#1212 読書論49|THE STORY 遠藤憲昭自伝~DEVILOCK、ストリートから伝説へ~
本日はアパレルブランドDevilockの創始者であり、元はハードコアバンドのヴォーカルであったり、イベントプロデューサーなど多才な顔を持つ実業家・遠藤憲昭氏の自伝「THE STORY」を紹介します。
で、次回の投稿のライブ論で「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」について紹介しますので、前編・後編と考えて頂ければと思います。
遠藤 憲昭とは?

遠藤憲昭氏は1971年10月生まれで、高校を卒業して渡米し、ファッションを学んだり、ライブを見に行ったりして過ごして帰国し、そこからはアルバイトを転々としながら古着屋で働き、ハードコアバンドGMFのメンバーとして活躍し、そんな中でBOUNTY HUNTERヒカルの影響でアパレルブランドに興味を持ち、1996年にDEVILOCKを創業しました。
で、そこからの活躍は半端ないです。
まずブランドが当たり、その後はブランド×音楽イベントや、ブランド×格闘イベントなど、これまで前代未聞だったカルチャーのマッチングのイベントを主催し90年代後半~2000年代上旬の、あの音楽とファッションがいい感じに融合したカルチャーの創始者としてブイブイ言わせておりました。
僕はこのど真ん中にいましたので、ただただ憧れていましたね。
ZOZOの前澤友作も、遠藤氏をかなりリスペクトしているとのことですね。
(前澤さんも元々ハードコアバンドのドラマーという共通点もあります)
で、なかなかのインパクトだったのは上原さくらと結婚したことでした。
僕の周りでめっちゃ上原さくらのファンがいたので、彼が泣いていたのを覚えてますね笑
そして、2011年にDEVILOCKというブランドを解散したのも画期的でしたね。その辺の解散の経緯もこれから紹介する著書に書いております。
その他にもアートなどにも造詣が深かったり、海外でのアパレルやジュエリーブランドを始めたりと、世界を股にかけるビジネスマンですね。
DEVILOCKとは?

そんな感じでDEVILOCKは、遠藤憲昭氏が設立したファッションブランドです。2011年に前述の通り解散したんです(が、2018年に子供服ブランドとして復活したのは知りませんでした)
前述の通り、音楽とファッションとの融合がかなりいい感じで、当時2000年代、ストリート系と呼ばれていた僕らが注目していたブランドでした。
当時流行っていたのは「SWAGGER」「REVOLVER」「AG」「EMPIRE」「BOUNTY HUNTER」「BOOTLEG BOOTH」「ULTRA VIOLENCE」「BAL」「FAT」とかですかね。
僕はSWAGGERが一番好きだったんですが、DEVILOCKのロンTを狂ったように大学時代着ていました。懐かしいですね・・・
ちなみにこのDEVILOCKという言葉は、MISFITSのこの曲からもらったようですね。
DEVILOCK NIGHTというイベント
あとは何といってもイベントです。
DEVILOCK NIGHTというイベントは、僕らの好きなバンドがメチャクチャ出ていました。
この辺のアパレルブランドとバンドの距離は近く、もっと言うとバンドメンバーがブランドオーナーだったりもしたので、僕らは同じシーンの「音楽」「バンド」「イベント」に盛り上がったものでした。
97年は遠藤氏がヴォーカルのGMFも出場しています。
BRAHMANもずっと出ていました。長い付き合いですね。
そしてSUPER STUPID!時代ですね!
HUSKING BEEも忘れてはいけませんね。
次回紹介しますが、DEVILOCK NIGHT THE FINALの為にバンドを再結成させた漢です。
そしてBDBですね。
ファッションと音楽のミクスチャーの代名詞的なバンドでした。
THE STORY紹介
書籍の紹介までに1,500文字を費やしてしまいました。
そんな感じで続けて本書を紹介していきましょう。

これまでの遠藤氏の海外留学時代や、若き日の写真が多く紹介されております。LOW IQ 01との写真もあります。この頃からカッコいいですね。

目次はこんな感じで、時系列に整理されています。

ルーツとなる留学時代、そこからアルバイトを経て、バンド経験を経て、「DEVILOCK誕生」からは、なぜDEVILOCKを立ちあげようと思ったのかの心情の変化や立ち上げまでの経緯、開店日に訪れた初めてのお客さんの話、イベント開催の切っ掛けなど、徐々に成功していく様を紹介してくれています。
そして「勘違いのはじまり」と書いているように、徐々に歯車がかみ合わなくなったりしたエピソードも赤裸々に書いております。
あとは豪遊のエピソードもなかなかエグいというか、「う、羨ましい!」と思う成功者のサクセスストーリーだったりしましたね。毎晩(略)
そこで紆余曲折、Good Times & Bad Timesという感じでひたすら突っ走り、下記のような選択に至るんですね。

「なぜDEVILOCKを解散するのか」という理由は結構シンプルだったりします。
まぁこの辺はネタバレになるので書かないので、興味がある人はチェックして見ましょう。
そして最終章でDEVILOCK NIGHT THE FINALについてアナウンスします。
閉店セールと言うか、最後の宴的な感じで、とにかく派手なラストダンスでした。

と、そんな感じで書籍について紹介することはそんなに無いんですが・・・
やはり、当時のカルチャーを愛する人には是非読んで欲しいですし、アパレルや起業に興味がある人は是非読んで欲しい作品ですね。
まとめ
そんな感じで改めてあの時代は良かったと思ってしまいますし、あの時代に青春ど真ん中を生きれて本当にラッキーだったと思っております。
そんな感じで次回はDEVILOCK NIGHT THE FINALについて紹介します!
