遠に聞き続けたいと思います!

