「それ、意味ありますか?」と聞くZ世代が、働き方を変えていく時代
「給料よりも“意味”が大事?」Z世代が変える働き方のカタチ
最近、若手社員との会話で「この会社って、何のために存在してるんですかね?」と真顔で聞かれてドキッとした。そう、いまの若者、特にZ世代は“パーパス(存在意義)”というものをとても大事にしている。
Forbes JAPANの記事「30歳に近づくZ世代、企業に『パーパス』を求め働き方を再定義する世代に変貌」によると、Z世代はこれまでのような「いい給料」「安定した会社」「有名企業」よりも、「自分の価値観と合っているか?」「社会に貢献できるか?」といった“意味”を重視するらしい。
これはなかなか大きな変化だ。
たとえば、バブル世代や団塊ジュニア世代は「出世」「年功序列」「安定した終身雇用」を当然視していた。ところがZ世代は、「同じ場所に何十年もいるとか無理」「会社のミッションに共感できないなら働く意味がない」と、かなりはっきりと自己主張する。
しかも、これが理想論ではないところが面白い。Z世代は実際に転職や副業、フリーランスなどを柔軟に選択し、自分に合うスタイルを模索している。彼らにとって「働く」とは、「生活のため」ではなく、「自己実現のため」であり、「社会との接点」でもあるのだ。
また、働き方についてもアップデートが求められている。出社することに意味を感じない彼らは、リモートワークやフレックスを活用し、自分のリズムで成果を出すことに価値を置く。生産性が上がるならカフェでも海辺でもOKというスタンスは、管理職からするとちょっと戸惑うが、これが時代の流れなのだ。
この記事では、Z世代が「企業の透明性」や「価値観の一致」を求めており、それに応えられない企業は人材を失っていくとも書かれていた。実際、採用の現場でも「SDGsに取り組んでますか?」「女性管理職比率は?」といった質問が増えてきた。企業の姿勢そのものが選ばれる時代なのだ。
もちろん、すべてのZ世代が意識高いわけではない。ただ、少なくとも「何のためにこの仕事をするのか」という問いを持っている人が多いのは事実。そしてそれに向き合える企業だけが、これからの時代に“人を惹きつける力”を持つようになるのだろう。
個人的には、この流れをチャンスと捉えたい。若い世代からの厳しい視線にさらされることで、会社も組織もアップデートできる。今まで見えていなかった「意味」や「目的」を、社員みんなで再確認できるいい機会なのかもしれない。
#Z世代の働き方 #パーパス経営 #仕事の意味 #これからの働き方 #Forbes読んでみた
