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#1023 漫画論76|ツルモク独身寮

本日は「ツルモク独身寮」を紹介しましょう。
リアルタイムでは読んでないですが、従兄弟に全巻貰って読んでハマりました。
この漫画も大好きな作品でしたね。


ツルモク独身寮とは?

ツルモク独身寮は1988年~1991年の間、スピリッツで連載していた青春漫画です。

大手家具メーカーである「ツルモク家具」に入社した、地方から上京してきた新入社員の正太が、独身寮に入寮するんですが、そこで同室の先輩の田畑さん、杉本さんという優しくも楽しい先輩と仲良くなるんです。

で、今の価値観では考えられないのですが、男子独身寮の隣は女子独身寮であり、そこでかなりラブコメが展開されるという、THE 青春漫画、と言っても過言では無いですね。

そんな感じで仕事に恋に、海に行ったりスキーに行ったり、同僚に恋をしたりとメチャクチャ青春ど真ん中の漫画で、誰が読んでも面白い漫画なんじゃないですかね?
実写化もされており、人気が伺えますね。

作者の窪之内英策は、今では「めちゃくちゃ絵が上手い人」みたいな立ち位置ですが、当時から上手かったですね。1巻から上手いです。


ツルモク独身寮の魅力

1. 王道ラブコメのど真ん中

主人公の正太はうだつのあがらない、中途半端な優柔不断な男なんですけど、まぁモテるんです。腹立つくらいにモテますね笑
元々高校時代にともみという後輩と付き合っており、そのまま遠距離恋愛をしていたのですが、みゆきというヒロインと早々にいい感じになってしまい、気付けば完全にみゆきに傾くも、その間で苦悩するんですが、ただ優柔不断なだけでした。
ただ、可愛そうなのはともみだったんですが・・・とにかくその辺もひっくるめて青春ですね。


2. ギャグレベルが高い

とにかくこの漫画のギャグセンスは相当高いです。
今読んでも普通に笑ってしまう位、古臭さも無くてシンプルで面白いですね。
「なんじゃ、このペルーの置物は?」とかはワードセンスに溢れてます笑

下ネタが多いんですが、ライトな下ネタと言うかで、非常に健全と思っております。僕の基準が緩いだけかもしれませんが・・・

とにかく画力の高さが相まって、絵でシリアスな笑いを作ったり、非常にセンスを感じます。


3. みゆきさんが可愛い

とにかくみゆきさんが可愛いですね。顔が安定しなかったりもするんですが・・・笑
とにかく顔も可愛く、性格も良く、そして距離が近いという、極めて理想のヒロインでしょう。
なんで他の男がアプローチしないかが謎でしかなかったですね。杉本とかも・・・笑



ツルモク独身寮の好きなキャラクターBEST10

10位 矢崎

矢崎は正太の1年後輩で、地元の後輩でもあるんですけど、なぜか正太を知らないという謎の設定でしたね笑
平和なメンバーが多い中で、こうしたパンクスがいるのは良かったです。


9位 野沢さん

野沢さんは最初は超モブキャラとして登場するんですが、徐々に田畑さんと仲良くなり、最後はこうして結婚して収まるのが非常に良かったですね。
なかなか理想のカップルでしたね。


8位 マミちゃん

マミちゃんはどうしょうもないビッチちゃんでしたね笑
よくもまぁ職場の先輩に悪態付けるなと思ったものでしたが、杉本さんに一蹴されて溜飲を下げてくれました。


7位 平田

正太の1年後輩の平田です。
上京してツルモクで働くんですが、早々に実家の青森に帰ってリンゴ農家を継ぐという感じで、「・・・何しに上京したんだ?」と思ってしまうキャラでした。
素朴で可愛い彼女もいるので、青森で平和に過ごしたことでしょう。


6位 ともみ

そんな感じで前述の通り、ともみは非常に悲しい可哀想なキャラクターでした。惚れた正太という男が良く無かったですね。
そして正太に「俺、みゆきさんが好きだ」と言われてフェードアウトして可哀想でした。矢崎あたりとくっついて欲しかったですね。


5位 白鳥沢 レイ子

そしてこの漫画のギャグサイドを盛り上げてくれたのは、この白鳥沢レイ子ですね。
明らかに1話で消える輪郭のキャラと思わせておきながら、なかなかしぶとく最後まで生き残りましたね。
とにかくSEXが大好きという設定が良かったですが、スパゲティを丸のみするのとか、一筆書きで書かれる演出とかも非常に面白かったですね。


4位 杉本

ヤリチン&イケメンのジゴロ杉本ですね。
最初は金目当て、逆玉目当てでレイ子を落とそうとしていたにも関わらず、気付いたら本気でレイ子に惚れるという演出は非常に良かった。
あとは正太の兄貴分として、しっかり面倒を見てくれる展開も良かったですね。


3位 田畑さん

そしてレイ子と並んで、この作品のギャグ担当として盛り上げてくれた田畑さんですね。
女子寮を除きしたり、給料日にはソープランドに行ったりするエロギャグ担当でありながらも、しっかりと地に足がついていて、班長昇進を目指すとか、その辺のリアルさが非常に良かったですね。


2位 みゆき

みゆきはとにかく魔性の女でした。
ともみの存在を知っていながら正太に接近する悪女なんですが、それでも全然悪く見えない、圧倒的ヒロインでした。
ともみがフェードアウトしてからは、髪が短くなったり、エーサクの絵が上手くなりすぎて顔が変わったり色々ありましたが、それでも最初から最後までヒロインでしたね。
こんな同僚居たら楽しいでしょうね笑


1位 正太

そしてこの物語の主人公の、熱血青春童貞野郎です。
社会人になってからはインテリアデザイナーになるというぼんやりとした夢を追う工員だったんですが、チャンスを掴んでフランス(イタリアでしたっけ?)に旅立ち、わずか数年でメッチャ成長します笑

ラブコメでありがちな「何もしてないのにモテる」野郎でしたが、最後は夢を掴んでみゆきもGETして、良い感じにハッピーエンドでしたね。


まとめ

そんな感じで最近久々に読みましたが楽しかったですね。
「ショコラ」も面白かったので、また機会があれば紹介したいと思います。

そんな感じで次回は・・・カバチタレを紹介しましょう。

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