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#909 バンド論143|BBQ CHICKENS(バーベキューチキンズ)

ニューロティカスターリンと80年代の日本のパンクを紹介してきましたが、ハードコア繋がりということで、本日は知る人ぞ知るショートチューン・ハードコアバンドのBBQ CHICKENS(バーベキューチキンズ)について紹介したいと思います。


BBQ CHICKENS(バーベキューチキンズ)とは?

BBQ CHICKENS(バーベキューチキンズ)はHi-STANDARDのギターでお馴染みのken yokoyamaを中心に、2000年に結成されたバンドです。

メンバーは全員後輩で固めたいとのkenの意向で、ヴォーカルが(確か)地元の後輩でデザイナーのHongolian、ベースがPIZZA OF DEATHの社員のISO、ドラムは最初はハイスタのツネがヘルプで叩いていたようですが、途中から地元の後輩でhawaiian6のドラマーのHATANOが加わり、kenがスパルタで強権をふるう感じのバンドとなっております。

2000年、ハイスタで色々抱えすぎちゃったkenがちょっと疲れちゃって、ハイスタの活動を止めて、リハビリで始めたバンドだったらしいですが、kenは超楽しいらしく「心の洗濯」と呼んでいますね。
僕の周りでも、ハイスタよりBBQが好きという連中も結構いました。


BBQ CHICKENS(バーベキューチキンズ)の魅力

1. ショートチューン・ファストコア

BBQ CHICKENSの魅力はこれに集約されるのですが、とにかくバリーハードの曲が多いです。
特徴としては「曲が短い(基本1分以内)」「メチャクチャ激しい」「歌詞が最高に頭悪い」という所ですね。
1stアルバムは19曲入って18分とかそんな感じですからね笑
1番長い曲がBIG CITYで1:42で、1番短い曲のHUNGRYは0:03という笑
とにかくテンション上げたい時に最適な曲ですね。

僕は3rdまでしか持ってないんですけど、英語のみのファストコアから、4thでは中国語の曲ができたり、5thは日本語の曲ができたりと・・・とにかく攻めまくってるところもカッコいいです。

なぜか3rdは歌詞カードもCDも無くなってました笑


2. ライブが最高に盛り上がる

ライブがアホみたいに盛り上がるのがBBQのライブの特徴です。
僕も2003年に見に行きましたが、やはり曲がクソ激しいので、とにかく結構疲れた記憶がありますが、1曲1曲が短いのでそこは楽でしたね。

ライブはそんなやらないんですけど、どんどんエグくなっており、最近(と言っても10年前位ですが)のライブではモッシュ、ダイブの嵐
最近の規制に完全に逆行していますよね笑


3.バンドの楽しさを実感する

あとこれは僕とか経験者に限るのでしょうが、やはりBBQって本当に楽しそうなんです。彼らがワイワイ楽しそうにしているのを見ると、思わずバンドをやりたくなりますね。
メンバーの半分がアマチュアであるが故に、その辺が楽しそうで羨ましそうに思う感じですね。


BBQ CHICKENS(バーベキューチキンズ)の好きな曲BEST10

10位 KEEP IT REAL

高3の夏、初めてBBQ CHICKENSに触れた曲です。
事前情報はほとんどなかったのですが、恐らくMAKING THE ROADでいう「JUST ROCK」「MAKING THE ROAD BLUES」みたいな感じだろうと言う感じで聞いたら、もっとハードで、もっとヘヴィーで衝撃を受けた記憶があります笑
ハイスタとの違いは全然メロディアスじゃない所と、あとはホンゴリアンのダミ声ですね。このアルバムを聴きながら麻雀をしていた時、留年した1歳上でSLANGとか好きな人が「ヴォーカルの声メッチャかっこいいね」と絶賛していた記憶があります。

この曲もとにかくシンプルで、冒頭のLET'S GO PUNK ROCKERS!から、kenのイケてるリフを挟んで、あとはひたすら「KEEP IT REAL(リアルでいろ)」と連呼する最高のオープニングソング。
この曲で一発でBBQの虜になりましたね。


9位 IF THE KIDS ARE UNITED

こちらは3rdアルバムで全曲カヴァーソングのアルバム「FIne Songs, Playing Sucks」のリードトラックです。
このアルバムがリリースされた時のインタビューかコラムで、kenはまだ若かったので「だって今空前のカバーブームでしょ?武田鉄矢の曲とかパンクにしたら売れるもんね?」みたいな尖った事を言ってた記憶があります笑

そんな感じでkenはこの曲を気に入っていたみたいで、ソロでもカヴァーしてますね。ちなみにRANCIDのカヴァーや、ATARI TEENAGE RIOTのカヴァーもカッコいいっすよ。

そんな感じで原曲がイケてるんですが、いい感じにアレンジして◎です。


8位 NIPPON

5thのリードトラックの曲ですね。
とにかくテンション上がります。
初の日本語曲なんですが、日本語だろうと英語だろうと何言ってるか結局分からないので、そんな違和感も何も無いですね笑

五穀豊穣 無病息災 商売繁盛 家内安全 子孫繁栄

とにかくハードコアな4文字熟語と言ったり、そんな歌詞ですね笑

この曲はPVが熱い。NIPPONだけに「日本昔ばなし」をパロったPVなんですけど、まぁ酷いです笑
「龍お前何気持ちよくなってんねん!」という感じですね笑


7位 XIE XIE

このXIE XIEは「謝謝(シェイシェイ)」ですね。
てなわけでこれまで英語だったBBQが中国語にチャレンジしたという、とにかく舐めた感じの曲ですね笑
いきなり「ニイハオ」で始まり、最後は「ウォーアイニー」で終わる感じで中1の教科書の様な歌詞を思わせつつ、「共産党」とか「釣魚台」とか結構スレスレの事を言ってたりするという。
そんな感じでこの曲もヘヴィーでカッコいいですね。


6位 BIG MAC

1stの3曲目で、初期におけるバンドにとって大事な曲ですね。
僕が行ったライブでも最後に演奏していましたし、カラオケにこの曲だけ入っていた記憶があります。
とにかくkenが好きなビッグマックについて「ビッグマック愛」を歌う曲ですね。


5位 SHU HA RI

守破離(しゅはり)とは、元々は歌舞伎とかで使われたワードで、「まずはルールを守って、ある程度覚えたらその上でもっとルールを破って他の文化も取り入れ、最終的にはルールから独立してしまえ」という意味で、結構ビジネスシーンとかでも使われているワードです。

気付けばkenが刺青マニアになるんですが、kenが毎回彫ってもらっている「彫よし」という彫師の方の座右の銘とか、そんな感じだった気がします。
とにかく刻みがいい感じでカッコいい曲ですね。


4位 NEW YORK

この曲を初めて聞いたのはオムニバスで、その頃この曲は「NEW YORK, NEW YORK」という名前でしたが、2ndアルバム収録のタイミングで1つ取れて「NEW YORK」になった感じですね。

ちなみに2ndアルバムが紹介されていた時、「1stアルバムからメロディアスさを排除してよりハードになった」と書いていたんですが、1stアルバムでも十分ハードだったのに・・・と思ったものでしたね笑

ちょうどこの時期に起きた同時多発テロについての曲で、歌詞もこんな感じですね。

Nine Eleven Nine Eleven
From Afganistan Usama Bin Radin

サビはkenがメインパートを歌っており、BBQの中ではかなりポップな方に分類される曲でカッコいいです。


3位 PIZZA OF DEATH 'S THEME

2ndアルバムの1曲目に収録されている、バンドと言うかレーベルのテーマソングですね。
印象的なギターリフがカッコよく、サビもレーベル名を1文字ずつ繰り返すのがカッコいいです。
個人的には下記の歌詞が一番好きですね。

P.O.D. is fuckin' D.I.Y.


2位 FAT BOY

このPVはカッコよくて当時メッチャ見てましたね。
この時期にkenが後ろ髪だけ金髪にして襟足を伸ばすのはカッコいいと思って自分も真似していた時期がありました笑

そんなこの曲のPVは全員でお揃いのヤクザシャツを着て、とにかくカッコいいです。
曲もシンプルでいいですね。


1位 FOOTBALL FREAKS

そして一番好きなのはやはりこれですね。
kenは戸田とか伊東テルと確か親交があり、その縁でエスパルスフリークになり、チャントをサビにしてしまう感じですが、非常にナチュラルでカッコいい。高3の頃はこの曲聞きまくってましたね・・・


まとめ

そんな感じのBBQ CHICKENS、バンドがゆるいだけに活動もめっちゃゆるいです笑
もうkenがソロとハイスタの稼働で忙しくBBQに避ける時間が無いと思いますし、ハイスタの方の稼働を上げて欲しい限りではあるんですが・・・
それでもBBQもたまには活動して欲しいところですね!

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