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#1199 バンド論172|ACIDMAN

ここ最近は洋楽中心に紹介しておりましたが、邦楽に戻ります。
これまで紹介していなかった邦楽ロック系のアーティストを紹介していきましょう。
そんな感じで本日はACIDMANについて紹介します。


ACIDMANとは?

ACIDMANは1997年に埼玉にて結成されたスリーピースバンドです。
ジャンルにとらわれない独自の音楽性と哲学的な歌詞美しいメロディラインによって、長年にわたり多くの音楽ファンを魅了し続けています。

Vo/Gt:大木 伸夫(おおき のぶお)
Ba   :佐藤 雅俊(さとう まさとし)
Dr   :浦山 一悟(うらやま いちご)

結成当初は4人編成でしだが、途中でメンバー交代を経て、現在の3人編成に落ち着きました。

そんな感じで2002年にアルバム『創』でメジャーデビューしましたが、「とんでもないバンドがデビューしたらしい」と僕らの周りでは話題になっており、結構みんな聞いていた印象があります。
「創」「LOOP」は友人に借りて結構聞いていました。

その後もコンスタントに活躍しており、僕が好きなLOW IQ 01BACK DROP BOMBとかとも親交があり、良い感じの立ち位置と存在感でライブ・フェス出演・リリース活動を行っており、ロングランで支持されているバンドですね。

ライブでは過去に1度だけ見ています。


ACIDMANの魅力

1. ジャンルを超えた音楽性

ACIDMANの楽曲は、ロックを基盤としながらも、ポストロック、エレクトロニカ、アンビエント、クラシック、ジャズなど、幅広いジャンルを内包しています。ただのパンクとかロックに収まらず、とにかくシャレオツですね。
穏やかなピアノから始まって爆発的に盛り上がる曲展開や、宇宙を想起させるような壮大なサウンドはACIDMAN独自の世界観を構築しています。

あとは何と言っても大木の声がいいですね。透明感があるというか何と言うか、儚げな声が魅力と思っています。


2. 哲学的・科学的な歌詞の世界

大木が手がける歌詞はメチャクチャ深いんです。
元々薬剤師の資格を持っていたりと博識なんですけど、その歌詞の世界観はは宇宙、生命、死、生物多様性、人間の存在意義といった哲学的・科学的なテーマが多く見られます。
大木自身が科学に対して深い造詣を持ち「生命とは何か」「人は何のために生きるのか」といった大きな問いを音楽に込めているようで、ACIDMANの歌詞は単なる恋愛や日常を描くだけでなく、聴き手に「考えさせる音楽」として強く訴えかけるところが魅力です。


3. 圧倒的なライブパフォーマンス

ACIDMANはライブバンドとしても非常に高く評価されています。
3人だけとは思えない迫力のある音圧緻密なアンサンブル、そして情感あふれるボーカルにより、観客を引き込む力が非常に強いです。

特に、音と映像を融合させたライブ演出は、まるで一つの作品としての完成度を持ち、聴覚と視覚の両方で感動を与えてくれます。

現在も全国をライブで飛び回っていて、最近は「セットリストを事前に公開」みたいなこともやったり、非常にチャレンジングですね。



ACIDMANの琴線に触れる曲BEST10

10位 赤橙

メジャーデビューシングルにして、恐らく世間一般においてはACIDMANで一番有名な曲なんじゃないですかね?カウントダウンTVの主題歌だった記憶があります。
最初はボサノヴァな感じの優しい曲なんですが、Bメロからグッとバンドサウンドになり、そして印象的でメロディアスなサビに繋がるという曲ですね。

カラオケとかで結構愛されていた曲で、割と色々な人と言ってもこの曲を歌うのを聞いたりしていました。
で、僕はこのハモリを完璧にできるので、毎回マイクを持ってハモりたがるんですが「釣られるからやめて」と高頻度で止められて悲しかったりします笑


9位 飛光

2ndアルバムの「LOOP」に収録されている曲ですね。
ライブで初めて聞いたのがこの曲だったので、印象に残っています。
2ndでは一番ロックな曲だった記憶があります。

この曲はBメロが「忘れ 忘れ 忘れゆく事を知る」という歌詞で、「忘れぇー、忘れぇー」と歌っているんですが、当時関西に住んでいたので皆「忘れへん、忘れへん」と口ずさんでいましたね笑


8位 波、白く

この曲もライブで聞きましたね。
当時バンドを一緒にやっていたギターがこの曲が好きで、よくこのリフを弾いていました。
静と動のコントラストが美しい、ACIDMANって感じの、THAT'S ACIDMANという感じの曲ですね。
サビ後のベースラインが好みです。


7位 world symphony

この曲は2005年ですね。
当時バイトしていたカラオケでスペースシャワーが流れていて、そこでよく流れていた記憶がありますね。
タイトルがそのままサビのフレーズな曲で、一度聴いたら忘れないロックな良い感じの曲ですね。


6位 リピート 

ACIDMANはただロックなだけでなく、独自の世界観を持つ当時のシーンではあまりいない感じのバンドでした(しいて言えばLOW IQ 01とか)
攻撃的な曲だけでは無くて、このようなスローな曲も出したりして、凄く印象に残っています。
とにかく優しく、生と死や循環する命について繰り返すのはまさにリピート。
このベースラインは好きでよく弾いてたりしていました。


5位 ドライドアウト

2ndアルバム「LOOP」で、僕等の周りでかなり人気があった曲です。
とにかくド王道のロックサウンドでアリ、サビがメチャクチャポップで懐かしさを感じる、普通に良い曲です。
シングルで切られてもおかしくない位にメロディアスな曲ですね。
全体的に超ポジティブな楽しい曲なんですが、サビ後の「raise my voice dried out voice」の追っかけの部分とかも非常に良くて、ライブで最高に盛り上がる曲ですね。

  

4位 アイソトープ

そして僕が2nd「LOOP」で一番好きな曲はこの曲です。
もうACIDMANらしいというか、僕の好きなACIDMANのメソッド満載の曲だったりします。
ギターのリフ、大木の優しいヴォーカル、独特のリズムとブレイク、そして伸びのある壮大でメロウなサビ、かなりいい感じですね。

ちなみにアイソトープとは「同じ元素でありながら中性子の数が異なる原子」という、この単ワードだけでも意味が分からない感じの名前ですね笑


3位 to live

この曲はベストの1曲目に収録されている、インディーズ時代からあった曲とのことですが、新録されたこのバージョン、メチャクチャカッコいいです。
とにかくファンクといったギターで、アベっぽいというか、BAZRAみたいな感じでギターのリフが最初から最後までカッコいいです。

そしてAメロでラップ調で始まる感じも初期DAとかマッドを感じさせて、そのあとのサビも良い感じで、そしてサビ後にコーラスが入る所も非常に◎。
これまでのACIDMANとは一線を画す感じの曲ですが、とにかくクソカッコいいので是非聞いて欲しいですね。おすすめです。


2位 造花が笑う

僕が「ACIDMANいいかも・・・」と思った思い出の曲です。
初めて聞いたACIDMANの曲も多分これだった気がしています。

いきなりベースから入る曲はやはりベーシストして好みだったりするんですけど、その後のドラムのイントロ、Aメロのドラムの感じ、Bメロのコーラス、サビのメロディなどすべてが好みです。
間奏のベースソロもいいですね。

とにかく最初から最後までカッコいい、ライブで聞きたい曲ですね。

あと今思い出しましたが、この曲は唯一、僕がACIDMANのコピーでライブで演奏した曲ですね。
なんでこの曲をやったのかは覚えてないですが、22歳の頃にバイトの仲間と組んでやったライブで2曲目か3曲目にやった記憶があります。


1位 Your Song

1stアルバム「創」のラストを飾る曲ですね。
とにかく超ポップで、超ポジティブで、ライブでシンガロングできる超名曲。
まさにタイトル通り、ACIDMANがファンの為に歌ってくれる曲ですね。
もう全歌詞英語でメロコア調で、とにかく好みです。

Pray!Let's praise your fight
Your calling is my blaze
Pray!Let's praise your fight
We go on to go ahead

この辺をみんなでシンガロングできるのが最高にピースですね。

この曲の思い出は20歳の頃に行ったライブイベントで、トリのバンドがACIDMANのコピーをやったんですけど、最後の最後がこの曲だったので、あの20歳の夏を思い出してメロウになる、そんな思い出があったりします。

そんな青春の曲ですね。


まとめ

そんな感じで序盤の曲に集中してしましましたが、最近の曲もカッコいいです。
ACIDMANは、ジャンルや流行にとらわれず、自分たちの哲学と音楽を貫き続ける稀有な存在で、派手なヒット曲があるわけではないかもしれませんが、その本質的な美しさと深みこそが、ACIDMANが20年以上にわたって愛され続ける理由なんでしょう。

何気に主催のイベントが熱くて、BRAHMANとかTHE BACK HORNとかと一緒に、ミスチルを呼んでしまう辺りが最高に熱いですよね笑
このイベントマジで行けばよかった!


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