【自然】サンルームを作ったら、メジロと会話が増えた
1. 母親のためにサンルームを作った
母親のために、家にサンルームを作った。
洗濯物は干さないけど洗濯機は置いてるし、冬でも日差しを感じられる場所があったらいいな、と思ったからだ。
正直、完成した直後は
「ちゃんと使うかな?」
くらいの気持ちだった。
2. 「スズメが二羽来てるねー」
ある日、サンルーム越しに庭を見ながら、母親がぽつりと言った。
「スズメが二羽、梅に来てるねー」
へえ、と思って外を見る。
3. あれ?スズメじゃない
視線の先には、確かに小さな鳥が二羽。
でも、よく見ると色が違う。
茶色じゃない。
緑っぽい。
「あれ、スズメじゃないな…」
近づいてよく見ると、目の周りが白くて、体は黄緑色。
4. メジロだった
「これ、メジロだよ」
そう言うと、母親は少し驚いた顔をした。
スズメだと思い込んでいたらしい。
でも、改めて見ると
「ほんとだ、全然色が違うね」
と、ちょっと嬉しそうだった。
5. サンルームが連れてきたもの
サンルームを作ったことで、
ただ庭を見る時間が増えただけかもしれない。
でもそのおかげで、
• 鳥の種類に気づく
• 季節を話題にする
• 親子で同じ景色を見る
そんな時間が自然に生まれた。
6. 何気ない会話が、記憶になる
「スズメが来てるね」
から始まって、
「メジロだったね」
で終わる会話。
たぶん、すごく特別な出来事じゃない。
でも、こういう一瞬は、あとから思い出になる。
サンルームは、
部屋を一つ増やしたんじゃなくて、
会話と季節を、少し増やしたのかもしれない。



1. 母が「スズメだね」と言った先に、メジロがいた
2. サンルームを作ったら、メジロと会話が増えた
3. スズメだと思ったら、メジロだった朝
4. 母の一言で気づいた、小さな春
5. サンルーム越しに見えた、親子と季節
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